わかやま新報女性面 (隔週金曜日)記事を発信-NPO法人「和歌山コミュニティ情報研究所」の女性スタッフが取材・編集を担当


by mako0491

カテゴリ:絵本この一冊( 70 )


9.14絵本

『パパとあたしのキャンプ』

鈴木永子絵著 

ひさかたチャイルド 

2009年 1296

対象年齢:年齢に応じて読むことができます。

(読んでもらうには)3歳から

(自分で読むには)5歳から大人まで 

今年の夏は本当に暑かったですね。お出かけしようにもかなりの対策と勇気がいりましたね。そんな時はお家でキャンプ気分を味わいましょう♪

<あらすじ>

今日はあこちゃんとパパがキャンプに行く日です。パパが梅干し入りのおにぎりを握ってくれています。あこちゃんは小さなリュックサックとお気に入りのうさぎのお人形を用意しています。

さあ車で出発です。到着まで山道が続きます。キャンプ場はまだまだです。あこちゃんは少し退屈気味。「パパー、キャンプ場まだあ?おなかすいた」

「じゃあ、おひるにしよう。」ところが、忘れ物です。「ありゃ、おにぎり忘れてきた。せっかく作ったのに。」でも、パパは前向きです。「まっいいか。ソーセージとゆで卵があるしな」

対して、しっかり者のあこちゃん。「あたし、かにパン持ってきた。パパに半分あげる。」

ようやくキャンプ場に着きました。早速、テントを張ります。あこちゃんもテントがお風に煽られないように必死で抑えます。そして、焚き火の薪を一緒に運びます。あとは焚き火をおこすだけ。

ところが、またもやパパが大失敗。火がつかないと焦った途端、あちちちち。親指を少しやけどしてしまいました。あこちゃんはここでも大活躍。ビニール袋に氷を入れてパパの指に当てました。「保育園でドアに手を挟んだとき、先生が氷でこうやってくれたんだよ」

やっとご飯になりました。焼くだけなのに、焚き火の晩御飯は格別です。「パパ、毎日焚き火の晩御飯食べたいな」

次の日は一日中、お魚を捕まえたり、ボートに乗ったりと、のんびり湖で遊びました。昨日の失敗はうそのよう。良い思い出になりました。

(浦田 ひろみ)


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by mako0491 | 2018-09-14 10:56 | 絵本この一冊

7.20絵本

7.20絵本

『あのな、これは ひみつやで!

くすのきしげのり著

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かめざわゆうや絵

偕成社 2013年 1404円 

対象年齢:年齢に応じて読むことができます。

(読んでもらうには)3歳から

(自分で読むには)5歳から大人まで 

<あらすじ>

ここはとある幼稚園。教室であすかちゃんがお友達のさわちゃんに小さな声で言いました。(あのな、これはひみつやで!ひろみ先生が結婚するんやで。お母さんが聞いてきたんや)「えーっ!」

「なあ、ぼくにも教えて」と聞いてきたのはしょうたくん。もちろん、さわちゃんは小さな声で伝えます。(あのな、これはひみつやで!ひろみ先生、きれいなおよめさんになるんやで)「ひろみ先生すごーい!」

さて、砂場ではたけるくんがしんいちくんに小さな声で言いました。(あのな、これはひみつやで!ぼくお兄ちゃんになるんやで。もうすぐお母さんに赤ちゃんが生まれるんや)「うわーっ、ええなあ!おめでとう!!」

「なあ、私にも教えて」もちろん、こちらでも(あのな、これはひみつやで!)と少しずつ広がっていきます。

そして、両方を見ていただいきくんはそれぞれに「なあ、ぼくにも教えて」と二人から教えてもらいます。(ひろみ先生が結婚していよめさんになるんやで)「え~」(もうすぐ赤ちゃんが生まれるって、たけるくんが嬉しそうに言ってたよ)「え~っ」

大声を聞き、集まる子どもたち。だいきくんはみんなに小さな声で言いました。(ひろみ先生がたけるくんと結婚するんや。それでもうすぐ赤ちゃんが産まれるんや)

みんなびっくりです。子どもたちはそれぞれ、結婚する旨を先生に、赤ちゃんが産まれる旨をたけるくんに確かめにいきます。もちろん、それぞれ「ほんまや!」

子どもたちの空想は広がります。「日曜日も家でお絵かき教えてもらえるんやろか」「ピーマン食べなさいとか言われへんのかなあ」「ふたりとも幼稚園やめるやろか」「そんなんいやや~」遂に泣き出しました。

さあ、どうなってしまうのでしょう。「ひみつ」。本当に付き合い方が難しいですね。

(浦田ひろみ)


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by mako0491 | 2018-07-24 18:06 | 絵本この一冊

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5.11絵本

『えらいこっちゃのようちえん

かさいまり文 ゆーちみえこ絵 

アリス館 2017年 1404

対象年齢:年齢に応じて読むことができます。

(読んでもらうには)3歳から

(自分で読むには)5歳から大人まで 

新学期からもう1ヶ月。GWが過ぎ、新生活の疲れがでていませんか?

<あらすじ>

主人公の僕は今日から幼稚園です。幼稚園のリュックを背負い、水筒をかけ、お母さんと手をつないで、幼稚園の送迎バスを待っています。

バスがやってきました。ひとりで乗らなければなりません。「えらいこっちゃ」いつもお母さんと一緒だったのに。僕は逃げた。でも、先生とお母さんに追いかけられ、バスに乗せられました。

幼稚園に着きました。幼稚園には子ども達がたくさんいます。「えらいこっちゃ」公園には数人しかいなかったのに。

ブロックで遊びたいけど、貸してもらえません。「えらいこっちゃ」家では待たなくても遊べるのに。

トイレは立ちションです。「えらいこっちゃ」家では座ってのんびりできるのに。

滑り台で遊びたくてお外に行ったら、先生が迎えに。今はお絵描きの時間らしい。「えらいこっちゃ」家では好きな時に好きなことができるのに。

外遊びの時間です。「えらいこっちゃ」スモックの前と後ろを間違えた。なおそうとしたらスモックが裏返しになりました。 「えらいこっちゃ」裏がえしを治すのは難しい。いつもはお母さんが手伝ってくれるのに。

お弁当の時間です。気がついたらみんな食べ終わっていた。 

「えらいこっちゃ」先生は大丈夫って言ってくれたけど、泣いてしまった。いつもは元気に食べるのに。

帰りの時間。先生が言った。「明日も待っているよ」「うん」僕の口が勝手に言った。「えらいこっちゃ」

幼稚園バスで家に帰るとお母さんがニコニコ待っています。「がんばったね」そっかあ……僕は頑張ったんだあ。ちょっとだけ泣きそうになった。「明日のお弁当は卵焼きを入れてね」

みんな頑張っていますね。 (浦田ひろみ)


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by mako0491 | 2018-05-20 14:37 | 絵本この一冊

4・20絵本

『ぼくらちきゅうじんだいひょう!

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くすのきしげのり作 よしながこうたく絵 

講談社 2015年 1404

対象年齢:年齢に応じて読むことができます。

(読んでもらうには)4歳から

(自分で読むには)5歳から大人まで 

<あらすじ>

僕らは小学1年生。今日は待ちにまった遠足です。

子ども達は赤白の帽子をかぶり正門に整列。出発の時に先生が話しました。「大切なお話をします。」

ゴクリ。子ども達は息を呑みます。「みなさんは『かえで小学校の代表』です。代表のつもりで行動しましょうね」「はいっ!」

さらに続けます。「もし、他の国の人に会ったら、『日本代表』のつもりで行動できるかな」「は、はい」

「それに……。もしかすると、今日は他の星から来た宇宙人が見ているかもしれませんよ。そう考えると、みなさんは『地球人代表』です。」「ぎょえーっ!」


なんかすごい話になってきました。でも、子ども達はわくわく。「ほんまに宇宙人にあったらどうする?」「大きな声で挨拶しようかな」「ちゃんと歩こうな」

子ども達の頭の中では「地球人代表」の自分たちは宇宙服を着ています。顔つきはきりりと賢そう。まちのみんなも自分たちに手を振ります。

公園でお弁当を食べた時も「地球人代表」として、来た時よりもきれいに片付けました。

帰りの時間、雨が降ってきました。みんなで雨宿りをします。その時、車椅子のおじいさんが困っています。「あっ!」数人の子供たちが飛び出しました。「ぼくらにまかせて」


「ほんまにありがとう」「いえいえ、ま、なんたって僕らは『地球人代表』ですから」車椅子を押していたおばあさんが言います。「君たちがいてくれて助かったわ」おじいさんも満面の笑みです。「地球の未来は明るいのぅ」

私達は「地球人代表」。なんだかくすぐったい表現ですね。でも、「~してはいけません」「~しなければならなりません」よりも、キリリとなるし、楽しそうですね♪さて、地球人代表は何しましょ。

(浦田 ひろみ)


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by mako0491 | 2018-05-01 22:13 | 絵本この一冊

2.9絵本

『おくりものはナンニモナイ

パトリック・マクドネル著 谷川俊太郎訳 

あすなろ書房 2005年 1296

対象年齢:年齢に応じて読むことができます。

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(読んでもらうには)4歳から

(自分で読むには)6歳から大人まで 

新年早々、セールや福袋の買物で疲れていませんか?絵本でスッキリ致しましょう。

<あらすじ>

犬のムーチは大好きな犬のアールに贈り物をしたくなりました。何をあげれば良いのでしょうか?

アールは食事用のお皿を持っています。ベッドもあります。骨型のガムも持っています。アールは何でも持っているんです。

ムーチは考えました。うんと考えました。「なんでも持っている友達を喜ばせるものってなんだ?」

飼い主のフランクはテレビを見ながら、いつも言います。「見たいものはナンニモナイ」。買い物に行っても「買いたいものはナンニモナイ」。ムーチは思いつきました!「ナンニモナイをあげればいいんだ」

この世界にはいろんなものがいっぱいあるけれど、ナンニモナイはどこにあるのでしょう?

ムーチは買物に出掛けました。売り場には数え切れない程、色々なものがありました。さらに、「セール」「お買い得」に群がる人たち。あっちこっちにある最新式や最新型。でも、ナンニモナイは売っていませんでした。

そこで、ムーチはうちに帰って、いつもの場所で何も探さず、じっとしていました。すると、見つかりました。「ナンニモナイ」が。

ムーチは箱にナンニモナイを詰めました。小さな箱では物足りません。大きな箱に詰め、リボンをかけました。そしてアールにプレゼント。

二人はそのプレゼントのおかげで仲良く窓際に寄り添い、楽しみました。ナンニモナイを。そして雪が降り積もる景色の何もかもを。

ムーチはアールにどんな贈り物をしたのでしょうね。

(浦田ひろみ)


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by mako0491 | 2018-02-10 14:19 | 絵本この一冊

11・10掲載分 絵本

『おたすけやたこおばさん

高林 麻里作 

偕成社 2014年 1296

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対象年齢:年齢に応じて読むことができます。

(読んでもらうには)4歳から

(自分で読むには)5歳から大人まで 

<あらすじ>

海に住んでいるたこの「たこおばさん」はいつも、海から人間たちを見ていました。人間たちは遊んだり、食事したりして楽しそうです。「たこおばさん」は思います。「仲間に入りたいなぁ。」

「たこおばさん」は一大決心をします。そして、ついに、人間の世界に引越しをしました。ところが、町を歩くと、「ぬめぬめしてる。こっちに来ないで欲しい」などの心ない声が聞こえてきました。

「たこおばさん」は悲しくなります。そしてしばらく町に出ることが出来なくなりました。でも、こんなことでくじける訳にはいきません。人間と友だちになりたいんですもの。

「たこおばさん」は考えに考えました。そして、「たこおばさんのお助けや」のチラシを貼ることにしました。怪訝そうな顔で見られても気にしない。気にしない。

最初に連絡があったのは小さな女の子ルルちゃんです。お友達が出来ない、と今にも泣き出しそう。次の日に会うことにしました。

「たこおばさん」はルルちゃんと公園に行きました。公園に着くと、「たこおばさん」はたくさんの手足を使ってルルちゃんと遊びます。他の子ども達も集まってきました。子ども達は「たこおばさん」の手足にぶら下がったり、滑ったりと大喜び。一緒に遊べばもうお友達です。ルルちゃんも笑顔です。

それを見ていた大人たちが「今日はありがとう」「私も電話番号教えて」…と、笑顔で話しかけてきました。

それから「たこおばさん」の電話は鳴り止みません。「六つ子が泣きやまないの。助けて」「部屋の片付けを手伝ってもらえますか」…。たこおばさんのたくさんの手足が大活躍。私達も何かが強みになるかもしれませんね♪

(浦田 ひろみ)


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by mako0491 | 2017-11-29 13:57 | 絵本この一冊

『クレヨンからのおねがい!

ドリュー・デイウォルト作 

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オリヴァー・ジェファーズ絵 木坂涼訳 

ほるぷ出版 2014年 1620

対象年齢:年齢に応じて読むことができます。(読んでもらうには)4歳から

(自分で読むには)5歳から大人まで 

●○あらすじ●○

ある日、ケビンにたくさんの手紙が届きました。全部で12通もあります。

1通目を開いてみると、赤い文字で「やあケビン!」と始まりました。「赤いクレヨンの俺だよ。あのさ」と、なんだか親しげです。「話せばわかると思うけど、クレヨンの中で一番働いていると思うんだ。消防車だろ、いちごにりんご、な?それに…」と日々の働きぶりが長々と綴られています。しまいには「人気者はつらいぜ。」と強がったかと思うと、「だから休ませてほしいんだ。働きすぎだと思うお前の友達赤いクレヨンより。」と本音をちらり。少しキザな赤いクレヨンからのお手紙でした。

2通目はなんだか雰囲気が違います。「ケビン君へ。僕のことを気に入ってくれているのはよーくわかっているつもりです。いつも僕を使ってくれてとても嬉しいんです。」なんだかまえがきが長いです。言いにくい事でもあるのでしょうか。「美しい色が台無しになっちゃうので、お願いですから、丁寧に塗ってください。きれい好きなきみの友だちの紫のクレヨンより。」なるほど、クールな紫らしいお手紙です。

その後も黄色、橙色、灰色、白、黒、緑…と12通も続きます。

緑はお礼、黒は主役になりたいとの希望、ピンクは利用のお願い、等など。それぞれ個性たっぷりに熱い思いを自分の色と文字で訴えます。

12通を読んだケビン。クレヨン達の言いたいことはよく分かりました。

ケビンは考えます。そして、クレヨン達の要望を聞き入れた新しい絵をかきます。

**

私達も普段何気なく行っていることを違う角度から考えてみると、新たな発見があって楽しいかもしれませんね。

(浦田ひろみ)


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by mako0491 | 2017-09-30 13:21 | 絵本この一冊

『まねきねこがっこう』

『まねきねこがっこう』きたあいり作



PHP研究所 2015年 1404円対象年齢:年齢に応じて読むことができます。

(読んでもらうには)4歳から(自分で読むには)5歳から大人まで 


 ●○あらすじ●○ある街のラーメン屋さんはいつもガラガラ。店長の親父さんは無愛想だし、壁のビラは剥がれているし、天井には蜘蛛の巣があります。店はどんより暗~い感じです。その店先にいるのが招き猫のにゃん吉。にゃん吉は今日も親父さんに怒られています。「今日もお客さんが来なかったぞ。この役立たず」もちろん、にゃん吉は思います。(僕だけのせいにしないで欲しいにゃん……)でも、実はにゃん吉は怠け者。招き猫にもかかわらず、腕をあげるのはしんどいとダラダラしていたのです。

 そんなある日のこと、猫型の紙が飛んできて、にゃん吉のおでこにピタッ。すると、体が勝手に裏山に向います。そこには招き猫の先生と半人前の招き猫達がいました。「一週間、みっちり特訓するから覚悟するように!」みっちりと、講習と実技訓練を受けました。

 次の日、にゃん吉は初めて筋肉痛に。お店には店長と女将さんだけです。「アイタタタ~誰も見ていないし、腕をおろしちゃおう。学校も休むにゃん」ところが、真夜中になると足が勝手に学校の方へ動きます。先生はカンカン。「サボるとは何事じゃ!わしらは幸せを招くのが仕事じゃ。そんなんじゃ、立派な招き猫になれんぞ」にゃん吉は言います。「招き猫より自由に動ける猫に生まれたかったにゃん!立派にならなくてもいいにゃん。」先生は立派な招き猫になれば、本物の猫になれると教えます。本物の猫も話しかけくれました。頑張って損はありません。

 シコ踏み、腕立て、と一週間頑張りました。その後、にゃん吉は一生懸命働きました。店は大繁盛し、親父さんと女将さんにも笑顔が溢れます。「ご苦労さん」と頭もなでてくれるようになりました。にゃん吉は満足に思います。(猫に生まれ変わるのはもっと先でもいいかにゃ~)自信に溢れた表情のにゃん吉に元気をもらえますよ♪(浦田ひろみ)

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by mako0491 | 2017-06-12 17:18 | 絵本この一冊

『くるまあらいます』

4.21掲載

『くるまあらいます』

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BL出版 2005年 1404

対象年齢:年齢に応じて読むことができます。

(読んでもらうには)2歳から

(自分で読むには)4歳から大人まで 

随分過ごしやすくなってきましたね。さぁどこにお出かけいたしましょう♪まずは絵本の中へ外出、外出。

<あらすじ>

今日はお父さんがお休みの日です。お父さんは二人の子どもに言いました。「お昼を食べに行こう」

早速、車に乗って出発です。ところが、出発した途端、大きな泥の水たまりが現れます。もちろん避けきれず、「パシャ!パシャーン!」車は泥まみれになってしまいました。

お父さんはお昼ごはんどころではありません。先に、車を洗いに行くことにしました。窓を締めて、洗車の機械の中に入ります。

子ども達は何が起こるのか興味津々。ワクワク・ドキドキ。

まずは真っ暗な中を通ります。子ども達にとっては、海の中を潜っていくような気分です。車が潜水艦に変身したかのようです。

窓から見えるのはきれいに泡立てられた洗剤とスポンジ。それは子どもにとっては泡だらけの海と緑のサンゴ礁。もしくは海草。洗剤を流す勢いのある水流は海の嵐や大波です。「しっかり捕まって」

静かになると、窓ガラスにはきれいな水滴でいっぱいです。光が反射してとてもキレイ。と、思ったら「ブォーッ!」海底の火山が噴火したのか、熱い熱風が車にかかります。「大変。やられたらどうしよう。」

でも、大丈夫です。明るい光が見えてきました。無事に海から出られそうです。車もご覧のとおりピッカピカ。

大人にとっては些細な日常でも、子ども達にとっては楽しい大冒険の時間。空想の時間です。私達大人も、たまには空想遊びをするのも楽しそうです.

(笠井 ひろみ)


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by mako0491 | 2017-04-25 11:39 | 絵本この一冊

『旅するベッド』

絵本 2.24

『旅するベッド』

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ジョン・バーニンガム 作 長田弘訳 

ほるぷ出版 2003年 1728

対象年齢:年齢に応じて読むことができます。

(読んでもらうには)4歳から

(自分で読むには)5歳から大人まで 

<あらすじ>

少年のジョージはベッドが小さくなりました。そこで、ジョージはパパとベッドを買いに出かけました。

買い物の途中に1軒の古物屋さんがありました。そのお店には古いベッドがありました。お店の人は言います。「このベッドを運んできた女の人が言ってましたよ。このベッドは不思議なベッドなんだって。どこへでも自由に旅のできるベッドなんだって。」

パパとジョージはそのベッドを買いました。二人で一緒に隅から隅まできれいに洗いました。そして発見します。旅ができるお祈りの文句と魔法の言葉を!しかし、文字はぼんやりとしています。パパは言います。「Mで始まりYで終わる言葉なんだが」

ジョージのママはなぜ新しいベッドを買ってこなかったのか、と言います。ジョージは反論します。「すごいベッドなんだよ。」その夜、ジョージは早々とベッドに潜り込み、様々な魔法の文句を唱えます。が、何も起こりません。

しかし、次の日、魔法の言葉を言い当てました。ジョージはベッドに潜り込んだまま街の上を旅していました。そして野原に到着。ジョージはベッドに集まってきた妖精たちにお話を読んであげました。別の夜には空飛ぶ魔女たちと遭遇。競争します。さらに別の日には、海でイルカと泳ぎました。さらに、へばった鳥たちをベッドに乗せてあげたりもしました。

作者は言います。「自分だけの魔法の言葉を見つけるんだ。そうすれば君もベッドに潜り込んだまま、遠くまで旅することができるよ」と。

節分も過ぎ、暦ではもう春です。冬のお布団も幸せですが、春も「春眠暁を覚えず」です。ゆっくり眠っても眠らなくても、いい夢をみたいですね。

(浦田ひろみ)


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by mako0491 | 2017-03-02 19:07 | 絵本この一冊