わかやま新報女性面 (隔週金曜日)記事を発信-NPO法人「和歌山コミュニティ情報研究所」の女性スタッフが取材・編集を担当


by mako0491

4・20絵本 ちきゅうじんだいひょう

4・20絵本

『ぼくらちきゅうじんだいひょう!

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くすのきしげのり作 よしながこうたく絵 

講談社 2015年 1404

対象年齢:年齢に応じて読むことができます。

(読んでもらうには)4歳から

(自分で読むには)5歳から大人まで 

<あらすじ>

僕らは小学1年生。今日は待ちにまった遠足です。

子ども達は赤白の帽子をかぶり正門に整列。出発の時に先生が話しました。「大切なお話をします。」

ゴクリ。子ども達は息を呑みます。「みなさんは『かえで小学校の代表』です。代表のつもりで行動しましょうね」「はいっ!」

さらに続けます。「もし、他の国の人に会ったら、『日本代表』のつもりで行動できるかな」「は、はい」

「それに……。もしかすると、今日は他の星から来た宇宙人が見ているかもしれませんよ。そう考えると、みなさんは『地球人代表』です。」「ぎょえーっ!」


なんかすごい話になってきました。でも、子ども達はわくわく。「ほんまに宇宙人にあったらどうする?」「大きな声で挨拶しようかな」「ちゃんと歩こうな」

子ども達の頭の中では「地球人代表」の自分たちは宇宙服を着ています。顔つきはきりりと賢そう。まちのみんなも自分たちに手を振ります。

公園でお弁当を食べた時も「地球人代表」として、来た時よりもきれいに片付けました。

帰りの時間、雨が降ってきました。みんなで雨宿りをします。その時、車椅子のおじいさんが困っています。「あっ!」数人の子供たちが飛び出しました。「ぼくらにまかせて」


「ほんまにありがとう」「いえいえ、ま、なんたって僕らは『地球人代表』ですから」車椅子を押していたおばあさんが言います。「君たちがいてくれて助かったわ」おじいさんも満面の笑みです。「地球の未来は明るいのぅ」

私達は「地球人代表」。なんだかくすぐったい表現ですね。でも、「~してはいけません」「~しなければならなりません」よりも、キリリとなるし、楽しそうですね♪さて、地球人代表は何しましょ。

(浦田 ひろみ)


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by mako0491 | 2018-05-01 22:13 | 絵本この一冊