わかやま新報女性面 (隔週金曜日)記事を発信-NPO法人「和歌山コミュニティ情報研究所」の女性スタッフが取材・編集を担当


by mako0491

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あらゆる声の専門家   福山ひでみさん


 

  昨年9月の「第3回美の種in和歌山」で右 (撮影は中西真生)
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福山ひでみさんは、報道・朗読・DJ・ナレーション・インタビューレポーター・ラジオドラマなど、およそ声に関する仕事を和歌山放送でこなしてきた。その間、民放祭・芸術祭など受賞作品のナレーションも経験、一昨年には民放連ラジオCM部門で最優秀賞の作品にも参加した。数々の輝かしい活躍をする彼女の横顔を詳しく紹介しよう。

  (中村 聖代)

脚本家に憧れて

 ひでみさんは現在岩出市在住。市内の中学、高校を卒業後、大阪芸術大学放送学科に進む。 

台本書きになりたかったひでみさん、脚本の勉強や機材を扱うことよりも音声表現の成績が良かった。

廻りの人、環境が今の仕事に進むべく背中を押したのは間違いないが、一日中本を読んでいたり、近所の小さな子を集めては本を読んで聞かせたり、紙芝居を作ったりした自身にも要素があったようだ。友人から勧められその気になった。「アナウンサーになろう!」

全国に仕事や出会い

 そうとなったらもっと勉強を、と大学に行きながらアナウンススクールにも通った。3回生のときである。

 大学卒業後は、和歌山の広告会社に勤めたが、1年たっても放送媒体の仕事のきざしが見えなかったので、上京し仕事も見つかったが家族の強い反対に会い断念。活動の拠点は和歌山に限られた。

 司会などアルバイトをしていたところ、色々な方から仕事を紹介され、ついに和歌山放送の朝のワイド番組のアシスタントからメインのパーソナリティを勤めるまでになった。 

およそ7年間2時間40分を受け持った。和歌山放送では契約社員だったので、大阪に本社のある「グル―プエコー」に所属した。関西中心ではあったが、東京はじめ、広く全国に仕事や出会いがあった。


司会・ナレーション・朗読

「司会はコンダクターのようにそこに登場する方々をいかに輝かせ、お客様に喜んで頂くかが腕の見せ所、その場でしか創出しない空気感にわくわくします」。

「ナレーションは作り手の側に立ち、伝えたいことをより効果的に伝えるために工夫を凝らす楽しみがあります。制作者の期待に応えられる職人を目指しています」。

「朗読は作品世界を表現するために、あらゆるアンテナを文章に傾け、もてる声を総動員して、聞き手に届ける醍醐味が味わえます。主役はあくまで作品。声の絵筆で聞き手の心に絵を書き写す作業は本当に楽しいです」。


病気・結婚・子育て

 34歳の時に突然目の病気に罹った。和歌山では症例が1つしかない難病だ。眼が見えなくなるかもしれないと結婚式の数日前に分かったけれど、「僕が一生守る」とそのまま結婚。それから10年ほどは治療と子育てに専念した。

 子育て中も和歌山放送で週に一日1時間ほどCМナレーターとして働き、現在も続いている。

 子育ても一段落した48歳の頃、起業支援を受け事務所を開設。ここでも色々仕事を紹介されあちこち飛び回るかたわら自宅や事務所で、またサークルへの出張授業で生徒に朗読を教えるようになる。

今後の抱負

 「朗読に力を入れ、生徒さんたちは趣味に留まらず、表現者となってもらえるよう指導していきたい」。

「これからは朗読とは別に、声を出す楽しみをシニア世代向けにと、音読教室も考えています。声のアンチエイジングです。表情も生き生きしてくると思っています」。

「クラシックやオペラ、そして衣装とのコラボレーションでライブを何度かしています。興味のある方は観に来てください」――と語っていた。


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by mako0491 | 2017-02-19 14:49 | アタマ記事

「タラレバ話」から立ち上がる

 だれにでも、「もしああだったら」とか「あのときこうしてれば」と思うことはあると思います。

私も「容姿が綺麗だったら」「あのとき明るく振舞っていれば」と思うことがたびたび。どうにもならないことや後悔したことを頭の中で修正して、人生が上手くいっている様子をひたすら妄想しているだけに過ぎないのですが、これがまた楽しい。ついついやってしまいがちです。

『東京タラレバ娘』というドラマが現在放映されていますが、このドラマは30オーバーの女子にはかなりグサリとくる内容。

主人公は東京に住む、30歳・独身・彼氏なしの女性。同じ境遇の同級生3人で「ああだったら」「こうだったら」と“タラレバ話”をつまみに毎晩居酒屋で女子会をしている主人公たちに、かなり現実的な厳しいセリフの数々が突き刺さります。 

例えば、「私たちには時間がない」「酔って転んで抱えてもらうのは25歳まで」「30歳は “女の子”ではない」…要するに「結婚をして幸せになれるのは“若い女の子”であるうちだ」ということを伝えたいのかもしれません。このご時世かなり厳しいですね。でもそれが現実。

ですがドラマを見ていて、伝えたいメッセージはそうではないと思わされるセリフがありました。「いい年した大人が、自分で立ち上がれ」。毎日タラレバ話をして現実から逃げてばかりいた主人公たちが、現実を受け入れて、人生を変えようと奮闘し始めるのです。

このドラマは見ているとなかなかの悲哀に包まれることもありますが、それと同時に不思議とやる気がわいてくるドラマです。

「逃げてばかりではいけない、前を向いて立ち上がろう」と思わされる私なのでした。妄想が現実になる日まで…。     

(宇都古 舞)


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by mako0491 | 2017-02-19 14:30 | ちまたで近ごろ流行るもの

高齢運転に備え、技術改める

 恥ずかしながら、15年ぶりに運転免許証がゴールドになった。この期間、5年に1回、違反をした。

信号無視、駐車禁止、スピード違反。つくづく自己中心だったと反省する。

さて、これを機会に自身の運転技術を改めることにした。まもなく高齢者と呼ばれるようになるが、まだ少し期間があり、意識もまだ大丈夫だと思われる。

今、交通法規をおさらいして安全運転を心がければ、反射神経が鈍っても、対応できる範囲もひろがるのではないか。安易な考えかもしれないが。

改心のきっかけはもう一つ、一昨年、T字路で、一旦停止していたにもかかわらず、減速せずに右折してきた車に、右前をあてられた。相手は90歳を超える高齢ドライバーだった。

警察の検証でも、相手がかなり注意を受けていた。ところが、修理をめぐる保険会社の交渉で、あろうことか私は負けたのである。

納得いかなかったが、裁判を起こすほどのことでもない。お守り代わりの保険会社が頼りにならない。俗にいう泣き寝入りを経験した。『自分の身は自分で守るべき』を痛感した。

私は、他府県で暮らした年月も長く、その土地その土地で運転の仕方が変わることも経験している。今日も、『車は動く凶器』と自身に言い聞かせ、右よし、左よし、右よしから、スロースタートしている。

(玉置 ひとみ)


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by mako0491 | 2017-02-19 13:57 | 女の視点