ああ、ドラマ。されどドラマ
2016年 06月 12日
刑事もの・サスペンスなんでもござれ
テレビを初めて見たとき、すでにカラーでしたが、リモコンはなくダイヤルを回すテレビ箱でした。テレビは家に一台だったこともあり、午後9時以降は見ることはできないものでした。
月9を観ることができたときの感動は大きかったあのころ…土曜ワイド劇場も水曜ミステリー9も地上波初放送の映画も観ています。
私が観たいというからか、わが子は刑事もの、サスペンスの放送内容、日時を予告やCMで見てよく知っています。お陰で、片平なぎささん、神田正輝さんのコンビも渡瀬恒彦さんも小林稔侍さんも逃さずみています。
ひらがなも読めなかったわが子、当時片平さんと神田さんを見て「ママ~赤い霊柩車始まるよ~」と赤い霊柩車と書かれた画面を見て教えてくれていました。
赤い霊柩車も鑑識も科捜研もお宮さんも地検の女もみな京都が舞台。ドラマを見ていて、感じる違和感。それは、京都が舞台なのに、主役が皆標準語を話します。
地検は東京から単身赴任ですが…ならではの脇役の皆様がしっかり京都言葉や関西弁で救われるのですが、聞き込み相手だけ、町の雰囲気だけ京都感がある、のです。すこぶる違和感があります。ドラマ愛好家。大村崑さんや山村紅葉さんが出てくるとホッとするのは私だけではないはず。
そして、愛好家の懸念は、十津川警部も窓辺太郎もそろそろ還暦を迎えてしまわないかです。十津川さんはテレビ局によって違いますが、亀さんは旅立たれた方もありますし…窓辺さんに特命を与える、警察もので署長だったあの方は前回で勇退されたそうですし、寂しくなってきました。
タクシードライバーである民間人の家で会議をしているあの後輩もそろそろ五十路でしょうし。ふた昔前から変わらぬ主要キャストは安心しますが、みんな元気で続けて~と最近は願って次作を待つのも事実。
あっ、地名ものもなくならないで。法医学教室は横浜が舞台。全国には様々な思いをもって見守っている愛好家がいるはず。ああ、ドラマ。されど、ドラマ。
(田中 麻衣子)
テレビを初めて見たとき、すでにカラーでしたが、リモコンはなくダイヤルを回すテレビ箱でした。テレビは家に一台だったこともあり、午後9時以降は見ることはできないものでした。
月9を観ることができたときの感動は大きかったあのころ…土曜ワイド劇場も水曜ミステリー9も地上波初放送の映画も観ています。
私が観たいというからか、わが子は刑事もの、サスペンスの放送内容、日時を予告やCMで見てよく知っています。お陰で、片平なぎささん、神田正輝さんのコンビも渡瀬恒彦さんも小林稔侍さんも逃さずみています。
ひらがなも読めなかったわが子、当時片平さんと神田さんを見て「ママ~赤い霊柩車始まるよ~」と赤い霊柩車と書かれた画面を見て教えてくれていました。
赤い霊柩車も鑑識も科捜研もお宮さんも地検の女もみな京都が舞台。ドラマを見ていて、感じる違和感。それは、京都が舞台なのに、主役が皆標準語を話します。
地検は東京から単身赴任ですが…ならではの脇役の皆様がしっかり京都言葉や関西弁で救われるのですが、聞き込み相手だけ、町の雰囲気だけ京都感がある、のです。すこぶる違和感があります。ドラマ愛好家。大村崑さんや山村紅葉さんが出てくるとホッとするのは私だけではないはず。
そして、愛好家の懸念は、十津川警部も窓辺太郎もそろそろ還暦を迎えてしまわないかです。十津川さんはテレビ局によって違いますが、亀さんは旅立たれた方もありますし…窓辺さんに特命を与える、警察もので署長だったあの方は前回で勇退されたそうですし、寂しくなってきました。
タクシードライバーである民間人の家で会議をしているあの後輩もそろそろ五十路でしょうし。ふた昔前から変わらぬ主要キャストは安心しますが、みんな元気で続けて~と最近は願って次作を待つのも事実。
あっ、地名ものもなくならないで。法医学教室は横浜が舞台。全国には様々な思いをもって見守っている愛好家がいるはず。ああ、ドラマ。されど、ドラマ。
(田中 麻衣子)
by mako0491
| 2016-06-12 15:04
| 女の視点