わかやま新報女性面 (隔週金曜日)記事を発信-NPO法人「和歌山コミュニティ情報研究所」の女性スタッフが取材・編集を担当


by mako0491

10.12絵本

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『はしれ、ゴールのむこうまで!

くすのきしげのり著 稲葉卓也絵 

講談社2015年 1512

対象年齢:年齢に応じて読むことができます。

(読んでもらうには)4歳から

(自分で読むには)5歳から大人まで 

<あらすじ>

主人公は小学校1年生のそうたくん。学校の校長先生は毎朝、挨拶する時に名前で読んでくれるし、よく僕たちと一緒に掃除してくれる。いつも元気で笑っている校長先生のいる学校が大好き。

だけど、夏休みが終わって運動会の練習が始まった。綱引き、玉入れ、ダンス、そして……、大嫌いな徒競走。僕はクラスで一番走るのが遅いんだ。徒競走だけ休みたいな。

校長先生が練習を見にきた。「膝を上げて腕をしっかりふるんだよ」でも、みんなに教えてくれるから、みんな同じように早くなって、やっぱり僕が一番遅いんだ。

校長先生と一緒に走ったら、とても速かった。だから、僕は途中で走るのをやめたんだ。「そうたくん、諦めちゃダメだよ」「ゴールはまだ途中だと思って、ゴールのむこうまで走るんだ」校長先生はまたみんなに教えてくれた。

そして、運動会。

あー、嫌な徒競走。わざと転んじゃおうか。ダメだ。わざと転んで言い訳するなんてかっこ悪い。どうしよう。

パーン。僕は一生懸命走った。でも、やっぱり僕はびりだった。もう走るのは嫌だ。でも、僕の気持ちに関係なく、運動会は進んでいく。

「わあー」みんなの歓声で僕は顔を上げた。先生たちの「呼び出し競争」が始まっていた。 

校長先生がこっちに向かって走ってくる。持っているカードは「一年生」。みんなは僕が、私が、と手を上げる。うつむく僕に校長先生は「一緒に走るぞ」。気づいたら僕は手をつなぎ、夢中に走っていた。校長先生が言った「走るぞ。ゴールのむこうまで」

***

作者のあとがきが心にしみます。「苦手を克服するには見守り、励まし、支え、手本を示し一緒に頑張る大人が大切」だと。「子ども達は1/30の存在ではなく、1/1の存在だ」と。私たちは誰も彼もが1/1。大切にしたいですね。

(浦田ひろみ)


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# by mako0491 | 2018-10-16 15:44 | 絵本この一冊

新宮市で「健康復活ハウスⓇ」を運営  田中旬子さん

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 独自の方法で呼吸法や

  食事の取り方など指導

新宮市で「健康復活ハウスⓇ」を運営する田中旬子さん。独自の方法で呼吸法や食事の取り方など指導している。ご自宅に伺ってお話を聞いた。    (玉置 ひとみ)

ボランティアで開催

『高齢になっても現在の体力・身体能力をできるだけ失わず、津波が来てもにげられる体づくり』を目標にして、毎月第一日曜日の午後、新宮市福祉センターで、体力づくりの講座をボランティアで開催。

また、ご自宅でも身体に悩みを抱えた方のカウンセラーとしてお仕事をされているという。ボランティア活動を通じてお話をする機会があり、70歳を超えられているというのに、姿勢がよく、若く、軽やかな動きと自論を押しつけない生き方に、お話の続きを伺いたく、後日お宅へうかがった。

乳がんを契機に

「カウンセラーなんておこがましい。悩んでいる人の伴走者になり、一人でも多くの方に健康に過ごしてもらいたいの。良くなる。善くなる。能くなる。潜在意識を活用して願望実現を果たせば、健康な身体で生活できるはず。健康な身体をつくって、国民健康保険をなるべく使わないようにすれば、国家のためにもなるわよ」と。

この活動を始められたのは、25年前に甲田光男先生と会い、大阪府八尾市で行われている勉強会へと参加、そして22年前にご自身が乳がんになられたことだったという。3期の後期で、リンパ節に転移していた。手術を行ったが体調が優れず、その時、西勝三先生が始められた西式甲田療法により、健康を取り戻すべく健康復活に取り組まれ、がんを更生させ健康な身体を取り戻されたという。

そして今、この健康づくりを①血液の循環が完全であること②左右の神経が対称であること③背骨に狂いがないこと④体内の酸アルカリの平衡が保たれていること⑤内部環境(腸)が汚染されていないことの基本を元に呼吸法や食事のとり方などを体調のすぐれない多くの方に伝えらえている。

夫との強い愛情

がんの3期というと生きることを諦めそうですが、田中さんを『生』へ向かわせたことはなんだったのですか?の問いかけに、「夫がね。死ぬな!と言ったの」と頬を赤められた。愛、強いお二人の愛情がこんにちへとつながっている。ハ、ハ、ハ・・と何事もなかったように高らかに笑われ、お家の中には明るい空気だけが流れていた。

健康復活ハウス

新宮市浮島7-13番地

090-7613-9539


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# by mako0491 | 2018-10-16 15:11 | アタマ記事

 12日掲載 交差点

交差点

自分のものさしを持つ

 神戸に私のお気に入りのフレンチレストランがあります。そうそう気軽に行けるお値段でもありませんので、私にとっては、たまのご褒美の場所です。

先日、そのレストランで食事した際、とても工夫を凝らした前菜に感動して、その前菜を作ったシェフと話しをすることができました。見るからに若い好青年で、聞けば26歳とのこと。

この若さで、前菜を任されて、しかも大枚をはたいた客の期待を裏切ることのない見事な創作に、本場のフランスで修業を積んだような経歴の持ち主かと思ったら、意外にも、ご家庭の事情で、中卒で働きながら調理師学校に行き、そこで一通りの勉強をするなかでフランス料理に魅了されたらしく、一度もフランスには行ったことがないということでした。

 最近では、高校はもちろん、大学ですら当然のように何となく進学する時代なだけに、このシェフのような若者に出会えたことがとても新鮮でした。

シェフは基本的に客とは接しないため、自分の作った料理に対する客の反応を直接的に知ることはあまりなく、返ってきた皿を見たり、ホールのスタッフに様子を教えてもらったりして、自分の提供した料理がどうだったのかを確認しているそうです。

このレストランでは、1ヵ月半ごとにメニューが替わるのですが、前菜を担当する彼は、常に新たなメニューを考え、試作を重ね、仕上げていくことに全力を注いでいるのです。それは決して自己満足ではなく、美味しい料理で客を幸せにすることに真剣に向き合っている、まさにプロフェッショナルです。

 私たちはとかく格付けに頼りがちです。留学をして箔をつけるように、学歴や経歴が重視されますが、それだけがものさしになるのではなく、彼の料理のように、人に感動と喜びを与えられることそのものが一つのものさしであってもいいのではないかと思います。 

世の中の多くの人が、そんな自分のものさしをきちんと持つことができれば、もう少し気楽に、そして豊かに、生きやすくなるのではないでしょうか。

(石井 敦子)


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# by mako0491 | 2018-10-16 14:57 | ヒト交差点

義弟からの贈り物

結婚後暫くして法事があった。夫の実家に集まった大勢の親類の中にガールフレンドを連れた義叔父の姿があった。婚約者でない女性を連れてくるなんて---二人に向けられた親族の目は冷やかだった。

読経が終わり会食の準備で場が騒ついている中、ふとみると奥まった小部屋で一番下の義弟が彼女の雨に濡れたコートをドライヤーで乾かしている。誰も見ていない、誰にも賞賛されることのない行為である。その瞬間、私は義弟の弟子になった。

義弟は幼い頃の高熱で知能の発達が遅れ、言葉も少し不自由だ。友人たちに奢って、と言われると家族の結婚記念の品さえ持ち出し質に入れたこともあるそうだが、それは義弟の孤独を表しているように思えた。金銭も宝石も彼にとっては何の意味も持たない。

四十を過ぎた頃から糖尿病を抱えた義弟は合併症の手術を重ね、片目の視力も失った。年に一度帰省すると、彼はシャツを捲り手術痕を見せてくれる。そして医療費の足しにと渡した金銭は「お年玉に」と私たちの二人の息子に贈られる。

義弟は料理が上手い。職も転々としたようだが、三年前に会った時は数年来勤めているレストランでも料理ができない状態であった。職を辞すという義弟をオーナーは引き留めた。皿洗いができなくなったら皆の監督をしてくれればよい、と言って。

美しい心を持った人は往々にして人の間に埋もれている。けれどもそのような人々の美しさに家族以外の方が気づいてくださる…。

足を切断することになるかもしれないという入院前夜、「平安だ」といった義弟は何と祝福された人だろう。彼自身にそれを知って貰いたい。そのために私は何ができるだろう。

     (マリア 堺)


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# by mako0491 | 2018-10-16 14:52 | 女の視点


低出生体重児の治療とケア

広く社会の視点から考えていく

      

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      和歌山医大で講義など

 日本が世界一を誇れるもの、それは「赤ちゃんが最も安全に生まれる国」であることです。生後4週間未満の新生児死亡率は1000人あたり0.9人で世界一です。日本は、新生児死亡率を大きく左右する低出生体重児の死亡率が低く、現在では体重1000グラムに満たない赤ちゃんもほぼ救命できる時代となっています。

(石井 敦子)

筆者が講師を務める和歌山県立医科大学保健看護学部では、9月9日に高校生を対象とした「体感しよう!小さく生まれた子どもの命を救う・癒す・育てるケアの力―2018」が開催されました。早産などにより、体重1000グラム未満で生まれた赤ちゃんを超低出生体重児といいます。そのような小さく生まれた赤ちゃんは、外の世界に出る準備の途中で生まれるため、呼吸する力や体温調節する機能が未熟で、NICUという新生児集中治療室で治療やケアを受けることがほとんどです。

お母さんの体験談

今回の講座では、超低出生体重児の治療やケアの講義、NICUの模擬体験に加え、超低出生体重児で生まれ、現在は20歳に成長したお子さんを育てたお母さんの体験談を聴かせてもらいました。

自分の手のひらにおさまるほどに小さなわが子を産んだ時の自責の念、さまざまな不安を抱えながらNICUで子育てする日々を支えてくれた看護師への思いなど、母親の立場で語ってくださいました。

赤ちゃんの身体が小さすぎて、新生児用の肌着やオムツは付けられず、オムツの代わりに生理用ナプキンをあてられていたのを見て「こんな小さな子が産まれてくることを社会は想定していません」といわれているような気持ちになったそうです。20年前の悲しい現実ですが、そのような母親たちの声から、現在では、オムツメーカーで可愛い絵がプリントされた超低出生体重児用の小さなオムツも製品として作られるようになりました。

小さな肌着も

このお母さんは小さく生まれた赤ちゃんにも可愛い肌着を着せることができるように、新生児用肌着よりも小さいサイズの低出生体重児肌着を作り、13年前からオンラインショップを立ち上げて販売しているそうです。点滴していても安全に着衣着脱できる肌着がほしいという看護師さんの声から考案された点滴用肌着も全国のNICUで使われています。海外では、このような小さな赤ちゃん用肌着もプリミーサイズとして百貨店などどこでも買うことができますが、日本ではまだまだそのような環境が整っていないのが現状です。

 

新たな母子健康手帳も

最近、ようやく各自治体では低出生体重児向けの母子健康手帳を作る動きが出てきています。生まれた時からの成長発達の記録として大切な母子健康手帳ですが、体重は1000グラムからしか書き込めません。それこそ、社会に受け入れられていないと感じてしまいます。低出生体重児向けの母子健康手帳の目盛りはゼロから作られ、その子に合わせた成長発達の時期に記入できるようになっています。そんな些細なことも、子育てする母親にとっては精神的な支えとなり、小さく生まれた子どもが大きく育つ力になっていくのではないでしょうか。

最先端の研究に触れる

この講座は、独立行政法人日本学術振興会の「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~」というプログラムで、最先端の研究を直に見る、聞く、触れることで、科学の面白さを感じてもらい、将来を担う小中高生の心の豊かさと知的創造性を育むことを目的にしたものです。

科学技術はサイエンスとヒューマニズムで豊かな社会をつくるためにあるものです。超低出生体重児の命が救える時代を生きる若い世代が、その大切な命を育むためにできることを広く社会の視点から考えていくきっかけになることを期待しています。


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# by mako0491 | 2018-09-14 11:06 | アタマ記事


9.14絵本

『パパとあたしのキャンプ』

鈴木永子絵著 

ひさかたチャイルド 

2009年 1296

対象年齢:年齢に応じて読むことができます。

(読んでもらうには)3歳から

(自分で読むには)5歳から大人まで 

今年の夏は本当に暑かったですね。お出かけしようにもかなりの対策と勇気がいりましたね。そんな時はお家でキャンプ気分を味わいましょう♪

<あらすじ>

今日はあこちゃんとパパがキャンプに行く日です。パパが梅干し入りのおにぎりを握ってくれています。あこちゃんは小さなリュックサックとお気に入りのうさぎのお人形を用意しています。

さあ車で出発です。到着まで山道が続きます。キャンプ場はまだまだです。あこちゃんは少し退屈気味。「パパー、キャンプ場まだあ?おなかすいた」

「じゃあ、おひるにしよう。」ところが、忘れ物です。「ありゃ、おにぎり忘れてきた。せっかく作ったのに。」でも、パパは前向きです。「まっいいか。ソーセージとゆで卵があるしな」

対して、しっかり者のあこちゃん。「あたし、かにパン持ってきた。パパに半分あげる。」

ようやくキャンプ場に着きました。早速、テントを張ります。あこちゃんもテントがお風に煽られないように必死で抑えます。そして、焚き火の薪を一緒に運びます。あとは焚き火をおこすだけ。

ところが、またもやパパが大失敗。火がつかないと焦った途端、あちちちち。親指を少しやけどしてしまいました。あこちゃんはここでも大活躍。ビニール袋に氷を入れてパパの指に当てました。「保育園でドアに手を挟んだとき、先生が氷でこうやってくれたんだよ」

やっとご飯になりました。焼くだけなのに、焚き火の晩御飯は格別です。「パパ、毎日焚き火の晩御飯食べたいな」

次の日は一日中、お魚を捕まえたり、ボートに乗ったりと、のんびり湖で遊びました。昨日の失敗はうそのよう。良い思い出になりました。

(浦田 ひろみ)


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# by mako0491 | 2018-09-14 10:56 | 絵本この一冊

育児と仕事の両立は・・

視点

育児と仕事の両立は・・

 ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン氏が昨年十月、首相に就任しました。35歳という若さー過去150年間の歴代首相の中で最年少―しかも女性です。

就任3ヵ月後にインスタグラムで妊娠を発表、今年6月に女児を出産、6週間の産休を終えて職務に復帰したとの記事を見ました。

現職の首相の出産は、パキスタンの元首相以来2人目だとか。アーダーン氏はもちろんのこと、同時期に産休に入った同国女性大臣も、自宅で執務を続けていたそうです。

アーダーン氏は言います「働きながら子どもを産むことは、これまで多くの女性がやってきたことです」。「私は決して何でもこなせるスーパーウーマンではなく、どんな女性もそのような期待をかけられるべきではありません。私たちが何かを成し遂げられるのは度胸と決意、そして誰かの支えがあるからこそです」と。

女性政治家やキャリアウーマンに対して子どもを持っているかどうかという視点で語られることも多いですよね。また「女性=母親」という捉え方が圧倒的に強いようです。

アーダーン氏は続けます「もしかしたら、まだ私のような人は少ないかもしれません。でもいつの日か、きっと当たり前のことになるでしょう」。

育児と仕事の両立のために、パートナーや周りの協力、保育園などの社会制度、そして何より「女性は出産や育児で就労の継続は難しいだろう」という意識の改革が必要ですよね。大学入試問題で女子の合格者数を抑えていたというのは、その表れの一端です。

女性自身「子どもがいるから」を、甘えや言い訳にしてはならないのは言うまでもありませんが。

(中村 聖代


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# by mako0491 | 2018-09-14 10:50 | 女の視点

和歌山に暮らす外国人妻

    和歌山に暮らす外国人妻

  竹中オクサーナさん(ウクライナ出身)

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 「お母さんが作ってくれる料理の中で一番好きなのは何?」と尋ねると、末っ子の小学校3年生の男の子から、「あさりのお味噌汁」と意外な答えが返ってきた。これは渋い。オクサーナさんはきっとお義母さんから日本についていろいろ教えてもらっているに違いないと筆者は直感した。

 

ご主人とオクサーナさんのお付き合いは文通から始まった。ご主人の友人がウクライナ人と結婚し、その友人の紹介でご主人はオクサーナさんと知り合った。日本とウクライナ間で手紙のやり取りが始まったが、その当時はお互いの国の言葉は全くわからず、友人を介しての文通であった。そこでご主人は「言葉は何とかなる」という強い信念で、辞書を買いロシア語の勉強を始めた。

 そんな努力のかいあって、2003年ハワイで結婚式を挙げ、ご主人の実家がある海南市での生活が始まった。

現在、大学や専門学校で英語を教えるご主人、中学2年の長男、小学5年の長女、小学3年の次男の5人家族で、日本在住15年目を迎える。日本に来た当座は毎日毎日驚きの連続だったが、今はもうすっかり日本の生活に慣れてしまって何も驚かなくなったと言うが、そこをなんとか思い出してもらった。

まずは気候の違い。ウクライナは冬が長くて暗い。10月には雪が降り、朝8時はまだ暗く、午後3時にはもう暗くなる。太陽光も弱い。だから短い夏にしっかり外に出て太陽を浴びる。厳しいウクライナの冬に比べると、日本の冬の寒さは楽だが、和歌山の溢れる太陽と夏の蒸し暑さはそれはもう大変。

日本に来て間もないころ、ご主人が仕事に行った後、オクサーナさんは自転車で近所の探検にでかけ地域になじもうとした。そしてご主人が帰宅すると二人でロシア語を勉強した。流暢に話せるようになるのに2年かかったというが、今は夫婦の会話はロシア語。日本語で話していて、オクサーナさんがわかりづらい所はご主人がロシア語でサポートする。おそるべし、愛の力!! たった2年で未知の言語をマスターするとは。

3人の子どもを育て、学校に通わせる中で学校からのお知らせや手紙を読み、返事をするのはご主人。そしてできることはオクサーナさんが実際に行動する。

日本の医療や教育システムは規則が多くて面倒なこともあるが、安心・安全であること、また子どもの通う学校の先生方や周りの方たちがやさしく親切なことに感謝していると話してくれた。

そして何よりも、外国に住んでいることのストレスを感じないように心がけてくれるご主人のやさしさに感謝しているそうですが、実はこのご夫婦、よくけんかするそうです。

けんかして自分の意見を言うことで、相手の考えを知り、どこに原因があるのか、自分のどこが悪かったのかをお互いに反省する。けんかをしないということはもうあきらめているということ。けんかすることでお互いにより深く分かり合える。日本のやり方を押し付けて、日本のしきたりに合わせなさいと言うのではうまくいかない。どこまで歩み寄って暮らしていくか、お互いを認め合えるかどうかが問題となる。

なるほど。筆者も自分に重ねて反省しきりです。

努力を惜しまなかったのはオクサーナさんも同じ。

家に閉じこもっていないで地域や学校へも積極的に出かけ、小学校でママさんたちとソフトバレーボールを楽しんでいる。また、自分の考えはしっかり言うが、ご主人やお義母さん、周りの方たちから日本の習慣やしきたりを広い心で受け入れている。

気候も習慣も文化も何もかも異なる日本にご主人を頼りにたった一人でやって来たオクサーナさんの勇気と決断に脱帽。お二人の愛の深さに乾杯!!

(林 多恵子)


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# by mako0491 | 2018-09-14 10:38 | ヒト交差点

             サックスでヒトの心癒やす

         ナマ演奏の場増やしたい

                        岡なづきさん

 

 和歌山市内生まれ、市内在住の岡なづきさんはサクソフォーン(以下サックスと略称で言う)奏者。去る6月「和歌山市議会と高雄市議会との友好交流に関する覚書」調印記念レセプション」でも和装で日本国歌と台湾国歌の演奏をし、皆に感銘を与えた。彼女の魅力を伝えたい。

 (中村 聖代)

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 なづきさんは、現在2人の小学生の母親である。病院の事務職に就きながらサックス活動も続けている。幼いころからの母親の影響だと本人は言う。

「結婚や子育ては自分の時間がなくなり、やりたいことができなくなる」と敬遠する声が多い昨今。大変だが、家族の支えがあってはじめて自分自身の人生を歩むことは可能だと訴える。

【楽器との出会い】

 なづきさんの最初の楽器は、小学3年生になってからのピアノだ。「となりのトトロ」が大好きだった彼女は、家にある古いキーボードを使って両手で演奏していた。もちろん独学。

「それほど好きなら習ってみる?」小さな頃からピアノを習う周囲の中で、同じようにする必要がない、と考えていた母親の心を動かしたのだ。

音楽が大好き少女は4年生になると「金管バンド」に入る。花形のトランペットをやりたかった。が、身長が160㎝あったためか、6年生までずっとユーホニウム担当。

中学校の吹奏楽部では今度こそトランペット、と思ったが、やはり希望者多数。昔ジャズバーに勤めていた父親の「サックスがかっこいいよ」の一言でサックスが第二希望となり、高校卒業までの6年間はサックス。

短大に入ると今度はサックスがいっぱいで無理といわれ、トロンボーン担当になる。思い通りにならないのもいい経験だったと振り返る。

【審査員の一言で】

 卒業後市内で就職。2年ほどは楽器から遠ざかっていた。母から「せっかくサックスがあるのだから、吹奏楽団にでも入ったら?」で、和歌山市吹奏楽団に入団。第二の音楽活動が始まる。

 サックスとピアノのクラシックコンテストに県の代表として出場した際、審査員から「あなたの演奏は独特で魅力的。ソロで活動してみては?」といわれたことが心に響き、「オフィストーン」事務所に所属。イベントや結婚式の演奏、小中学校の外部講師や個人指導、慰問活動などを行う。

【なづきさんの思い】

和歌山ではライブハウスはあるものの、一般人が生の演奏に触れる機会が少ないので、もっと生演奏の場を拡げたい。

 芸大・音大出身でなくても、特別に師事されなくても、自分なりの表現はできるし、目の前の人に心を伝えられることを知ってもらいたい。

 県内にも増えつつある児童虐待。母親と胎児に演奏を聴いてもらって、その結果として虐待を防ぎたい。

 次から次へと、なづきさんの熱い思いがほとばしる。

 サックスは人間の声に近い音色を奏でるため、聴く人の落ち着かせ、穏やかにする効果があるらしい。筆者も癒された。

「自分の音を必要とする人がいる限り演奏を続けたい」という彼女は、要請があればどこにでも来てくれる気がする。


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# by mako0491 | 2018-08-24 11:25 | アタマ記事

和医大便り


新卒看護師の就活について

世界的にも珍しい日本の雇用慣行として新卒一括採用があります。新卒の学生を同時期に採用することで、効率よく人材を確保するものです。もともとは戦前の重工業化の進展とともに人材確保と人材育成を行う必要があった企業事情によって日本社会に定着してきましたが、その時代の景気に影響を受けることや新卒枠を逃した際のやり直しの難しさなどから制度の見直しがしばしば議論されます。

 この新卒一括採用が大学生に密接にかかわるのは、何と言っても「就活」でしょう。大学3年生の秋ごろになると、就職活動を始める学生も増えてきます。看護学生は慢性的な看護師不足のなか、売り手市場と言われ、そんな就活とは無縁かと思われがちですが、最近は決してそうではありません。一般学部の学生のように各病院が開催する説明会やインターンシップに参加し、大学4年生の春から夏にかけて採用試験を受けます。

とはいえ、一般の就活のように何十社も面接に行くということはなく、せいぜい1、2病院の受験で、大半の学生は希望する病院に採用が内定しますし、そうでなくても就職できないということがないのは看護師の強みです。

 必ず就職口はあるという強みも良し悪しで、看護学生の就活は単に就職先を見つけるだけの就職への手続きに過ぎないのが残念です

一般的な就職活動では、自己分析や企業研究に注力することで自分を見つめ、将来を考える機会になります。看護学生の就活は、その部分が省かれがちですが、自分はどんな看護師になりたいか、仕事と結婚などの私生活とのバランスをどのように考え、自分がどう生きていきたいのかといった人生設計を考える機会にすることに意味があると思います。  

大学に入る時点で職業選択をしているだけに、ただ流れるように看護師になって、就職したら現実とのギャップに自分を見失うというのではなく、まず学生のうちに、自分自身をしっかり見つめ、将来を考える機会にすることが大切だと感じています。

(保健看護学部講師 石井敦子)


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# by mako0491 | 2018-08-24 11:13 | 和医大便り


易占い、今回は「現状維持を」

易占いをご存知ですか?

筮竹(ぜいちく)算木(さんぎ)用いて行う占い卜筮ぼくぜい)ともいいます。

さて、(えき)嗜み(たしなみ)20年になる。ほとんど自身が迷ったときに易を立てるくらいで、あまり積極的に易者としての活動はしていないが、たまに口コミで訪ねてくださる方もいる。

私の生き方は、よくブレないね。といわれるが、いやいやブレまくりである。

だが、この易占のお陰で、心が通っているように見えるのだろうと思う。

50本の筮竹(ぜいちく)で占い6本の算木(さんぎ)という棒に形を表していく。(えき)には64()があり、更に算木(さんぎ)に現われた一本一本の意味の形で384通りの答えを導き出していく。

よく、当たるも八卦(はっけ)当たらぬも八卦(はっけ)というがそれは捉え方次第で、楽な道ばかり選んでも人生はつまらないと思う。

絶対選択しないだろうなという卦が出ても、その道に進む。なぜなら易には『初噬(しょぜい)(ツイッター)ぐ。再三(さいさん)すれば穢れる(けが)』という教えがあるからだ。

平坦な道ではないが、その方向に進んで良いと思えることは、自身に足りないことに気づき、また工夫をして乗り越えて、確実に経験値が増えていくことである。

もちろん、厳しさばかりではない。心が折れそうな時は、励まされ、勇気をいただくこともある。

とこのように書くと、頼りっきりになっているように思われるかもれないが、あくまでも壁に当たった時のみの手段である。

折角なので、ここまでお読みいただいた皆様に。立てているところをお見せできないのは残念ですが・・・

水火(すいか)既成(きせい)既成(きせい)とは完成の形です。完成した物を手直しするとバランスが崩れます。今は新規事に手を出さない方が賢明。現状を維持してください。こんなん出ました~。

(玉置 ひとみ)


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# by mako0491 | 2018-08-24 11:05 | TOPIXS

8.17視点


しそ栽培愛しさいっぱい


 三女はこれと思ったものには世話を焼く。そして几帳面。毎日、朝早く登校し、朝顔に水をあげていた。夏休みに家に持って帰ってきてからも、毎日水をあげていた。

 すると、今まで体験したことがないことがおきた。夏休み中はもちろん、新学期を迎えても、朝顔は枯れず、時々花をつけていたのだ。恥ずかしながら、長女、次女の朝顔は早々に枯れ、こんなもんだと思っていた。ごめんなさい。

 加えて、三女はひとつずつ花を摘み、種を大事にとっていた。今年、その種を植えたいと言い、育て始めた。ついでに私自身もと、しそ(大葉)を栽培することにした。

スーパーで購入すると一袋100円の大葉。植木鉢と土のセットで800円。割高だが、農薬なしの新鮮野菜が食べられると、購入。水やりが面倒なので、栽培場所は毎日必ず通るところで、日当たりの良いところ。洗濯物を干すベランダに決定。

まず、発芽しやすいように、種を水たっぷりの脱脂綿に乗せ、一日。植木鉢に植え、発芽まで、待つこと2週間。ようやくかわいい芽が出てきたときには、愛おしさでいっぱい。

 こうなると、洗濯を干す度に眺め、取り入れ時も贅沢な時間に。摘んだ4枚の大葉は刻んで梅干しと一緒に温かいお蕎麦に入れて食した。和歌山市でも貸し農園、さらに農家さんの指導を受けながら栽培できる市民農園がある模様。大変さも増えるが、喜びも格段に違うのだろう。人気なのも納得。いつか挑戦しようかな。

(浦田 ひろみ)


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# by mako0491 | 2018-08-24 10:56 | 女の視点


写真上は別院さん

 写真下は南方さん

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異色なアーティスト活躍

和歌山市内に芸術家と呼べる逸材が数多くいる。その中でも知る人ぞ知るお二人にスポットを当てたい。まず一人目は別院丁子(ベツイン テイコ)さん。二人目は、デザイン書家南方伶文(ミナカタ レモン)さんだ。すばらしい才能の持ち主であるお二人に別々ではあるが、直接触れる機会を得たので紹介する。  (中村 聖代)

別院さん、県内各地で舞台朗読


【山本周五郎の短編】

 別院丁子さんは「語り寄席」と銘打ち、県内各地で多様な読みの勉強の成果を発表している。

よみきかせ・語り・朗読・郡読の指導を長年にわたって指導を続ける丁子さんは、和歌山大学在学中は演劇をしていた。今回は、その実力に裏打ちされた「舞台朗読」を披露。レパートリーは、樋口一葉「十三夜」「にごりえ」「大つごもり」。藤沢周平「驟り雨」「虹の空」など多数ある。筆者が触れたのは、山本周五郎作「糸車」だった。

短編とはいえ、最初から最後までこの物語を話して聞かせる。身振りや動作を交えて披露―一人芝居と言っても良い。お話の内容もさることながら、心にじわんと響いた。

【よみきかせの会連絡会】

 丁子さんの夫の清さんは和歌山よみきかせの会連絡会の代表をしている。連絡会は和歌山県内にある読み聞かせのグループが集まったもので、エリアごとに各グループのメンバーが昔話を子どもたちに語る。もちろん二人とも指導に当たる。

清さんは「今の子どもたちにどれだけ通じるか分からないが、かつての日常語の豊かさを伝えたい」と語った。


南方さん、表現豊かデザイン書家

【伝統プラスモダン】

南方伶文さんも和歌山市在住。去る6月16日から29日まで海南市の琴の浦温山荘園で、作品展「墨色流創作書」が開かれた。文字の形をベースに、絵画のような表現豊かな作品で見る人々を魅了。

デザイン書は、別の紙に作品の形をあらかじめデッサンし、それを見ながら清書用の紙などに筆で文字を書くというもの。

伶文さんは、東京都内の大学在学中にデザイン書を知り、興味を覚え学びはじめた。

伝統を大切にする日本の書に、モダン・カジュアル・斬新さを加え、現代の感性を融合した表現をめざす書―近頃そういったデザイン書家が全国に増えつつある。 

市内のフォルテワジマなどで教室を開き、国内外の展覧会にも出品している伶分さんは、

「絵と同じように文字も自在にデザインできます」と、その魅力を語る。

今回の会合では、「芸術とデザインを簡単に見分ける方法」の説明があったり、参加者から希望する文字をひとつずつ聞いて、即興で1枚ずつ作品にしてもらったりした。創作書会で10年、総じてのキャリア26年、デッサンなしの文字はさすがだった。


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# by mako0491 | 2018-07-24 22:45 | アタマ記事

7.20絵本

7.20絵本

『あのな、これは ひみつやで!

くすのきしげのり著

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かめざわゆうや絵

偕成社 2013年 1404円 

対象年齢:年齢に応じて読むことができます。

(読んでもらうには)3歳から

(自分で読むには)5歳から大人まで 

<あらすじ>

ここはとある幼稚園。教室であすかちゃんがお友達のさわちゃんに小さな声で言いました。(あのな、これはひみつやで!ひろみ先生が結婚するんやで。お母さんが聞いてきたんや)「えーっ!」

「なあ、ぼくにも教えて」と聞いてきたのはしょうたくん。もちろん、さわちゃんは小さな声で伝えます。(あのな、これはひみつやで!ひろみ先生、きれいなおよめさんになるんやで)「ひろみ先生すごーい!」

さて、砂場ではたけるくんがしんいちくんに小さな声で言いました。(あのな、これはひみつやで!ぼくお兄ちゃんになるんやで。もうすぐお母さんに赤ちゃんが生まれるんや)「うわーっ、ええなあ!おめでとう!!」

「なあ、私にも教えて」もちろん、こちらでも(あのな、これはひみつやで!)と少しずつ広がっていきます。

そして、両方を見ていただいきくんはそれぞれに「なあ、ぼくにも教えて」と二人から教えてもらいます。(ひろみ先生が結婚していよめさんになるんやで)「え~」(もうすぐ赤ちゃんが生まれるって、たけるくんが嬉しそうに言ってたよ)「え~っ」

大声を聞き、集まる子どもたち。だいきくんはみんなに小さな声で言いました。(ひろみ先生がたけるくんと結婚するんや。それでもうすぐ赤ちゃんが産まれるんや)

みんなびっくりです。子どもたちはそれぞれ、結婚する旨を先生に、赤ちゃんが産まれる旨をたけるくんに確かめにいきます。もちろん、それぞれ「ほんまや!」

子どもたちの空想は広がります。「日曜日も家でお絵かき教えてもらえるんやろか」「ピーマン食べなさいとか言われへんのかなあ」「ふたりとも幼稚園やめるやろか」「そんなんいやや~」遂に泣き出しました。

さあ、どうなってしまうのでしょう。「ひみつ」。本当に付き合い方が難しいですね。

(浦田ひろみ)


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# by mako0491 | 2018-07-24 18:06 | 絵本この一冊


奇妙な楽器でステージに立つ私

嫌らしいことに、ステージで、自己紹介となると「私は当年、82歳で」などとエレキ・ウッドベースを肩で支えながら、話している。老人・福祉施設で演奏することが多いのに、自分の歳を自慢したいのである。

 エレキ・ウッドベースなどという楽器は一般の人にとっては珍しい。通称、「カマキリ」、コントラバスの変わり種である。ましてや高齢者の集まる会場では尚のこと、視線がそこに集まることを知っての自己紹介なのである。

 私のフォーク・バンド仲間は4人。ドラムとキーボードは女性、ギターはボーカルを兼ね、そのグループ・リーダーを務める。すべてのメンバーは定年や、子供の養育から解放され、自分の趣味の世界で生活を楽しんでいる人たちである。

 月2回の練習日は、地域のコミュニテイー・センターで開き、時間の大半は最近の情報交換で終わってしまうが、その時間も楽しいのである。

 隔月ぐらいでお呼びのかかるお定まりの施設や、臨時に注文の入るところも多く、結構訪れる回数は多い。もちろんボランテイアで、お茶菓子だけご馳走になって帰る。

 演奏する曲目をその都度考える。季節によって、また施設の入居の方々の年齢層によって、変化をつけ、少しでも皆の思い出を引き出せそうな曲を相談して決める。曲目が決まれば、楽譜探し、演奏の仕方、などの打ち合わせに進む。結構、音を出すまでには段取りが要る。しかしそれもメンバーの楽しみなのである。時には、「次回来る時にはこの歌を」とリクエストもある。フォークばかりではなしに、演歌、民謡にまで広がる。「みんなで楽しく歌おう」がモットーなのだから。

どの会場でも、始めは盛り上がらない。3曲もやれば、大きな声が出始める。まず女性の声が響き始め、後半になると男性の太い声も加わる。最後に、「リクエスト!」と大声で叫んでくれるのも男性が多い。「昔とった杵柄(きねづか)」、歌うことに自信を持っている人なのだろう。 顔を上げ、目を輝かせている方々の表情に、それぞれ辿ってきた人生が見えてくるようだ。

 「歌う」って不思議なものだ。一つのメロデイーと歌詞に集約され、思い出の中に自分自身も包み込まれていく。自己顕示欲も、許され理解されていく世界なのだ。幸せなひと時なのだ。今を生きている自分を思う。  (久山 みのる)


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# by mako0491 | 2018-07-24 17:57 | オトコの独り言

カフェでパソコン作業は?

出勤の前に少し時間があったので、カフェで時間をつぶそうと入店。朝の7時半ころなのでさすがにお客もまばら、ゆっくりコーヒーでも飲んでいようかと着席したそのとき、リュックを背負った男性が入店。

男性は私の目の前に座り、リュックからパソコンを取り出し、机に広げ作業をしだした。男性のおしゃれ丸メガネにパソコンのライトが反射してまぶしい。私はあのおしゃれタウン、表参道にでも来てしまったのだろうか…?窓の外を見ると、和歌山ナンバーの車が走っている。そう、ここは郊外のロードサイドのカフェで和歌山なのだ。しかし、男性は朝早くからパソコンで何をしているのだろう。

「カフェでパソコンを開いて作業している人」について疑問を持っている人は少なからずいるようだ。

さまざまなところで憶測が飛び交っている。メールチェックしているんだとか、文書を作成している、はたまたユーチューブを見ているのかもしれないとかだ。

オープンな場所であるカフェにあえてパソコンを持ち込んで、長々と作業をすることは純粋にコーヒーを飲みに来た人にとっていい印象は抱かない様子。

最近では、混雑時にパソコンを持ち込む客はお断りしているカフェもあるそう。自分本位にならず、周りの状況に合わせて対応するのが、本当の“できる”男性なのかも。女性たちは案外チェックしていますよ。

(宇都古 舞)


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# by mako0491 | 2018-07-24 17:53 | 女の視点

ワダイビト

6.8  ワダイビト   

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工藤 新史(観光学部2回生)

    コミュニティで多彩な出会い

     

和歌山大学に入学する前、高校生の時は、将来どのような暮らしをしていたいかということを、よく友達と話していました。会社にライフスタイルを拘束されず、自分の好きなことをして、自由に生きたい、そう漠然と思っていました。

そのようなことを考えていた私は、高校生の頃も、友達と旅行をしたり、一人で街なかをぶらぶら歩くのが好きでした。地元芦屋の街中をしばらく歩いていると、昔ながらの商店街や古い木造建築が並ぶ住宅街が見え、時には、古墳に出くわしたりします。

旅行をしているときでも、見知らぬ土地をただただ歩き回り、気に入った景色があれば時間を忘れて見入り、ここでどんな生活ができるのだろうかと思いふけってしまいました。

また、観光地の商店街やホテルなどに行くと、働いている人たちの姿がとても活き活きしていました。私もそんな風になりたい、直観的にそう思って過ごしていました。いつしか、観光地に住み働くことは、自分の好きなことをしながら自由に生きていくことなのではないかと思うようになったのでした。

そうして、「観光=自由な暮らし」と思い始め、そこに近づけるように勉強しようと、和歌山大学の観光学部に入学しました。

     大学に入学してからは、「観光地」に行くということだけではなく、様々な「コミュニティ」に出掛けています。有田の段々畑でみかんを収穫してみたり、大学で政治経済を研究するサークルを立ち上げたり、去年の衆議院選挙では、地域の方々と選挙啓発カフェをしてみたりと、興味のあることはどんなことでもやってみようと活動しています。

このような活動の中で、「コミュニティ」で自由に活き活きと生きている人たちとたくさん出会いました。それぞれの人たちが積み重ねてきた十人十色の「自由な暮らし」を見て、では自分ならどうするのかということ考え、これからも「旅」を続けていきたいと思います。

   


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# by mako0491 | 2018-06-14 12:18 | ヒト交差点

和歌山に暮らす外国人妻

6.8付け   

 森 ソルさん(フィリピン出身)

   日本の肝っ玉母さん

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 ソルさんは、来日して35年。フィリピンで生まれ育った年月よりも長くなる。この35年の歴史を聞いた。

 銀行の電話交換手をしていたソルさんが、仕事でフィリピンに来ていたご主人と、知人の紹介で会ったのは、ソルさんが23歳の時。

意気投合した二人は、ご主人が仕事でフィリピンに来るたびに会い続け、ついに19836月、ソルさん29歳の時に結婚、11月に来日した。

 ここからソルさんの日本での奮戦記が始まる。

フィリピンでは、車に乗る時ドアを開けて乗せてくれて後で閉めてくれていたのが、日本に来たとたん、運転席に座ったまま。荷物はほとんど女性が持ち、男性は手ぶら。パーティーなどには夫婦二人で出かけるのに、夫は一人だけで出かける。部屋の中に亡くなった人の写真がずらりと並んでいるのが怖くて眠れなかったこと、またフィリピンではエプロンをつけるのはメイドさんだけで主婦はつけないから、エプロンをつけることに抵抗があったこと等、習慣や価値観の違いに戸惑った。

 

ソルさんは、生花業を手広く営むご主人の会社の仕事をし、教会に行き、子どもやご主人、両親の世話をし、そして家事もこなしてきた。朝5時に起きて、しまい風呂に入って12時に寝るまで目まぐるしく動き回る生活が何年も続いた。その間、両親を見送り二人の息子を立派に育て上げ、家族のために一生懸命に働いてきた。

 今は二人の息子たちも社会人となり独立したので、エステティシャンの資格を取得し、自宅でサロンを開いている。

今では、昔感じた習慣や価値観の違いを感じることも少なくなった。

今日まで頑張ってこられたのはやはりご主人と強くしっかりした絆で結ばれているからだと感じる。穏やかな物腰と口調の中に、芯の強さを秘めたソルさんと話していると日本の肝っ玉母さんが浮かんでくる。現に日本人男性と結婚したフィリピン女性はソルさんを頼ってよく相談に訪れると言う。

ちなみにフィリピンの女性が男性を見るポイントは手と歯だそうで、手でどんな仕事をしているか、歯でどんな家庭で育ったかを推察するらしい。歯が生え変わったころに歯並びを矯正し、ペーストの上に塩を振りかけて歯を磨くらしい。筆者もピカピカ歯を目指してこの塩振り歯磨き法を実践中。(いささか手遅れであるが)

 反対に男性は女性の笑顔を見るそうです。

ソルさんは「今は平気でエプロンをつけてますよ」と白いきれいな歯を見せて、にっこり微笑んでくれた。

(林 多恵子)


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# by mako0491 | 2018-06-14 12:08 | ヒト交差点

6.8頭原稿です

人気の農家民宿 はなあそび

外国人客増え、交流に一役

 民宿需要が高まっている。最近では白浜で女性限定の民宿が人気である(3月9日掲載)。今回は場所は三重だが、新宮エリアの農家民宿に行ってきた玉置ひとみさんに寄稿してもらった。

梅取り体験楽しむ

空き部屋の宿泊場所の提供者と宿泊希望者を結ぶサイトAirbnb(エアビーアンドビー)の日本法人が行った、日本でのおもてなし度の高い都市や地域の調査で、新宮市が1位にランキングされた。2位が白馬村、3位が倉敷市とおもてなし度の高い都市が地方に点在している。2007年4月から2018年3月までの1年間の利用顧客データを基に選出されたものだそうだ。

新宮市エリアのAirbnbである農家民宿「はなあそび」(オーナー、矢熊政好・名

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良子さん)へ伺った。三重県の最南端、紀宝町神内にある。今回の調査でも、農家民泊であり地元体験型ということで評価が高かったそうだ。

5月の末、梅取りシーズンという情報を得たので、梅取り体験をした。3ヘクタールの畑に南高梅が植えられている。鈴なりだった。梅ジュースにするためのシロップを作る予定で、青梅だけを選んで取った。

同じく体験に訪れていた人は、梅干しを作る予定だと、赤く熟している梅を取っていた。梅林は、遠く広がる田園風景の中の高台にあるので、景色もよく、この民宿の人気の高さに納得する。

庭には多様な花

こちらの民泊は、4年前、ご主人の完全定年退職を機に始められたそうだ。奥様は花を育てるのが趣味。庭には、多種多様なお花が植えられ、また鉢植えも数えきれないくらいで、庭に整然と並べられている。

ご夫婦とも長年人と関わってきたお仕事だったからか、宿泊施設の少ないこの地域で、宿泊を提供しようと自宅を開放された。基本は素泊まりだが、申し込めば(有料)家庭料理でもてなしてくれる。特に、Airbnbに登録してからは、海外のお客様が増え、国際交流になるとはと、ご夫婦も驚いているようだった。

JR新宮駅まで車で10分。公共交通機関がない地域のため送迎をしてくれる。さらに、近隣の世界遺産や名所旧跡へも案内しているという。田舎の親戚に遊びに来たような温かなもてなしをしてくれる。

郷土料理に舌鼓

梅取り体験をしたこの日も、収穫後、郷土料理の『落花生混ぜご飯』を振舞ってくれた。熊野の混ぜご飯は、酢飯だ。しかし落花生が入っているのは初めて。大人気メニューだそうだ。

宿泊すれば郷土料理の調理や、田植え、稲刈りなどの文字通りの農家体験ができるという。

四季折々の草花と暮らす安らぎをおすそ分け。日常の慌ただしさを忘れられる貴重な時間を一緒に感じてみませんか?花いっぱいの庭でお待ちしています。とコメントをいただいた。


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# by mako0491 | 2018-06-14 12:00 | アタマ記事


見た目も中身も磨かないと

満員電車でのこと。そばに座っている女の子が携帯を操作している。ひざの上に置いたヴィトンのバッグとつやつやの茶髪がまぶしい。

携帯の画面がいやがおうでも目に入ってくるのだが、どうやら友達と取ったツーショットの写真を見ている。

そして自分の顔に指でしゅっとなぞっている。すると、彼女の顔が少し小さくなった。次に目の辺りをくるくるとなぞっている。すると、彼女の目が大きくなった。こうして、どんどん写真の中の彼女が美人に修正されていく。

一方で、隣に映る女の子はそのままほったらかし。隣の子よりも私がかわいいといわんばかりに、熱心に修正をしていた。…女は怖い。怖さで疲れがどこかに行ってしまった。

美意識の高い女子は自分をいかにかわいく見せるため、さまざまな手段を使っている。写真修正する携帯アプリは当たり前で、指一本で小顔にできたり、鼻を高くできたり、だれでも簡単に理想の自分に変身できるのだ。

もちろん、その女子の写真を見た男子は「この子かわいいな、会いたいな」と思うのだが、あまりにも違う実物を見て、相当落胆する。「もう女子なんて、いや、もはや人間なんて信じられない」といったところである。

人は見た目が99パーセントとはよく言ったものだが、やりすぎては本当の自分を見てもらうことすらできないのだと思う。こんな時代だからこそ、見た目も中身も磨かないと生き残りは難しい。

(宇都古 舞)
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# by mako0491 | 2018-06-14 11:43 | 女の視点

毎年夏に高校生向けのプログラム


海外からも参加者は多く


能登左知さんは、2016年から和歌山市内において、毎年夏に高校生向けのプログラムGTEGrobal Tchnology Entrpreneur)を主宰している。今年で3回目になるが、回を重ねるごとに注目を浴びている。今回は彼女と、行っている事業にスポットを当ててみたい。

   (中村 聖代)

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【交換留学生として】

左知さんは市内で生まれ、開智高等学校に進学するも、2年生の夏休みにロータリークラブの交換留学生として米国カンサス州オレイサ市にホームステイ。留学期限が切れた後は、開智を退学してそのまま米国の高校に転校して個人留学を続けた。

ウォルト・ディズニーも通った4年生芸術大学(Kansas Art Institute )に進み、インダストリアル デザイン科を卒業した。

彼女がこうした経歴を持つに至ったのは家庭環境にある。小学生のときから家では交換留学生を多く受け入れていて、忙しい両親や姉のかわりに左知さんが彼らと関わっていたからである。

「自分も高校生になると、海外で学ぶのだな」と自然に刷り込まれたと、顧みる。

 卒業後は故郷に戻ってきてデザイン会社を起業したが、経験が浅いため苦戦。ニーズがあった東京に移住した。


【東京から横浜へ】

 左知さんは、()中小企業基盤整備機構に職を得、ビジネスインキュベーターションマネジャーとして、5年間起業家を育成する仕事に携わった。その間2000件のプレゼンテーション個別指導を経験。


【会社を立ち上げ】

住まいがあった横浜には、偶然にもシリコンバレーで知り合った曽我弘(そが・ひろむ)氏が近所に住んでいた。

 彼は、新日鉄を退社後、1994年から2010年までシリコンバレーに移住。スティーブ・ジョブズに自身の会社を売却後、今度はNPOを設立し、日米のスタートアップ企業のメンターとして支援活動を行っていた。

 別々に起業家を支援してきた左知さんと弘氏は、共同で(株)カピオンを立ち上げることにした。2010年のことだった。

GTEプログラム】

 (株)カピオンは、起業家への経営支援を様々行ってきた。が、「起業について学ぶには若いほど身につき、実行して訓練できる期間が長い。これからは高校生も対象とした支援の輪を広げる必要がある」というコンセプトのもと2016年に一般社団法人カピオンエデュケーションズを設立した。高校生限定のアクティブラーニング プログラムGTEイノベーションチャレンジを主宰する。実施は和歌山市だ。

【今年で3回目】

 このプログラムはサマーキャンプ。今年は7月30日から8月3日の5日間。英語で本格的なビジネスについてワークショップを行う。シリコンバレーより現地の高校で起業を専門とする専任講師を招く。最終日にはビジネスプランコンテストが行われ、優勝したチームには「未来」への登壇機会が与えられる。

 海外からも参加者は多く、こうした経験から世界のビジネス界と直に繋がることも可能なのだ。

 世界を視野に入れた経験は、これからの行き方を考える上で、大きな力となりうるだろう。

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未来2018

社会にインパクトを与えるビジネスの創造・成長をサポートする日本最大級のコンテスト。

スタートアップや既存企業のカーブアウト(事業分離)、これから起業する挑戦者をサポートし、あらゆる企業・投資家等を繋ぎ合わせることで、皆の成長とイノベーションの実現をはかる。


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# by mako0491 | 2018-05-20 15:56 | アタマ記事

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5.11絵本

『えらいこっちゃのようちえん

かさいまり文 ゆーちみえこ絵 

アリス館 2017年 1404

対象年齢:年齢に応じて読むことができます。

(読んでもらうには)3歳から

(自分で読むには)5歳から大人まで 

新学期からもう1ヶ月。GWが過ぎ、新生活の疲れがでていませんか?

<あらすじ>

主人公の僕は今日から幼稚園です。幼稚園のリュックを背負い、水筒をかけ、お母さんと手をつないで、幼稚園の送迎バスを待っています。

バスがやってきました。ひとりで乗らなければなりません。「えらいこっちゃ」いつもお母さんと一緒だったのに。僕は逃げた。でも、先生とお母さんに追いかけられ、バスに乗せられました。

幼稚園に着きました。幼稚園には子ども達がたくさんいます。「えらいこっちゃ」公園には数人しかいなかったのに。

ブロックで遊びたいけど、貸してもらえません。「えらいこっちゃ」家では待たなくても遊べるのに。

トイレは立ちションです。「えらいこっちゃ」家では座ってのんびりできるのに。

滑り台で遊びたくてお外に行ったら、先生が迎えに。今はお絵描きの時間らしい。「えらいこっちゃ」家では好きな時に好きなことができるのに。

外遊びの時間です。「えらいこっちゃ」スモックの前と後ろを間違えた。なおそうとしたらスモックが裏返しになりました。 「えらいこっちゃ」裏がえしを治すのは難しい。いつもはお母さんが手伝ってくれるのに。

お弁当の時間です。気がついたらみんな食べ終わっていた。 

「えらいこっちゃ」先生は大丈夫って言ってくれたけど、泣いてしまった。いつもは元気に食べるのに。

帰りの時間。先生が言った。「明日も待っているよ」「うん」僕の口が勝手に言った。「えらいこっちゃ」

幼稚園バスで家に帰るとお母さんがニコニコ待っています。「がんばったね」そっかあ……僕は頑張ったんだあ。ちょっとだけ泣きそうになった。「明日のお弁当は卵焼きを入れてね」

みんな頑張っていますね。 (浦田ひろみ)


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# by mako0491 | 2018-05-20 14:37 | 絵本この一冊

「訪問診療」と「往診」

5.11視点

訪問診療、より身近な医療に

 先日、神戸で開業医をしている友人から「突然、今まで一度も診察したことのない方から、具合が悪いので往診に来て欲しいという電話があって困った」という話を聞きました。

確かに、救急車を呼ぶほどではないけれど、しんどくて病院に行くことも難しいといったような経験をすることはあります。

私が小学生だった40年以上も前は、日頃から些細な風邪などでお世話になっていた近所の小さな医院の老医師が黒い鞄に診察道具を詰めて家に来てくれました。

そんな記憶のせいか、往診という言葉にはどこか昭和のノスタルジックな響きを感じます。

すっかり医療が高度化、専門分化して、なんでもかんでもとりあえず近所の町医者で診てもらうといったことが少なくなってからあまり聞かなくなった往診という言葉ですが、高齢化による療養の場の広がりから在宅医療が盛んに言われるようになり、再び耳にすることが増えてきています。

在宅医療に併せて、新たに「訪問診療」という言葉も出てきました。「訪問診療」と「往診」、どちらも医師が自宅などを訪問して診察するというのは同じなのですが、実は、この二つは全く違うものなのです。

その場限りの緊急的な「往診」とは異なり、「訪問診療」というのは、医師が定期的に訪問して、診察や治療、療養上の相談に対応することで、寝たきりや障害があって外来通院をするのが難しくても、住み慣れた家など生活の場で療養することを支える仕組みなのです。

実際のところは、どちらも区別せずに馴染みのある往診という言葉にまとめて使われていることが多いのですが、超高齢社会を迎え、在宅医療のニーズの高まりとともに、今後、訪問診療がより身近な医療として私たちの生活に根付いていくことでしょう。 (石井 敦子)


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# by mako0491 | 2018-05-20 14:27 | 女の視点


パソコン買い替えた、でも・・・

 新しいパソコンが届いた。

私のパソコン歴は「ワープロ・単能機」に始まる。ソフトは「一太郎」であった。この単能機を購入するとき、当時のシステム部の部下に相談した。「パソコンを買われたほうがよろしいかと」というのが返事であった。

今から思えば、パソコンの中にワープロソフトが組み込まれていたのだから、当たり前のことなのだが、そのことさえ知らなかった。しかも当時(1,995年頃)、本体に付属のプリンターまで含めると相当高価で個人では手は出しにくかった。

さらにデスクトップタイプで、書斎の事務机の半分は占拠するような「機械」であった。「ワープロ単能機」なら、片手で下げて通勤できるぐらいの大きさであった。その格好の良さに惹かれて、結局それを買ったのである。

 1年もせぬ内に、役員室の自席にデスクトップ型のパソコンが置かれた。担当部所からのメールが入り始めた。「先輩よ、パソコンに慣れよ!」との後輩からの指示と受け止めた。

 歳の割にはパソコンには通じているほうだろうと自負しているが、それでも、もう進む技術革新についていけない。ビットコインだ、瞬時の資金決済だ、将棋や囲碁の世界でも人間のほうが負ける、税金の申告までそれを使う、そんな世界になった。さらに数年のうちにスマホが社会の情報通信世界を支配している段階に進んでいる。

人間社会の効率化の追求は何処まで行くのだろうか。生身の感性や、身についた手作り技術や、思いやりの人間関係の世界はどう変化してゆくのだろうか。100歳まで生きて20年後の姿を覗いてみたい。 

(久山 みのる


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# by mako0491 | 2018-05-20 14:20 | オトコの独り言

4月20日トップ

顔ヨガ指導に奔走 新田さん


  資格生かし、きれいのお手伝い

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新田佐津紀さんは、ヨガインストラクターであるが、身体を動かすヨガのほかにも『骨盤インストラクター』でもある。また、近頃人気の『顔ヨガ』においては和歌山県で第1号の認定指導者である。毎日「綺麗のお手伝い・愛される笑顔作り」のために走り回っている佐津紀さんにお話を聞き、そして少しだが指導を受けたので報告する。( 中村 聖代 )

 佐津紀さんは、ヨガの気持ちよさを知ってもらおうと、岩出や和歌山県内で「美人ヨガ」、興国寺や道成寺では「寺ヨガ」、南部のホテルでは「サンセットヨガ」、有田川町では「テラスヨガ」、絶景の「カフェヨガ」、他にダイエット目的の「ブートキャンプヨガ」などなど、たくさんのヨガを企画し開催している。いずれも好評だ。

数人集まれば、どこにでも行って指導をしてくれるフットワークの軽さが人気の秘密であろう。出張講座は随時開催される。

彼女は、ヨガ認定インストラクター・リラクゼーションフットセラピー・JAFAアクアビクス認定インストラクター・リンパマッサージ認定セラピスト・そして和歌山県第1号のフェイシャルヨガ認定インストラクターなどの資格を有している。そのため各地域・企業・病院や大学などでも講演会やワークショップを開催、多忙な毎日だ。


【顔ヨガの効果】

 なかでも注目は、フェイシャルヨガ=顔ヨガ。確かな理論と医療監修を受けたテクニックを実践することで、「顔は自分で変えられる」という。

顔に特化した運動により、以下のような効果が得られる。

・血流改善

・リンパ促進

・新陳代謝の促進

・コラーゲンの生成

・筋力の発達

そしてそれによって次のような美容効果があるという。

・顔色が良くなる

・たるみ改善

・しわ改善

・保湿効果

・その他(毛穴の減少、むくみの改善、しみ減少、小顔効果、自然な笑顔などなど)

 ただし、 「フェイシャルヨガはシワの削減だけでなく、増加にも寄与する」と忠告する医師もいる。 激しい筋肉の動きによって、コラーゲン繊維の消耗を増加させ、 シワを悪化させる可能性があるということだ。間違った方法で顔ヨガをすることで、逆効果になることもあるということだ。

そのためにも、本やビデオ教材などでも良いが、プロの指導をしっかり受けること、保湿を十分に行うこと、やり過ぎないことが重要だ。


【佐津紀さんの思い】

 「表情筋は、小さな筋肉なので効果がでやすく、1日たった3分、お風呂やトイレなどちょっとした時間を活用して1~2週間続けるだけで顔に変化が出てきます」。

「顔ヨガを知ることで、美の意識が変わり、いつまでも若々しい顔を手に入れることができます。自分だけでなく周りまで幸せにしましょう」。と佐津紀さんは言う。

 教えてもらった項目の中で、自身は3つだけを続けてみた。最初は硬かった筋肉がすこしずつ柔軟になってくるのがわかる。

  彼女のモットーである「綺麗のお手伝い・愛される笑顔作り」は自身だけでなく、周囲の人たちも幸せになるキーワードといえよう。


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# by mako0491 | 2018-05-01 22:46 | アタマ記事

「忖度」(そんたく)と言う言葉の魔性

 「忖度」と言う言葉を解剖し、あたかも悪の権化の様にはやし立てている輩がいます。マスコミや政界派閥が先導し危機感を煽っていることに乗せられているその風潮は、苛立たしい限りです。

人は共感する相手の思いを尊重し、その願いを全うさせてあげたいと行動するものです。「忖度」と言うのはその思いと行動を言うのだと私は思っています。言い換えれば「共感する相手への愛の心」だとさえ思っています。「忖度」出来ない社会なんて、色彩の無い奥行きも無い、味気無い社会でしょう。

 

そうは言っても、善良と自分で思っている私たちは、自分の能力を駆使して、自分自身の危機管理していかねばなりません。損をしていることも知らなくて、損害を被っていることが日常幾つも発生しているからです。

どうすれば良いのでしょうか。日本という国は、幸せなことに、国の制度はその危機を避けるための仕組みを、他国に負けないくらいの水準に作ってくれていると国民は信じているのです。問題は沢山ありますが、難民になりたいと誰一人思っていないでしょうから。有難い社会に自分は今生活していると思っているのです。

 

「そこから後の危機管理はそれぞれの自己責任で」というのが原則でしょう。しかしそれに関わる情報が可能な限り等しく行きわたることがそのベースにとなるのでしょう。

 「忖度」って、結局、他人の為でなく、自分自身の為に行う「危機管理の知恵」に行き着くのでしょうか。      (久山みのる)


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# by mako0491 | 2018-05-01 22:22 | オトコの独り言

4・20絵本

『ぼくらちきゅうじんだいひょう!

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くすのきしげのり作 よしながこうたく絵 

講談社 2015年 1404

対象年齢:年齢に応じて読むことができます。

(読んでもらうには)4歳から

(自分で読むには)5歳から大人まで 

<あらすじ>

僕らは小学1年生。今日は待ちにまった遠足です。

子ども達は赤白の帽子をかぶり正門に整列。出発の時に先生が話しました。「大切なお話をします。」

ゴクリ。子ども達は息を呑みます。「みなさんは『かえで小学校の代表』です。代表のつもりで行動しましょうね」「はいっ!」

さらに続けます。「もし、他の国の人に会ったら、『日本代表』のつもりで行動できるかな」「は、はい」

「それに……。もしかすると、今日は他の星から来た宇宙人が見ているかもしれませんよ。そう考えると、みなさんは『地球人代表』です。」「ぎょえーっ!」


なんかすごい話になってきました。でも、子ども達はわくわく。「ほんまに宇宙人にあったらどうする?」「大きな声で挨拶しようかな」「ちゃんと歩こうな」

子ども達の頭の中では「地球人代表」の自分たちは宇宙服を着ています。顔つきはきりりと賢そう。まちのみんなも自分たちに手を振ります。

公園でお弁当を食べた時も「地球人代表」として、来た時よりもきれいに片付けました。

帰りの時間、雨が降ってきました。みんなで雨宿りをします。その時、車椅子のおじいさんが困っています。「あっ!」数人の子供たちが飛び出しました。「ぼくらにまかせて」


「ほんまにありがとう」「いえいえ、ま、なんたって僕らは『地球人代表』ですから」車椅子を押していたおばあさんが言います。「君たちがいてくれて助かったわ」おじいさんも満面の笑みです。「地球の未来は明るいのぅ」

私達は「地球人代表」。なんだかくすぐったい表現ですね。でも、「~してはいけません」「~しなければならなりません」よりも、キリリとなるし、楽しそうですね♪さて、地球人代表は何しましょ。

(浦田 ひろみ)


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# by mako0491 | 2018-05-01 22:13 | 絵本この一冊

視点4・20

今年の新入社員のタイプ

 新年度もはじまって新しい季節。新しく社会人になった人たちも、ちらほらと見かけます。まっさらなスーツに身を包んで初々しい雰囲気。何事にも取り組んでやるぞという意気揚々とした心意気。私にも、そういう時代があったなあ…。

 時代によって、その年の新入社員の特徴とタイプがあるみたいです。日本生産性本部が1973年から毎年調査を行っていて、その年のブームに合わせたネーミングがされています。それによると、今年度のタイプは、「SNSを駆使するチームパシュートタイプ」なんだそう。


平昌オリンピックで金メダルを獲得した女子チームパシュートのように、少数の仲間でSNSをつかって情報収集。スピーディーで密な情報交換が特徴とのこと。ですが、入社後自分なりに頑張らなければ周回遅れになるみたいです。遅れないようがんばれ!今年の新入社員!

 

 ほかにも面白いのがちらほらあります。いまから30年前(88年)は「養殖ハマチ型」で、過保護で栄養分が高いが、魚のようにピチピチしていないタイプ、2000年は「栄養補助食品型」で、栄養素(語学力やパソコン能力)はあって役立ちそうなものの、日光(叱責)に弱く、賞味期限(試用期間)に効果(やる気)が薄れてしまうこともあるタイプが多かった様子。私の年は…(年齢ばれるから言いません!)


  まっさらな状態で入ってきたため、画一的に「モノ」のようにとらえられがちの新入社員。でもこれから、たくさんの経験を重ね、唯一無二の存在になっていくもの。私も時間をかけて、「イッテンモノ」になりたいものです。

(宇都古 舞)


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# by mako0491 | 2018-05-01 21:58 | 女の視点

和医大便り 

TOPIX 和医大便り 


ゆとり教育の恩恵か

3月は卒業シーズンです。大学から毎年、約80人の看護師や保健師になる卒業生を社会に送り出していますが、一方でいつも、送り出した教え子たちがどうしているかなと思い出す季節でもあります。

そんな折に、卒業して丸5年になる学年の同窓会がありました。

この学年はとにかく元気がよく、みんなそれぞれに自主自立した力のある子たちですが、学年全体の仲もとても良いのが特徴でした。

在学中は学生たちだけで運動会を企画して、自分たちで一から十まで作り出すような、そんなエネルギッシュな学生たちでした。

5年ぶりの同窓会とあって、歓談するだけでは物足りないこの学年らしく、またもや企画は運動会です。20代後半となり、約半数が結婚をして、4分の1が子どもを持ち親になっているのですが、彼らの行動力とエネルギーは学生時代と全く変わらず、さらにパワーアップしているかのようでした。

それぞれの職場ですっかり頼られる存在に成長し、学生実習や新人の教育担当をしていたり、中にはもう副看護師長になる人もいたり、5年を節目に海外へ飛び出す人もいました。

彼らはまさに「ゆとり世代」です。豊かな人間性を育むことを目的とした「ゆとり教育」を受けた世代なのです。世間一般にはゆとり教育の弊害などと言われ、社会人となったゆとり世代の様々な問題が取り立たされていますが、むしろ私は、彼らにゆとり教育の恩恵を感じるのです。

自主自立というと聞こえはいいですが、学生時代の彼らは大変ヤンチャで枠にはまらない学生たちでした。そんな彼らの特性を潰さずに伸ばすことが出来たからこそ、今、しっかり社会で活躍しているのではないかと思います。教育の制度がどんなに変わっても、やはり重要なのはその中身なのではないでしょうか

(保健看護学部講師 石井敦子)


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# by mako0491 | 2018-04-06 15:32 | TOPIXS


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 白浜でカフェを経営する傍ら、女性に安全・安心な民宿を始めた西川福美さんに、その経緯と現状を綴ってもらった。

14年前にカフェ経営 

 観光地白浜で、カフェを14年間やってきて、気が付いたことが有ります。近年、女性グループや一人旅の女性が増えたことです。お一人でご来店されたお客様との会話。「夜は、ホテルで一人はちょっと、寂しいです」。

私も、14年前、一人で白浜に来て、知り合いもなく、カフェを始めた時に、夜が不安でした。

そうだ、女性限定の宿をしよう!そして、お泊りの方と一緒に食べたり、飲んだり、話したり、旅の想い出を作る他にない宿にしよう。女性が安心して泊まれる宿にしよう!そこが原点でした。

まず、物件探し。古民家に憧れて、2年間探して、諦めた頃に、昨年、2月20日頃に偶然、見つかりました!築80年。広い日本庭園。静かな住宅。家主さんもいい方で一目ぼれです。それまで住んでいた家を3日間で引っ越し準備をしてあっという間に2月28日に転居しました。カフェの常連さんらが手伝ってくれました。 

改修に明け暮れ

この古民家は空き家になって1年間そのままだったので、あちこち傷んでいました。カフェ営業が終わったら、夜中までリフォームに明け暮れました。まるで、ビフォーアフターの番組のように、変わるのが嬉しくて、毎晩、ワクワクです。

民宿とカフェの許可申請は、保健所と消防署です。最近、民泊が急増しているので、消防は厳しくなっています。そして、許可も出て開店日にしたのは、4月4日。「しじゅうしあわせ」が訪れますように。

屋号は皆さんに福が訪れますように、そして、私の名前の福美とカフェの名前が「ペトラの里]なので一文字ずつ選んで「古民家かふぇ宿 ふくの里」に決まりました。

宿ネットを活用

まずは、ボチボチから始めよう。私が接客する宿だから、カフェとの両立もあるし、体が空いた時だけにしよう。知り合いの紹介などで泊まりに来てくださいました。でも、それでは、限界が有ります。やっぱり、宿のネットを活用しよう。

 私もよく使う宿ネットに依頼したら、どっさり資料が届いて・・パソコンとにらめっこ。あかん助けて~~いつも協力して下さっているパソコンの師匠にお願いして登録クリア。しかし、自分で管理しないといけないので、右往左往。まだ、不慣れな時に、夏は、一気に宿予約が入って、慌てました。20代~70代の女性がお泊りされました。

女子高生らとハグ

沢山の想い出が有りますが、中でも、昨年、秋に宿泊された、神奈川県の女子高生の体験修学旅行でした。3人の女の子達が2泊3日間。性格の対照的な2つのグループ。帰り際にぎゃん泣きされて、「帰らない~白浜にいる~ふくの里にいる~」抱きしめました。  

最近、京都から宿泊されたロシア人の女性は一緒に温泉に行ったり、知り合いの畑でみかん狩りしたりで、もう一泊、もう一泊で結局3泊され帰り際には、「アリガトウ!」の、ハグでした。

年齢も言葉も違うけど、もてなす気持ちさえあれば、なんとかなります。今年も、ステキな出会いを楽しみにお待ちしています。


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# by mako0491 | 2018-04-06 15:28 | アタマ記事