わかやま新報女性面 (隔週金曜日)記事を発信-NPO法人「和歌山コミュニティ情報研究所」の女性スタッフが取材・編集を担当


by mako0491

育児と仕事の両立は・・

視点

育児と仕事の両立は・・

 ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン氏が昨年十月、首相に就任しました。35歳という若さー過去150年間の歴代首相の中で最年少―しかも女性です。

就任3ヵ月後にインスタグラムで妊娠を発表、今年6月に女児を出産、6週間の産休を終えて職務に復帰したとの記事を見ました。

現職の首相の出産は、パキスタンの元首相以来2人目だとか。アーダーン氏はもちろんのこと、同時期に産休に入った同国女性大臣も、自宅で執務を続けていたそうです。

アーダーン氏は言います「働きながら子どもを産むことは、これまで多くの女性がやってきたことです」。「私は決して何でもこなせるスーパーウーマンではなく、どんな女性もそのような期待をかけられるべきではありません。私たちが何かを成し遂げられるのは度胸と決意、そして誰かの支えがあるからこそです」と。

女性政治家やキャリアウーマンに対して子どもを持っているかどうかという視点で語られることも多いですよね。また「女性=母親」という捉え方が圧倒的に強いようです。

アーダーン氏は続けます「もしかしたら、まだ私のような人は少ないかもしれません。でもいつの日か、きっと当たり前のことになるでしょう」。

育児と仕事の両立のために、パートナーや周りの協力、保育園などの社会制度、そして何より「女性は出産や育児で就労の継続は難しいだろう」という意識の改革が必要ですよね。大学入試問題で女子の合格者数を抑えていたというのは、その表れの一端です。

女性自身「子どもがいるから」を、甘えや言い訳にしてはならないのは言うまでもありませんが。

(中村 聖代


by mako0491 | 2018-09-14 10:50 | 女の視点