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わかやま新報女性面 (月一回金曜日)記事を発信-NPO法人「和歌山コミュニティ情報研究所」の女性スタッフが取材・編集を担当


by mako0491

仕事で必要なパソコンスキル

10.30掲載

石川礼子の情報レポート① 
仕事で必要なパソコンスキル_e0171960_2246361.jpg
 今、どんな仕事でもパソコンが使えることが必須になっています。事務職はもちろん、営業職も販売職、介護職や看護職なども報告書や案内文を作るためにWordやExcelがある程度使う必要があります。
 
 そこでよく質問されるのがこの質問。「パソコンの基本操作ってどれくらいできればOKなのか?」
 
 求人などの募集条件にもよくありますね。確かにどこまでが基本操作なのか、WordやExcelが使えるというのはどの程度なのか。自分はそのレベルに達しているのか、確かに迷います。
 
 一般的には、まずはキーボード入力。できればある程度手元を見ずに打てるほうが望ましい。そして、ファイルの保存や移動や削除などの管理、インターネットでの情報検索。このあたりが「パソコンの基本操作」です。また、Wordでは、簡単な社外文書の作成ができること、社外文書の雛形を作るルールがわかること。

 Excelでは、表やグラフを作ることができ、関数はSUM関数を初めとする基本関数ができればOKでしょう。
 
 IF関数やVLOOKUP関数などは、中級程度のスキルと思われます。となると、さほどハードルは高くないんですね。入門の書籍を一通り操作できれば基本操作はOKだと思います。
 
 しかし、これからはもう少し高いものが求められる傾向になっています。特にExcelは、データ分析をするためにデータベース機能が使える、グラフも必要に応じて様々な編集ができる、関数も先にあげたIF関数やVLOOKUP関数のほか、SUMIFやCOUNTIF関数などが使える、そして、簡単なマクロが使える、このあたりまでマスターすれば、自信をもって「Excelが使える」と言えるでしょう。
 
 あと、PowerPointのスキルも、求められるようになってきました。プレゼンテーションで使用するスライドなどは事務員さんが発表される方に代わって作成したりもしますから。それと、チラシやポスターなどもPowerPointで作成するのがおススメです。

 職場での業務効率化や転職にも大きな武器になる「パソコンスキル」。次回は、具体的なおススメワザをご紹介したいと思います。
  (ステップワン・キャリアスクール キャリアコンサルタント)
by mako0491 | 2015-10-29 22:57 | TOPIXS