わかやま新報女性面 (隔週金曜日)記事を発信-NPO法人「和歌山コミュニティ情報研究所」の女性スタッフが取材・編集を担当


by mako0491

質の高いターミナルケア目指す

7.10掲載

ふるさと東北への支援活動に熱
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 和歌山市にある「(有)フリージア」は、訪問介護や高齢者ディサービス・住宅型有料老人ホームなどを運営し、質の高いターミナルケアを目指しています。

 代表取締役の小形みちるさんは、岩手県下閉伊郡山田町の出身です。そこから大阪府富田林市にあるPL短期大学専攻科に進みました。和歌山県出身の夫は、卒業後勤めたPL学園の講師でした。

 33歳の時に初出産、36歳で二人目の子どもが生まれます。将来は義母の介護が必要になると、41歳の時にヘルパー2級の資格を取りました。
 
 翌年、1週間に一度の訪問入浴サービスの仕事に就き、90歳の女性の喜ぶ姿を目の当たりにして、やりがいを感じました。「自分の仕事はこれだ」と、そのとき思いました。
 
 独立し、秋月で2階建ての民家を借りて事業を始めたのは小形さん44歳、平成16年10月のことです。19年に岩橋に移り、複合型介護ステーションを新設しました。
 小形さんの故郷の山田町も、東日本大震災で大きな被害を受けました。幸い身近な家族は無事でしたが、「自分にできることを精一杯したい。地元を少しでも元気にしたい」と、義援金を集めて届けたり、地元を訪れコンサートを開いたり、今年で4回目になります。
 
 今年3月には和歌山市内で「~忘れない~3.11」と銘打ってチャリティライブを行いました。
 
 山田町山田湾の端に弁天さまがありました。漁師の安全を守る音楽の神さまです。来年はこの神さまの修復に役立てるために、また多くの皆さまに参加して頂けるような催しをしたいと考えています。
                        (中村 聖代)
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by mako0491 | 2015-07-09 15:33 | ヒト交差点