わかやま新報女性面 (隔週金曜日)記事を発信-NPO法人「和歌山コミュニティ情報研究所」の女性スタッフが取材・編集を担当


by mako0491

<   2017年 06月 ( 8 )   > この月の画像一覧


雅楽―笙と龍笛

 塚田由里子さん・稲垣昭子さん

「雅楽」(ががく)とは千年以上前から主に宮廷音楽として伝承されてきた現存する世界最古のオーケストラであると説明される。それぞれの国で盛衰があるが、ここでは、宮内庁式部職楽部に伝わる日本の雅楽を「雅楽」として述べることにする。今回笙(しょう)の演奏、塚田由里子さん・龍笛(りゅうてき)の稲垣昭子(あきこ)さんに来てもらい演奏会が催されたので紹介したい。

  (中村 聖代)

e0171960_16523843.jpg
e0171960_16455216.jpg
【塚田さんは元教師】

 塚田由里子さんは、東京浅草近くに生まれ育った。大学卒業後は、中高一貫の女子校の数学の教師をしていた。縁あって結婚。和歌山市に移り住んで13年になる。当初は、畑を耕し、野菜作りなどを楽しんでいた。

【雅楽との出会い】

あるとき市民会館で親子向けの雅楽教室があるのを知った。

 大河ドラマで東儀秀樹の篳篥(ひちりき)の演奏を見て以来雅楽に興味を持っていた由里子さんだが、東京で雅楽を学びに行こうと思っても、講座を開催している場所も少なく、受講料もとても高額であったため、当時は習いに行けなかった。

「十回の受講で500円、しかも楽器まで貸してくれるのです。和歌山ってすばらしい!」

 そのあと親子教室の参加がかない、観世流の小林慶三先生について能の仕舞と、謡も真剣に学び始めたところだ。

 今では笙をこよなく愛する演奏家である。和歌山雅楽会に属し、定期演奏会等にも出演するほか、近所の紀ノ川のほとりにある宇治神社で奉納演奏をする。毎年6月から行われる伊勢神宮での雅楽講習会の合宿にも参加している。

【お話会とのコラボ】

 ちいさな子どもたちに昔話を聞かせる和歌山むかしばなしの会「語りの森」の中で、合間に笙の演奏をすることもある。「遠い昔から伝わる曲を、笙が日本に伝わった1400年前と変わらぬ音で演奏することで、お話を聞く皆さんにも、遠い昔にタイムスリップしてもらうという気持ちで演奏させていただいております」。

【和歌山を愛でる】

 由里子さんは、紀ノ川や妹背山で独り舞いの練習し、悠久の歴史を感じることもある。和歌山県に移り住んできた人たちの方が、和歌山の良さに敏感なのかもしれない。

 また、今年3月に和歌山雅楽会の定期演奏会で舞人として舞台に立った。日本に伝わる伝統的な雅楽の舞をもっと身近に私たちの健康をサポートする体操に応用してはどうかとも考えている。面白い試みである。

 【天理教会の稲垣さん】

 龍笛を演奏する稲垣昭子さんは、名古屋出身。和歌山に来て21年になる。実家は天理教の教会。幼い時から雅楽に親しみ、笙をしたこともある。結婚式やお葬式には必ず雅楽が演奏され、天理教と雅楽は切っても切れない関係なのだ。

 昭子さんも和歌山雅楽会に属している。元宮内庁式部職楽部から直接指導を仰ぐこともあるが、雅楽会の先生は、ほとんどが天理教教会のひとたちなのだ。

【龍笛手となったわけ】

 昭子さんは、嫁ぎ先も天理教の教会だ。龍笛を演奏する人がいないのでお鉢が回ってきたという。今はとても龍笛を愛している。

 余談ではあるが、プロ並みのお料理、お菓子作りで、和歌山雅楽会のメンバーを喜ばせている。

【雅楽の世界】

 今回の演奏会では「涙そうそう」や「ジュピター」を聞くことが出来た。

 現代西洋楽の音程をひとつひとつ拾い、雅楽の音として作り上げる。大変な作業だったようだ。完成まで2カ月以上かかったという。

素晴らしいものだった。

 そのあと、雅楽や楽器についての説明がなされたので一部紹介しよう。

 雅楽の演奏は3つの要素、即ち管楽器(吹物)、打楽器(打物)、絃楽器(弾物)で成り立っている。笙・龍笛・篳篥は管楽器である。特に笙はリード部分に息の湿気で水滴が付くと、音が鳴りにくくなったり、接着剤の役目をしている蜜蝋と松脂の粘着力がなくなると調律が狂ったり、振動しなくなったりするため、必ず演奏前と演奏後に炭火(現在では電熱器など)で楽器を焙って温める必要がある。そうした手間ヒマが愛でる一因のようだ。

 また、雅楽は合奏ではあるが洋楽のオーケストラのように指揮者はいない。多くは相の手のような打ち方をする。

 よって、演奏者が各々で取る「拍子」が重要になる。そのためには曲を音声に置き換えた「唱歌」を手で拍子をとりながら、何度も何度も歌って覚えるのだという。故に、奏者相互の融和が最も大切な要素となる。

 昭子さんが龍笛の楽譜を見せてくれた。そして歌ってくれた。

 日本に伝わるこの優美な世界にもっと触れ、伝えていきたいものである。雅楽に必要とされる相の手、融和の世界を、私たちの日常生活にも取り入れるべきだと感じた。


[PR]
by mako0491 | 2017-06-25 16:57 | アタマ記事

日蓮宗本廣寺と江戸千家の祖 川上不白

茶道の流派には、千利休直系の三大流派、表千家、裏千家、そして武者小路千家がある。その他にも数多くの流派があるが、今回ご紹介したいのは、江戸千家。

江戸千家の祖、川上不白は、享保4(1719)、紀州藩水野家の家臣川上家の次男として新宮市に生まれた。

16歳の時、京都にて表千家の中興の祖といわれる7世 如心斎のもとに入門した。

31歳の時、真台子の伝授を受け、茶道の中で重んじられる所作をすべて活かし、客人に茶を振る舞う動作の集大成)如心斎の命により茶道を広めるために江戸へ赴く。90歳で没するまで、江戸千家の茶道を武家階級や町人階級に広めた。

また、川上不白は、法華経(妙法蓮華経)の熱心な信者として、日蓮宗の寺院と仏縁が深い。生まれ故郷 新宮市の日蓮宗本廣寺には、不白が建立した「書写妙法蓮華経印塔」がある。和歌山県の文化財に指定されている。 79歳の高齢にもかかわらず、江戸より新宮に帰り、先祖菩提所の本廣寺の山内に法華経869384の文字を11石に書写し地下に埋蔵ししているという。

e0171960_16360020.jpg
本廣寺は、JR新宮駅から西方、千穂が峰の麓、熊野速玉大社から神倉神社方面へ徒歩5分のところにある。通称、寺社町。新宮市の歴史を感じられる街並みの中にある。更に、新宮城跡にも川上不白直筆の碑が建立されている。お父上が新宮城主、水野家の家臣であった由縁であろう。


[PR]
by mako0491 | 2017-06-25 16:37 | お勧めスポット

和歌山大学硬式野球部、春季優勝、神宮大会初出場。歴史的一勝と8強進出。和歌山の野球界、スポーツ界は沸いた。私もひとむかしちょっと前に属していた硬式野球部。念願のマネージャーをしていた。その和大野球部が神宮。私がいた頃、千里のあの賢い大学に当時、地名をもじって「バカ山大学」なんて呼ばれていた。何せ大学偏差値ランキング表では、和大より上の、神戸大学、大阪大学、同じくらいかな?大阪府立大学、大阪市立大学などの当時国公立ひしめくリーグで、一部から降格して二部で優勝争いをしていたあの頃。その後三部へ降格して暗黒の時代も味わったとか。

 今はSNSで情報発信できる、受け取れるありがたい時代。神宮大会始まってから気づいた私は、いてもたってもいられず…外せる予定は外して神宮行こうとした前日、和大惜敗。一報を聞いて、連絡してみた。宿舎はどこですか?と。

大きな教室で講義していたが、授業でお世話になった当時若手研究者だった方が、どういうわけか硬式野球の部長をしていた。その部長に突如連絡してみた私。先生の授業受けた○○と申します…と。さすが温かい和歌山、来てええで~とお返事もらって、すぐに準備できるものをもって、いざ宿舎へ。宿舎に交渉したけれど、食事をアップグレードするなどは、発注リミットあってできなくて、こういう段取りができる心の余裕がほしいと反省した。

 300人の一人の私を先生は覚えているわけはないが、思い出話に花が咲き、夕食時間に若い若い部員、マネージャーと対面。もう、よくよく考えると、弟妹というより息子娘により近くなっている…この現実。入学した年を○○期というのだが、先生が期数をいうたびにばばあ丸出しになる私。言ったらだめ~~ばばあになるやん、というとても地域性の高いやりとりを東京のど真ん中の宿舎でしたのでした。

 野球部の卒業生、和歌山大学の卒業生、和歌山の皆様、現役、卒業生の部員マネージャーのご家族の皆様が一丸となった神宮大会。卒業してない私が一番狂喜乱舞していた気もしないではない。やっぱり、和大って和歌山っていい!!

 学生時代お世話になったスポーツ用品店の皆様にご挨拶すると人づてにお約束したので、涼しくなったころ秋リーグ、紀三井寺へ応援に行こう。そうだ、和歌山へいこう~

(田中 麻衣子)

※筆者は2年次修了退学し、別の大学を卒業している


[PR]
by mako0491 | 2017-06-25 16:31 | 女の視点

シニアとゲーム楽しむ

地域の高齢者の方々にいつまでも住みなれた地域でいきいきと健康でいられるようにと、看護学生が軽い運動などを考えてお話しさせていただく機会があり、私も一緒に御坊市にある地域の高齢者サロンにお邪魔させていただきました。

学生たちの話があるというので、わざわざ小雨の中、タクシーに乗り合わせて来て下さった方々もいて、学生の教育はこのような温かい地域の方々に支えていただいていることを本当にありがたく思う毎日です。

 学生の話のあとは、日頃、皆さんが楽しまれているゲームを一緒にさせていただきました。それは道具も手作りで、大きなレジャーシートに40個ほどの数字が書かれたマス目が的になり、その的を目掛けてパターゴルフのようにボールを5つほど転がして、ボールが止まった的の数字の合計を競うというものでした。

またそのボールが角のないサイコロのような形をしているので、思った方向に転がらず、その力加減もなかなか難しいのです。

学生も私も一緒に真剣に取り組んでみたのですが、サロンの方々には全く歯が立ちませんでした。「なかなか思う通りにいきませんねえ」と苦戦している私に、サロンの皆さんが「そうでしょう、人生とおんなじよ」と笑っておっしゃるのです。さすが、人生の大先輩です。 

その言葉になんともいえない重みを感じている私を不思議そうに見ている学生たちの若いまなざしもまた印象的でした。

 そういえば、私もこの学生たちの頃は、そんなことを考えもしませんでした。学生たちの2倍の人生を生きている分の経験の差なのでしょう。そのまた私の2倍近い人生を生き抜いてこられたサロンの方々のように、美しい笑いジワが似合うように歳をとりたいものです。

(石井 敦子)


[PR]
by mako0491 | 2017-06-25 16:27 | ヒト交差点

『まねきねこがっこう』

『まねきねこがっこう』きたあいり作



PHP研究所 2015年 1404円対象年齢:年齢に応じて読むことができます。

(読んでもらうには)4歳から(自分で読むには)5歳から大人まで 


 ●○あらすじ●○ある街のラーメン屋さんはいつもガラガラ。店長の親父さんは無愛想だし、壁のビラは剥がれているし、天井には蜘蛛の巣があります。店はどんより暗~い感じです。その店先にいるのが招き猫のにゃん吉。にゃん吉は今日も親父さんに怒られています。「今日もお客さんが来なかったぞ。この役立たず」もちろん、にゃん吉は思います。(僕だけのせいにしないで欲しいにゃん……)でも、実はにゃん吉は怠け者。招き猫にもかかわらず、腕をあげるのはしんどいとダラダラしていたのです。

 そんなある日のこと、猫型の紙が飛んできて、にゃん吉のおでこにピタッ。すると、体が勝手に裏山に向います。そこには招き猫の先生と半人前の招き猫達がいました。「一週間、みっちり特訓するから覚悟するように!」みっちりと、講習と実技訓練を受けました。

 次の日、にゃん吉は初めて筋肉痛に。お店には店長と女将さんだけです。「アイタタタ~誰も見ていないし、腕をおろしちゃおう。学校も休むにゃん」ところが、真夜中になると足が勝手に学校の方へ動きます。先生はカンカン。「サボるとは何事じゃ!わしらは幸せを招くのが仕事じゃ。そんなんじゃ、立派な招き猫になれんぞ」にゃん吉は言います。「招き猫より自由に動ける猫に生まれたかったにゃん!立派にならなくてもいいにゃん。」先生は立派な招き猫になれば、本物の猫になれると教えます。本物の猫も話しかけくれました。頑張って損はありません。

 シコ踏み、腕立て、と一週間頑張りました。その後、にゃん吉は一生懸命働きました。店は大繁盛し、親父さんと女将さんにも笑顔が溢れます。「ご苦労さん」と頭もなでてくれるようになりました。にゃん吉は満足に思います。(猫に生まれ変わるのはもっと先でもいいかにゃ~)自信に溢れた表情のにゃん吉に元気をもらえますよ♪(浦田ひろみ)

[PR]
by mako0491 | 2017-06-12 17:18 | 絵本この一冊

ダンスチームエネルギー全開

e0171960_16080322.jpg

10回 「南紀海彩まつり」が今年も5月の第三日曜日、新宮市の新宮港をメイン会場に、スーパーセンターオークワ南紀店をサブ会場として、ダンスの祭典がおこなわれた。3月から実行委員会のスタッフの方と話す機会があり、心意気のスゴさとそのエネルギーの源を知りたいとまつりの後、実行委員長の北道さんにお話を伺った。(玉置ひとみ)。

大人と子供が一緒に

実行しているのは、新宮市で活躍しているダンスチーム『Team雅龍』

Team雅龍の発足は、2002年。当時子どもが踊れるチームは少なかった。大人と子どもが一緒に踊れるチーム作りを目指したという。

その年に北海道で行われた『よさこいソーラン』に出場したことを契機にダンスの魅力にはまり、メンバーの士気は高まり、とぎれることなく現在へと続いているのだそうだ。

大人と子どもが一緒に作り上げることで、子どもは、自然に挨拶ができるようになり、礼儀正しくもなる。更に身近にいる大人を見て目標を持つことができるので、しっかりとした将来を意識することもできる。確かに、会場での皆さんの行動は、指示も動きもとてもスピーディーだと感じた。

会社員が支える

メンバーの大半は学生だそうだが、10代から60代まで40人ほどで構成されている。

中心を支えている人たちは会社員。平日の昼間は仕事をして、夜に企画会議や練習をしている。練習は主に、市内の神倉小学校の体育館や福祉センターで行っているそうだ。

振付メンバーで

衣装をよさこいの本場、高知県で作ってもらっている以外は、ダンスの振り付け、選曲などすべてメンバーで作り上げているという。

『南紀海彩まつり』も、最初は、紀伊半島で活躍するダンスチームの発表の場にと、ただただダンスの祭典だけにしていたようだが、だんだんマンネリ化し、更に見物客も少なくなつた。ミーティングを重ねて、地元商店や地元プロのミュージシャンに参加依頼をかけ、規模を拡大されたそうだ。

舞台の設営も総て

 今年も招きするために、Team雅龍の皆さんは、昨年の6月から準備を始め、ボランティア団体のため資金作りに1月から3月は、協賛月間として、地元企業や商店を回って協賛金を募り、開催日が近づくと、港の草地をメンバー自ら草刈りをして駐車場を作り、舞台の設営も全ておこなったという。

42チームが参加

 今年の南紀海彩まつりは、県内外から42チームが参加された。

 大阪府、和歌山県は和歌山市、串本、粉河、田辺

新宮、那智勝浦町。愛知県は、名古屋市、知多市。三重県は、尾鷲市、津市、伊勢市、鈴鹿市、紀北町、紀宝町。奈良県は十津川村。と前日から観光を兼ねて来られた方や早朝に出発して会場へ来られた方々など。順位など付けないのに、ただ純粋にダンスを見てもらいたいだけだそうだから、熱意に驚く。

 まつり終え、熱気も冷めやらない夜のインタビューにもかかわらず、快くお引き受けいただき、一通り聞き終えた後の雑談で「これから帰ってから会計報告をまとめます。各企業や商店の皆様のご支援への感謝の気持ちを結果報告として少しでも早くお伝えしたいので」とおっしゃっていた。今後も地域を盛り立てていきたい。『南紀海彩まつり』にゴールはない。ずっと語り継いでいきたいと。どこまでもエネルギッシュで、ピュアで。もう次への目標に向かって進まれていた。


[PR]
by mako0491 | 2017-06-12 16:08 | アタマ記事

健康ナビ6・9

健康ナビ6・9

「延命治療拒否」を決断する時

  

検査入院結果報告に親族代表として立ち会う経験なんて過去に一度もなかった。自分がその代表に選ばれたのは、患者の兄であったからだ。報告というより「告知」そのものが行われた。病状診断した担当医師2人から丁寧で心配りが痛いほどよくわかる報告があった。

告知された病名は、「筋萎縮性側索硬化症」であった。説明は情を交えず客観そのもので、患者本人にとって「酷すぎる」とさえ思えた。医師のつらい役割なのだろう。一般に「筋萎縮症」と言われ、だんだんと筋肉が衰えていく難病とのことであった。

「現在は治療の方法がありません。症状の進行を遅くする方法はあります。しかしこれからどこの筋肉に症状が出始めるかにより異なり、今は左手の筋肉に出ているが、それが心臓や、肺の筋肉に出始めた時は多くの問題を医師も、患者も、親族も抱え込みます。

心臓にペースメーカーを埋めたり、呼吸を助ける器具を体につけたりできますが、この延命治療の器具を『今、取り外せ』と誰が決断するのでしょうか。それは医師の判断の範囲を超えてしまっています。即・臨終を意味するからです」

担当医師は、最後の所で、そのことを患者本人に、奥さんに、親族代表に理解しておいて欲しかったのだろうと思いました。

「延命治療はお断り」と書き置くことは簡単です。しかし延命治療の定義を克明に記すことは難しいでしょう。弟にはまだやりたいこともあるでしょう。社会的地位も、相続財産も有ります。癌の告知なら延命治療を続けながら完治に至る確率が高いでしょう。 

貴方がこの患者なら残された一生をどう生きますか。弟は普段通り、田舎の里道を明るい顔で散歩しているそうで、病状も変わらず安心していますと、奥さんから私の家内に連絡が有ります。一番苦しいのでしょう。

(久山 稔)


[PR]
by mako0491 | 2017-06-12 15:53 | 健康ナビ
視点掲載6.9
正しいことが正しいといえる世に

  西の方で「忖度」とか「ご意向」とかいろいろあるらしい。気にはなる。埋まってる廃棄物の影響って、本当にないのだろか。豊洲の市場では、何百倍って基準値を超えているようだ。  

 報道の自由、言論の自由。ジャーナリストや記者が集めた資料や情報が毎日紙面やネット、テレビを通して目にする。ふと、思う。出てきた資料が存在しないって、どういうことなのだろう。調査の結果、ありませんでした。という霞が関のお偉方。ではあれは何だろう。ん、偽造か…  

 最後は事務次官を務めた女性が検察の偽造偽造によって自由を奪われた。組織の中で、意思決定する時には見えない力が働くことをまざまざと見せつけられた事案だった。 
 あれから皆、何も感じなかったのだろうか。 いち組織に属するものとして、潔白であろうとすればするほど、正しいことをしようとすればするほど、足を引っ張られる感覚がある。
 
 次元が低いとお叱りを受けるだろうが、人事評価を得るために他を蹴落とす、頑張っている人を陥れる、頑張る気持ちを削いで自分を高くおこうとする輩はいる。私の周りにうようよ、いる。 あるものをない、あるものをないことにする、あったものをなかったことにする、これらすべてに「忖度」や「ご意向」を感じるのはきっと私だけではないはずだろう。 

 そうした汚れた部分を見えないものとして、あえて言う。日本を強い国にするからには教育。その通りだと思う。じゃ、早く完成させてしまえ!!優秀な人材を輩出して世界に通用するようにしてしまえ!!日本経済が安寧となる特許や技術を確立してしまえ!!あーだこーだ言われる前に協力に推し進めてしまえ!!なんだか、55年体制時代の政治家が頭に浮かぶ。結果的に彼等の牽引力は素晴らしかったということか。 腑に落ちないけれど、正しいことが正しいといえる世の中であれ。                  (田中 麻衣子)

[PR]
by mako0491 | 2017-06-12 15:27 | 女の視点