わかやま新報女性面 (隔週金曜日)記事を発信-NPO法人「和歌山コミュニティ情報研究所」の女性スタッフが取材・編集を担当


by mako0491

そうだ、叱られ上手になろう

2.20掲載
そして、愛嬌を磨かねば

  「こんにちは」「すみません、お聞きしたいんですが…」私の職場にはいろんな方がやってくる。その対応が主な仕事だ。

初対面のたった数秒で相手が置かれている状況、心情を理解しなければならない。が、私は人とコミュニケーションを取るのがそんなに得意ではない、致命傷だ。

職場の中では一番の若輩者。 「若い娘は愛嬌だ」なんて言うが、お客さんや先輩に「表情が硬い」とよく言われる。極めつけに「自分、自信なさそうやな」――グサッとくるお叱りも頂いた。なんでこの仕事やってんねん。夜、窓に映る表情はどっと疲れている。

最近テレビで、叱られたい若者が増えていると特集していた。今までの人生を振り返ってみると、確かに今まで叱られたことは少ない。どちらかというと、叱られないように要領よくやってきたつもり。世間のイメージ通り、私たちは世間の荒波に揉まれることなくぬくぬくと生きてきたのかもしれない。

だから今になって叱られると「だって、でも…」といじけてしまう。だが、叱られなかったらなかったで「あれ、良かったのか?」と少し心がポッカリする。そのポッカリした部分を、みんなは埋めたいのかもしれない。
 
職場にやって来るのはほとんどが人生の先輩方。そんな中で私の立ち位置はどうあるべきかを考える。

  そうだ、叱られ上手になろう。叱られるのは若輩者の特権だ。そして叱られた時こそ愛嬌なのだ。これは女ならではの予防線だったりして…最近、鏡の前で笑顔の練習を始めた。
(宇都古 舞)
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by mako0491 | 2015-02-24 14:38 | 女の視点