わかやま新報女性面 (隔週金曜日)記事を発信-NPO法人「和歌山コミュニティ情報研究所」の女性スタッフが取材・編集を担当


by mako0491

バッサバッサの掃除から何か

 
 勤務先の事務所の〝天下〟とる

 丙申年。新年早々に還暦を迎えた。生きることを謙虚に考え、もう少し成長してみたい。自分の時間を大切にしようーーと思った矢先に、観光ガイドの会から事務作業を手伝ってほしいと連絡が入った。

 過去に観光業、接客業に関わっていたかららしい。内容は継続ではなく、新規の事務作業ばかりである。当然引き継ぎはない。即戦力。しかも三人のローテーションだが、一人勤務である。かなりハードルは高い。引き受け手がいないと。そりゃそうだろう。給料と仕事内容が合ってないよ。週二日くらいならと引き受けてみた。

 危険と思われることは、片足から。こちらも様子見だ。まず、センター長から最初に与えられた仕事が事務所を片付けるということだった。掃除だ。週二日勤務だから期待もされていないのだろう。接客できる空間。ガイドさんが寛げる空間を作ってほしいということだった。

 思わず「片付けていいんですか?」と言ってしまった。なぜなら、仕事を把握するのは掃除するのが一番だからだ。先輩から手取り足取りより、自身で整理整頓した方がずっと早く仕事を覚えられる。

 ルンルンで(死語)バッサバッサと不用品を片付け、必要なものはファイリングして、パソコンの中身も不要なデータはUSBに保存して整理整頓した。掃除した内容は連絡ノートに記入し、共有できるようにした。つもり?

 かくして、事務所は私の天下となった。これを読まれた社長さん!新人に片付けさせてはいけません。軒先を貸して母家を取られる。ことが起こる場合も。
                  (玉置ひとみ)
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by mako0491 | 2016-06-24 13:48 | 女の視点