わかやま新報女性面 (隔週金曜日)記事を発信-NPO法人「和歌山コミュニティ情報研究所」の女性スタッフが取材・編集を担当


by mako0491

7.20絵本

7.20絵本

『あのな、これは ひみつやで!

くすのきしげのり著

e0171960_18051669.jpg
かめざわゆうや絵

偕成社 2013年 1404円 

対象年齢:年齢に応じて読むことができます。

(読んでもらうには)3歳から

(自分で読むには)5歳から大人まで 

<あらすじ>

ここはとある幼稚園。教室であすかちゃんがお友達のさわちゃんに小さな声で言いました。(あのな、これはひみつやで!ひろみ先生が結婚するんやで。お母さんが聞いてきたんや)「えーっ!」

「なあ、ぼくにも教えて」と聞いてきたのはしょうたくん。もちろん、さわちゃんは小さな声で伝えます。(あのな、これはひみつやで!ひろみ先生、きれいなおよめさんになるんやで)「ひろみ先生すごーい!」

さて、砂場ではたけるくんがしんいちくんに小さな声で言いました。(あのな、これはひみつやで!ぼくお兄ちゃんになるんやで。もうすぐお母さんに赤ちゃんが生まれるんや)「うわーっ、ええなあ!おめでとう!!」

「なあ、私にも教えて」もちろん、こちらでも(あのな、これはひみつやで!)と少しずつ広がっていきます。

そして、両方を見ていただいきくんはそれぞれに「なあ、ぼくにも教えて」と二人から教えてもらいます。(ひろみ先生が結婚していよめさんになるんやで)「え~」(もうすぐ赤ちゃんが生まれるって、たけるくんが嬉しそうに言ってたよ)「え~っ」

大声を聞き、集まる子どもたち。だいきくんはみんなに小さな声で言いました。(ひろみ先生がたけるくんと結婚するんや。それでもうすぐ赤ちゃんが産まれるんや)

みんなびっくりです。子どもたちはそれぞれ、結婚する旨を先生に、赤ちゃんが産まれる旨をたけるくんに確かめにいきます。もちろん、それぞれ「ほんまや!」

子どもたちの空想は広がります。「日曜日も家でお絵かき教えてもらえるんやろか」「ピーマン食べなさいとか言われへんのかなあ」「ふたりとも幼稚園やめるやろか」「そんなんいやや~」遂に泣き出しました。

さあ、どうなってしまうのでしょう。「ひみつ」。本当に付き合い方が難しいですね。

(浦田ひろみ)


[PR]
by mako0491 | 2018-07-24 18:06 | 絵本この一冊