わかやま新報女性面 (隔週金曜日)記事を発信-NPO法人「和歌山コミュニティ情報研究所」の女性スタッフが取材・編集を担当


by mako0491

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瞑想の勧め

10・30掲載

脳の働き早くなる

ストレス和らげる

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 瞑想というとどういうイメージがありますか?禅寺での座禅でしょうか?それともチベットの山奥で修業している行者を思い浮かべますか?アップルの創業者、故スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、イチロー、ヒラリー・クリントンなど海外の多くの著名人が瞑想を行っているというのも有名な話です。また、最近アメリカではマインドフルネス瞑想が人気で特にコンピューター関係者やビジネスマンの間で身体のトレーニングをするように瞑想を毎日の生活に取り入れている人が増えています。
       (神谷 弥生=ヨガシャンティ主宰)

・幸せホルモン上昇 

  実は瞑想は医学的に証明されている脳を鍛えるトレーニングなのです。では瞑想にはどんな効果があるのでしょうか?

  最近の研究によると瞑想をしている人の方がしていない人に比べて大脳皮質の皺が多い事がわかっています。瞑想を実践すると脳の働きが早くなり集中力と記憶力が高まるとの科学的見解もでています。また神経科学者の実験によって瞑想をしている人はストレスを和らげると言われているα波を上手くコントロールすることが出来ることを発見しました。

  瞑想により老化を助長するストレスホルモン(コルチゾール)が低下して、幸せホルモン(セロトニン)若返りホルモン(DHEA)睡眠ホルモン(メラトニン)等が上昇することがわかり不安も軽減するという実験結果も出ています。

・認知症予防にも
 

 また熟練した瞑想者の大脳をMRIで検査したところ脳の司令塔と言われる前頭前野が、していない人のものと比べると厚かったという報告もあります。

  前頭前野は記憶や学習、感情などをコントロールしている所で思考や創造性を担う大脳の中でも最も重要な部分です。前頭前野を鍛えることで認知症などの予防にもなるので瞑想をすることで認知症予防にもなるのです。

 色んなメリットがある瞑想、やってみたい気になりましたか?

 瞑想にも様々な種類があります。私が主にやっているのは自分の過去を振り返る「内観瞑想」、インド哲学に基づいた「ヴェーダ瞑想」、そして「ヴィパッサナー瞑想」です。

  私は今年7月に京都にあるヴィパッサナー瞑想コースに参加してきました=写真は宿泊施設。ヴィパッサナー瞑想は10日間周りの人と一切話さずに1日10時間瞑想するという本格的な瞑想法です。e0171960_0321958.jpg

  先生やスタッフとは必要な時は話をする事は出来ますが、基本的には周りの人とはアイコンタクトを含め一切のコミュニケーションをとることはできません。一人で修業をしているという感覚で行います。コースでは食事の時間や休憩を挟みながら1日10時間を1時間~2時間に分けて座り続けます。

・痛みがスッと消え 

 私は今回が4回目の参加でしたが始めてのコースは本当に大変でした。初日は10分もまともに座ることが出来ませんでしたし、夜眠れず、足や身体中に痛みが出て病気になったのではないかと思うくらい苦しい時間の連続でした。しかし瞑想の時間が終わると痛みがスッと消えますし痛みの場所や程度もその時々に変わるのがとても不思議でした。

 6日目くらいから少しずつ座れるようになって来て最終日が近づく頃には1時間身動きせずに座れるようになりました。

・短時間分でも効果 

 今回は4回目なので1回目よりは心静かに座れるようになりましたがそれでもやはり大変な修行です。

 現在も毎日朝夕1時間の瞑想は続けています。このようなコースに参加したり毎日朝夕1時間瞑想することはとても難しい事ですが毎日1日10~15分くらいの瞑想でも十分効果があると科学的に証明されています。 

 またヨーガも動く瞑想と言われていますのでヨーガを実践することで瞑想と同じ効果を得る事が期待できます。

 和歌山に瞑想のクラスはまだまだ少ないですが瞑想を指導しているヨーガクラスもありますので一度参加してみてはいかがですか? 

:ヴィパッサナー瞑想センター http://www.bhanu.dhamma.org/4790.html?&L=12

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by mako0491 | 2015-10-30 00:49 | アタマ記事
10.30掲載

石川礼子の情報レポート① 
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 今、どんな仕事でもパソコンが使えることが必須になっています。事務職はもちろん、営業職も販売職、介護職や看護職なども報告書や案内文を作るためにWordやExcelがある程度使う必要があります。
 
 そこでよく質問されるのがこの質問。「パソコンの基本操作ってどれくらいできればOKなのか?」
 
 求人などの募集条件にもよくありますね。確かにどこまでが基本操作なのか、WordやExcelが使えるというのはどの程度なのか。自分はそのレベルに達しているのか、確かに迷います。
 
 一般的には、まずはキーボード入力。できればある程度手元を見ずに打てるほうが望ましい。そして、ファイルの保存や移動や削除などの管理、インターネットでの情報検索。このあたりが「パソコンの基本操作」です。また、Wordでは、簡単な社外文書の作成ができること、社外文書の雛形を作るルールがわかること。

 Excelでは、表やグラフを作ることができ、関数はSUM関数を初めとする基本関数ができればOKでしょう。
 
 IF関数やVLOOKUP関数などは、中級程度のスキルと思われます。となると、さほどハードルは高くないんですね。入門の書籍を一通り操作できれば基本操作はOKだと思います。
 
 しかし、これからはもう少し高いものが求められる傾向になっています。特にExcelは、データ分析をするためにデータベース機能が使える、グラフも必要に応じて様々な編集ができる、関数も先にあげたIF関数やVLOOKUP関数のほか、SUMIFやCOUNTIF関数などが使える、そして、簡単なマクロが使える、このあたりまでマスターすれば、自信をもって「Excelが使える」と言えるでしょう。
 
 あと、PowerPointのスキルも、求められるようになってきました。プレゼンテーションで使用するスライドなどは事務員さんが発表される方に代わって作成したりもしますから。それと、チラシやポスターなどもPowerPointで作成するのがおススメです。

 職場での業務効率化や転職にも大きな武器になる「パソコンスキル」。次回は、具体的なおススメワザをご紹介したいと思います。
  (ステップワン・キャリアスクール キャリアコンサルタント)
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by mako0491 | 2015-10-29 22:57 | TOPIXS

いつまでが子育て期間?

10.30掲載


 「子育て世代」という言葉があるけれど、何歳までのことを指すのだろう?子どもが思春期を迎え中学・高校生時代を過ぎれば、「子育てが終わった」と言うのだろうか?
 
 「親は心配する生き物」とよく言われる。進学の次は就職、結婚そしてその次は孫の誕生と、いつまでも今時の親は心配する。
 
 自身についていえば、男ばかり3人が生まれたため、早めの子離れを意識して育ててきたはず。そして否応なく自立させた。なので子育ては早く終わったと思っていた。
 
 遠くに就職した三男は、それを意識してか何も言ってこない。さびしくて仕方がなくなり三カ月に一度ぐらいの割合で電話やメールをつい送ってしまう。今は少しだけ応えてくる。
 
 結婚した二男は、パートナーがそばにいてもしょっちゅう電話を掛けてきた。今はいなくて所在ない時に掛けてくるぐらいになった。
 
 思いがけず近くに転職した長男は、用事があるときだけ何か言ってくる。そして期待しないで助言を求める。
 
 「どうか、それぞれの人生を精いっぱい生きていけますように。力を与えてください」と、いつも祈っている。これはまだ子育ての真っ最中なのかもしれない。
 
 甥は16歳で上京し、いったん帰ってきたものの、今も一人暮らしを続けている。電話口で妹に、「母の意見を聞いているのではない。黙って(ほほえんで)聞いてくれればそれでいい」と言うらしい―子育ては終わっているようだ。
                          (中村 聖代)
 
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by mako0491 | 2015-10-29 22:35 | 子育て
10.30日掲載

和歌山医大の学生、ホスピタリティの精神で

 「紀の国わかやま国体」の終了に引き続き、障害者スポーツの全国的な祭典となる第15回全国障害者スポーツ大会「紀の国わかやま大会」が24日から開催されました。

 この「紀の国わかやま大会」に、和歌山県立医科大学保健看護学部の学生たちは選手団のサポートボランティアとしてかかわってきました。サポートボランティアの役割は、選手団の出迎え、案内や誘導、介助、そして応援することですが、最も大きな役割は全国から来られた選手の方々に「紀の国わかやま大会」に参加して良かったと感じてもらうことです。

 それは、まさに「おもてなし」の心で歓待するホスピタリティの精神です。ホスピタリティという言葉は商業的な意味合いが強いのですが、基礎用語は「ホスピタル=病院」で、語源とされる「ホスピス」は中世ヨーロッパの教会に病人や巡礼者を宿泊させたことを起源とし、現代では終末期の患者さんに苦痛を和らげ安らかな最期を迎えるケアとして用いられています。  

  将来、医療の現場で看護師として活躍することを目指す学生たちにとって、このサポートボランティアで学ぶホスピタリティの精神は大切な経験になります。

 学生たちは授業の空き時間に、選手団を歓迎するための横断幕や応援するための旗づくりに取り組んできました。どうすれば喜んでいただけるだろう、どうすれば歓迎の気持ちが伝わるだろうと考えることからおもてなしが始まっています。

 最近では、オリンピック・レガシーといわれるように、スポーツイベントの開催によって、将来にわたり社会に生み出される持続的な効果が重要視されています。

 国体のレガシーといえば、各地にある「国体道路」が代表的なものですが、ホスピタリティの精神を学んだ学生たちが将来の医療を担うことも、コンクリートではないレガシーの一つになることを願っています。
(石井 敦子)
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by mako0491 | 2015-10-29 22:16 | 女の視点
10.16掲載

 10月24日に開幕を控え、御博(おんぱく)プログラムの最終準備が始まっている。今月1日より予約開始、プログラムを提供するパートナーは、参加者に喜んでもらうための準備に余念がない。32のプログラムからプレ開催された2つを紹介する。

・プログラムNo.19「囲炉裏を囲んで落ち鮎を焼いて喰おう」e0171960_1754124.jpg

 日高川町のお宿喜作で開催された。このプログラムは、日高川の落ち鮎を五感のすべてを使って味わってもらおうというオリジナルなもの。
 
 まず店内に入ると、中央に据えられた囲炉裏に美しく串打ちされた鮎が目に入る。紀州備長炭の匂い、鮎が焼けるかすかな音。この地域では尾ひれだけに塩をして、身はショウガ醤油で頂く。そしてお重に並べられた小鉢たち。日高川町産のお野菜が彩りよく並べられる。土鍋で炊かれた鮎ご飯の、蓋を開けた瞬間立ち上る湯気。熱々の鮎の味噌汁。

 仕事一筋店主の更井さんの鮎にまつわる楽しいお話と、五感で味わう絶品ランチは何度でも足を運びたくなる。

・プログラムNo.15「産地ならではの贅沢体験。珍しい!これが黒竹だ!」


 日高町は国内唯一の黒竹の産地であり、会場となる金崎竹材店は黒竹林に隣接している。静かで澄んだ空気の中、優しい笑顔の4代目弘昭さんから水分を含ませた黒竹と小刀を受け取る。
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 この日は竹トンボ制作。ひやりとした広い工場で、指先に集中しながら黙々と黒竹を削る。時々飛ばしてみるが、なかなか高さが出ない。また削る作業、立ちあがり竹トンボを飛ばす。そのうち隣の人と高さを競い合い、羽根の薄さや軸の太さを研究する。

 最後は熊野古道沿い黒竹林の散策、この時期の黒竹は幹が黒く葉が青々と茂り美しい。日々の喧騒を離れて、心が休まる時間を過ごせる。

 御博は、地域の人が当たり前と感じるものをいつもと違う切り口で体験してもらう。御坊日高の魅力を再発見し、自然にあふれ、美味しいものに恵まれたこの地域を心ゆくまで堪能してほしいと願っている。
                                 (平野 未花)
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by mako0491 | 2015-10-17 17:07 | TOPIXS
10.16掲載 

 「ああ夢湧く日 楽しく集い」

 運動会シーズン真っ只中です。この時期になると「緑の風に~朝を呼ぶ~」という歌を思い出します。小学生の時に運動会で歌いました。「運動会の歌」というそうです。

 実はこの歌、和歌山県限定で歌われていたというのです。これを最近知って、衝撃を受けました。全国で歌われているとばかり思っていました。

 歌詞も鮮明に覚えています。
「緑の風に 朝を呼ぶ 仰ぐ青空 心はおどる ああ夢湧く日 楽しく集い 花と開く運動会 いざ友よ 希望を明るく手を組んで 明日の日本を背負うのだ」

 子どもが歌うからこその歌詞という感じでしょうか。歌っていた当時は考えていませんでしたが、今思えば日本を背負うくらいスケールの大きな歌詞だったのですね。
 
 そんな歌が和歌山県だけで歌われていたとは。そしてこの歌を大人になっても覚えていた私、生粋の和歌山県人です(笑)。

 夢湧く日とはよくいったもので、運動会はとても楽しみな行事でした。特に活躍したというわけではないのですが、運動会独特の雰囲気が好きで、全校児童がグラウンドに椅子を並べるところや、何といっても駄菓子屋さんがたまごアイスを売りに来るのが楽しみで仕方なかったのを覚えています。

 この歌を歌ったから、運動会がいい思い出として残っているのでしょう。現在も歌われているかは分かりませんが、希望あふれるこの歌を、ぜひ未来へと歌い続けてほしいと思います。
                                  (宇都古 舞) 
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by mako0491 | 2015-10-17 16:37 | 音の魅力・魔力
10月16日掲載

和歌山からJリーグ入り目指す
「スポーツで幸せの文化」担う


 「紀の国わかやま国体」(9月26日~10月6日)が終わり、24日からは全国障害者スポーツ大会である紀の国わかやま大会が始まる。わかやま国体では惜しくも敗れたが、サッカー競技成年男子の和歌山県代表チームメンバーは全員「アルテリーヴォ和歌山」の選手である。今回はそのGM児玉佳世子さんに話を聞いた。
 (中村 聖代)
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【芸術と到達の造語】
  「アルテリーヴォ」という名前は「アルテ」(芸術)と、「アリーヴォ」(到達)というイタリア語を混ぜた造語である。「和歌山からJリーグチームをつくる」という希望というか夢を持って結成されたチーム。そのGM(ゼネラルマネージャー)は、横浜Fマリノスのサポーターだった児玉佳世子さん。

  彼女は結婚するまでサッカーに全く興味はなかった。元同僚の夫が小中学時代にサッカーをしていて家に大量にあるサッカー関連雑誌をどうやって処分しようかと考える程であった。
 
 ある時夫に誘われて大阪の長居競技場でアウェイの横浜Fマリノス戦を観たのをきっかけに、すっかりはまってしまった。競技が始まるまでのお祭り気分・美しい芝生・応援する人たちの一体感を体験してその高揚感に魅せられたという。

【家族3人で楽しむ】
 幸い二人の子供はおとなしく母親のサッカー熱に付き合ってくれた。というより3人で楽しんだ。夫が勤務で夜が遅いこともあり、飛行機や夜行バスでホームやアウェイの試合を観に行った。

 そして次第に思うようになった「和歌山になんで(プロの)サッカーチームがないんやろ?」と。

【百年構想に共鳴】
 1993年、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が創設・開始された。1996年には百年構想を打ち出し長期的な視点に立った日本のサッカーレベルの引き上げ・サッカー文化の向上を目標に掲げ、さらに「JFA2005年宣言」を発表した。

 児玉さんは、スポーツが町に文化として根付いているドイツに学んだ川渕三郎氏の提唱する「スポーツ文化の熟成を目指す」点に深く共鳴する。
 
 老若男女いつでもどこでも誰でも、どんな種目でも、どんなレベルからでも、地元にあるスポーツクラブに行けば気軽にスポーツを楽しめ、仲間と食事をしながら語らいあう、そんなスポーツ文化を全国に作りたい。なのでクラブハウスと緑の芝生にこだわる。その具現化の核になればとJリーグは生まれたという。

 ひとつの大企業がチームを支えるのではなく、まさに市民レベルのスポーツとしてサッカーがある。児玉さんは「Jリーグクラブのある町」のイメージがずっと前からできていた。

【NPO法人立ち上げ】

 児玉さんは、児童福祉施設に勤務していた時に少年サッカーの指導をしていた昔の同級生と再会し、プロサッカーチームの立ち上げを考えていると聞き、協力することになった。
 
 地元でJリーグの試合が見たい。NPO法人「和歌山からJリーグチームをつくる会」を発足した。2007年のことだ。

  監督との交渉や選手の獲得、選手と会社との交渉といった事がメインのGM。支援してくれる団体の確保や広報活動も欠かせない。要はチームがきちんと練習や試合ができるように準備するのが主な仕事といえる。

【Jリーグへの道のり】
 日本サッカー協会はピラミッド型のグループ分けがある。頂点にあるのは「JリーグのJ1」次に「J2」のグループ、その下に「J3」がある。Jリーグ参入には、昨年できた「百年構想クラブ」に認定されなければならない。「Jリーグを目指すにふさわしいクラブであるか」厳しい基準や条件がある。

 アルテリーヴォ和歌山は、現在アマチュアの「関西リーグ」に所属し、9月には関西1部リーグで優勝した。続く全国地域リーグ決勝大会は最も過酷な大会だが、準優勝以上の結果を出すことができればアマチュアの最高峰である「JFL」に属せる。

 ピラミッドの一番下に都道府県リーグがあり、関西でチーム数の多いのは、兵庫、大阪、京都、奈良、滋賀、和歌山の順で約800ぐらいある。全国にはJリーグへの加盟を目指しているのは30チームほどあって、アルテリーヴォ和歌山はJリーグに近いチームの一つに成長した。

 和歌山県民である私たちは、もっとアルテリーヴォ和歌山について知り、スポーツで幸せになる文化を担っていこうではないか。
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by mako0491 | 2015-10-17 16:12 | アタマ記事
10.16掲載

ボケ演じるのも身を守る

 ある朝の夫婦の会話から。「夜中に防災メールが届いていたね。暴風雨警報が出たんだ。」と私。「なんで?」と夫。おぉっと、返答おかしくないかい?それくらい考えたらわかるだろう。  

 その返答に私のボルテージはマックスに。「雨と風が激しくて天候が荒れたからじゃないの!」私の頭の中も暴風雨である。

 こういったことは一度や二度ではない。予想を超えた返答をよくされる。イラッとする。で、ひらめいた。これって詐欺の電話応対に使えるのではないか。

 「あっ、母さん。オレ。車運転していて事故しちゃってさ。」「なんで?」「いやぁ~急ぎ会社に戻らなくてはいけなくてちょっと見落としたんだよね。」

 「なんで?」「だから急いでて。」「なんで?」・・・。「なんで?」だけしか言わない。恐らく相手は怒るか、不審に思って電話を切ってくれるだろう。

 もし、本当に実の息子さんなら体調を心配してくれるだろうと思う。身を守る手段としては一石二鳥ではないか。

 知らない相手に正気でいる必要などないと思う。高齢者になると妙にプライドが高くなり馬鹿にされないようにと構えてしまう。だから上手くその隙を突かれてしまうのではないか。

 詐欺の手口も巧妙になっていると聞く。年齢が高くなると経験が邪魔をして思い込みで判断することが多い。
 真面目だから相手の言うことに耳を傾けてしまう。(人としては当然のこと)

 しかし、犯罪に巻き込まれないためには、呆(ぼ)けを演じることも身を守る手段ではないだろうか。
                                           (玉置 ひとみ)
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by mako0491 | 2015-10-17 16:07 | 女の視点

ママの夢は何と聞かれて

10.2日掲載
ワクワクさせる話は・・・

 夏休みもあっという間に終わり、季節はもう秋。27年も後半に入った。そこで思い出した。新年、娘が小学校で出された宿題を考えながら、私に質問してきたことを。

 小学生の娘達は学期ごとに頑張りたいことを書いている。当時の宿題は学年のまとめとしての「めあて(頑張りたいこと)」。そして「将来の夢」。娘は考えながら、聞いてきた。「ママは何になりたいん?夢はなに?今、頑張ってる事は?」

 私のはるかかなたの小学生時代、夢を語ったのは卒業文集ぐらい。急でかなり困った記憶がある。その後も、大学の指導教官や職場の上司・先輩の考え方や姿勢を参考に、おぼろげな夢を語ってきた。そして今、主に出会う人たちは家族・親戚・アラフォーの同世代。五十を迎える姿が見えず、夢はさらにぼやけている。

 そんなこんなで、娘にはっきりと夢を語るのは躊躇した。そして年を重ね、「もうママになってるし」と、大きな夢を持つことにも躊躇していた。しかし、ありがたいことに娘は目をキラキラさせて、母親も夢を持っていると信じ、聞こうとする。そして自分の夢を楽しそうに理由と共に語った。

 「家族がイキイキと暮らせるようにサポート」とか、「読んで元気になれる記事を書きたい」等はあるけれど、これは「計算が速くなりたい」と同じで頑張らないといけない項目。娘に話しても面白くもなく、わくわくしないだろう。

 せっかくママにも何かあるはず、と、期待してくれているのだから、娘が次の目標を立てる来年までにはわくわくする話をしてあげたい。が、私はクリアにできるのだろうか?成長した娘も来年は質問してくれるのだろうか?少し心配。
    (浦田 ひろみ)
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by mako0491 | 2015-10-04 12:56 | 女の視点
10.2掲載
まず水泳教室からスタートしたが
「ママあんまり期待しないでね」


  働くママが悩ましく感じること、お習いごとではないでしょうか。保育園時代から週末、習い事を始めていればよかったのかも…と反省すること数年。当時は、土曜日は貴重な通院日。小児科に耳鼻科に整形外科に歯科、たまに皮膚科。目まぐるしく通院日程を組む、あまり身体の強くない子どもだったこともあり、土曜日を習い事に充てることに抵抗がありました。

  保育園でも小学校でもプールがあり、私自身、スクールに通わなくても、教わったことはできた、記憶が強く子どももそうだろう、と思っていたら…お、泳げませんでした。

 今夏、贅沢にもにーに(叔父)、ねーね(叔母)にプーケットで水泳特訓(私は仕事だったため、叔父叔母連合の旅行に連れて行ってもらった)してもらいました。なんとか12.5メートル、クロールっぽいものはできるようになったと報告を受けていたのですが、どうも泳げていない様子。思い切って、近所のスイミングスクールの体験レッスンへ行くことに。

  保育園時代には、全国チェーンのフィットネスクラブの短期教室に母に連れて行ってもらい、導入クラスの修了証は持っているし、できることを伝えて、体験スタート。泳力テストで、あまりにもできない子どもを観覧席から確認して、愕然。えーー、レッスンしてもらってあれーー??
 大人のクラスでしたが、元スイミングスクールのインストラクターとして、衝撃「大」。

  週5日契約して、小学校にお迎えしてもらって、学童で過ごし、オプションつけまくり、「science」だの「体操」だの「English」に、漢字検定、児童英検となんとなくしてきましたが、平日1日と土曜と週2日スイミングに切り替え。
 
 完全に何かに着火した私は、ピアノも珠算も書道も習わせねばと、ネット夜な夜な教室探し。近所や駅前を歩けばその類の看板やテナントを目で追っています。のんびりやってきた子どもにとっては、想定外のママの変化のようで「ママ、そんなに期待しないでね~」と予防線を張っている、のでした。
 
 遅まきながら、お習いごと はじめました(冷やし中華風に)


(田中 麻衣子)
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by mako0491 | 2015-10-04 12:46 | 子育て