わかやま新報女性面 (隔週金曜日)記事を発信-NPO法人「和歌山コミュニティ情報研究所」の女性スタッフが取材・編集を担当


by mako0491

神戸・花隈かいわい

12・19日掲載

モダン寺や城跡、花街の名残りも

 神戸最大のイベント、ルミナリエは16日に終わりましたが、近くに穴場的な見所も散在します。元町周辺に行ったら本願寺神戸別院、愛称「モダン寺」=写真=に寄ってみたらいかがでしょうか。
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 尖塔や壁面彫刻などインド様式を取り入れた斬新な建築で知られ、異国情緒豊かな5つの尖塔とステンドグラスが美しく、本堂の前には親鸞聖人のブロンズ像が建立されています。ホールや会議室など多目的施設も備えており、仏前結婚式も行われます。

 そこから歩いてすぐの所に、花隈城跡、今は花隈公園があり、石垣風の作りになっています。

 この城は、織田信長が中国地方への勢力伸張拠点の一つとして荒木村重に造らせますが、築城後たった13年でその信長によって攻められ、落城します。村重の謀反があったと言われています。飾るものもなく、寂寥としている城跡が、マニアックな人には向いているようです。

 城の名前は花街として生き残ります。坂道と人目を避けるような路地の多いまち、南京町で成功した華僑たちが妾宅をおき、やがて小料理屋ができ、いつしか花街となったとも言われています。接待盛んなバブル期には料亭に芸子・舞子さんの姿も見られました。

 今も何軒かの料亭があり、面影を残しています。北野坂、トアロードに続く第三の坂「花隈坂」として整備し、「神戸三坂」というコンセプトを作ろうとする動きも出ています。
                                            (篠原 麓子)
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by mako0491 | 2014-12-24 23:12 | お勧めスポット