わかやま新報女性面 (隔週金曜日)記事を発信-NPO法人「和歌山コミュニティ情報研究所」の女性スタッフが取材・編集を担当


by mako0491

オトコの独り言  忖度について

「忖度」(そんたく)と言う言葉の魔性

 「忖度」と言う言葉を解剖し、あたかも悪の権化の様にはやし立てている輩がいます。マスコミや政界派閥が先導し危機感を煽っていることに乗せられているその風潮は、苛立たしい限りです。

人は共感する相手の思いを尊重し、その願いを全うさせてあげたいと行動するものです。「忖度」と言うのはその思いと行動を言うのだと私は思っています。言い換えれば「共感する相手への愛の心」だとさえ思っています。「忖度」出来ない社会なんて、色彩の無い奥行きも無い、味気無い社会でしょう。

 

そうは言っても、善良と自分で思っている私たちは、自分の能力を駆使して、自分自身の危機管理していかねばなりません。損をしていることも知らなくて、損害を被っていることが日常幾つも発生しているからです。

どうすれば良いのでしょうか。日本という国は、幸せなことに、国の制度はその危機を避けるための仕組みを、他国に負けないくらいの水準に作ってくれていると国民は信じているのです。問題は沢山ありますが、難民になりたいと誰一人思っていないでしょうから。有難い社会に自分は今生活していると思っているのです。

 

「そこから後の危機管理はそれぞれの自己責任で」というのが原則でしょう。しかしそれに関わる情報が可能な限り等しく行きわたることがそのベースにとなるのでしょう。

 「忖度」って、結局、他人の為でなく、自分自身の為に行う「危機管理の知恵」に行き着くのでしょうか。      (久山みのる)


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by mako0491 | 2018-05-01 22:22 | オトコの独り言