わかやま新報女性面 (隔週金曜日)記事を発信-NPO法人「和歌山コミュニティ情報研究所」の女性スタッフが取材・編集を担当


by mako0491

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3.7掲載

6つの古都巡るエコの旅


 欧州ではオランダやドイツの自転車専用道でのサイクリング旅行が根付いているが、国内には、あるとしてもわずかな距離の専用道しかないと思い込んでいた。ところが、友人から 「飛鳥~嵐山」を結ぶロマンあふれる「いにしえの都」をめぐる専用道路があると聞いて、早春のサイクリングに出かけた。まずはロケハン的に3時間程度のゆったりした体験記をーー。
                             (淡 美輪)

e0171960_12472712.jpg・全長90キロ、6つの都
 別図のように、京都府の八幡木津自転車道線と、ならクル「せんとの道ルート」(奈良県)をつなぐことで、奈良県飛鳥から嵐山に至る、飛鳥京、藤原京、平城京、恭仁京、長岡京、平安京といにしえの都を巡る。全長90キロ。
 
 これを機に、サイクリングルート及び周辺の史跡、観光名勝やトイレ・自転車店等の情報を掲載したサイクリングマップ(飛鳥~嵐山)が作成された。
 
 3月に入ってすぐの風の強い日、和歌山から比較的行きやすい京阪電車の石清水八幡宮の入口である京阪八幡市駅へ。観光案内所のレンタサイクル(無料)で走れば、5分程度で木津川堤防に沿った専用道に入れる。

・石清水八幡宮にお参り
 この日は、八幡市駅に降り、まずケーブルカーに乗って、石清水八幡宮にお参りした。各拠点では専用道を出てから、路線に沿ったお好みの名所旧跡に寄れるのも魅力である。

 石清水八幡は 源氏の氏神として、信仰を集めてきた。徳川家光が造営したという現社殿は重要文化財に指定されている。谷﨑潤一郎の「芦刈」の文学碑、エジソン記念碑も。白熱電球のフィラメントに八幡の竹が使用されたとの由来がある。

・流れ橋、流失で渡れず 
 八幡から30分程度走ると、「流れ橋」付近に着く。正式には上津屋橋(こうづやばし)といい、久御山町と八幡市を結ぶ木津川下流部に架かる今や貴重となった長大な木造橋である。全長356・5メートル。

 木造橋では増水の度に流されてしまうので水の流れに逆らわない構造の橋が架けられた。木津川が増水して橋板まで水に浸かると橋板が自然に浮かび、八つに分割してワイヤーで繋がれた橋板が吹き流しのように流れる「流れ橋」である。水が引けばワイヤーを引っ張り、橋板をたぐり寄せ元にもどす。時代劇のロケーション等に使われるので有名になった。
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 ただ、今回は昨年9月の台風18号の洪水で橋板が流出してしまったので、いま修理中。残念だが渡ることはできなかった。

・そば打ち教室なども 
 流れ橋のすぐ近くにある交流プラザ「四季彩館」は月曜で休みだったが、普段は八幡の食を味わえるレストラン、本格的なそば打ちから、添加物を使用しないパンやジャムづくりなどの体験講座などが人気という。

 休憩所で近大学生のグループと知り合いになる。聞けばサイクリング部活動のメンバーで片道90キロ往復の帰りの途中と言うから、かなりの疲労と思うが、いたって元気だ。こうした触れ合いも楽しみの一つだ。

 帰りは強い向かい風の中、へとへとになって、八幡市駅前まで帰る。短い時間の小さな旅だったが、今度は桜の嵐山に行ってみたい。さらに、平城京近くで泊まったりして、飛鳥までペダルで踏破してみたいと思う。


<オランダ・ドイツでは>
 欧州では自転車でのゆったりしたエコ旅行が好まれる。自転車好きで知られるオランダでは、レジャーでもよく使われる。自転車道が重視されており、例えばマーストリヒトからアムステルダムまでといった長距離を含め、あらゆる都市の間を自転車道で移動できる。

 自転車道の質は大変高く、高速走行が可能である。自転車道は、信号、トンネル、車線などについて、独自のルールがある。
   
 ドイツの人気サイクリングロードはエルベ川沿い860キロにわたる道で、数多い独国内のサイクリングロードの中で、ダントツの人気を誇る。
「エルベのフィレンツェ」と呼ばれるドレスデンと、その近郊の美しい街並みや山岳景勝地ザクセン・スイスの広大な自然など見どころ多数だ。
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by mako0491 | 2014-03-06 13:00 | アタマ記事

神通温泉

3.7掲載

太古の味わい、湯船で満喫


e0171960_11441510.jpg 春まだ浅い時期に和泉山系に自噴する温泉があると聞き出かけた。神通(じんつう)温泉である。

 山に挟まれた道路には雪の塊が残っていて、わたしには懐かしい雪の手触りを体験。山々はまだ裸木だが、近寄ってみると、もう芽吹きの準備をして健気だな~と木々に感情移入してしまう。

 殊に目立ったのは辛夷のふくらみ。どうして春が来たのが判るのかなと、子供みたいな疑問がわく。

 いよいよ神通温泉――ここは珍しい温泉のようで、なにが?の問いにスタッフの女性が親切に教えてくれた。「地球にかかる、大気の圧力と海の満ち引きするときの遠心力によって温泉の色が変わる」という。このレクチャーを受け湯船に。
 
心なしか海の香りがーー。湯船の中で、太古の不思議が現代に解明されて、私が今、その太古の点の中にいると思うと神秘な感じがする。

 この日の温泉の色は薄い水色。浸透性殺菌力を有する成分があるらしく、女性にも人気がある。
 
 全面ガラス張りで露天風呂に入っているような錯覚がする。常緑の樹木には、うっすらと雪がかかっていて、その風景は日本画のようで凛としていた。いつものように、湯船の中で、あちこちからきている人とお話をした。

 そうだ、来る途中に犬鳴温泉もあったな。帰り、温泉のハシゴしよっと。

「山の畠 畦いっぱいに はこべ咲く・・・炎弥子」
    
                     (岡本 炎弥子)
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by mako0491 | 2014-03-06 11:56 | 温泉巡り

働き方みんなで語る



3.7掲載

若者がキャリア考える拠点e0171960_112614.jpg

 若者を中心にキャリア(個人の長期にわたる職歴)への関心が高まっている。私が代表をつとめるNPO「ワーク・カフェ☆オーナーズ」では、和歌山市内のカフェを利用して「働くこと」をテーマにした次のような企画・活動を行っている。

・働くことに関連したテーマで自由に意見を交換し合う『ワーク・カフェ』。
・自身の理想とする将来像を具体的にしていこうという『フューチャーセッション』。
・多様な職業や働き方を知ってもらうべく様々な若者にインタビューを行いブログ上に掲載する。

 最近実施した『フューチャーセッション』では、ワークショップを通じて、今後どのようなことを実現していきたいか、といったことを話し合った。

 「NPO法人を立ち上げたい」、「昇進試験に合格したい」、「自分の性格を変えたい」といったことまで、様々な実現したいアクションが出てきた。
 
 「自分のしたいことが少し深く見えた感じがした」。「自分の課題が1つ見つかりました」など、フューチャーセッションが自身の理想像をより具体化するきっかけになったようだ。
 
 私たちの狙いは「若者が主体的にキャリアを考えられる拠点として確立した存在になりたい」ということだ。

 若者において、かつての働き方と現代の働き方では大きな差があり、時代の流れとして自律的なキャリア設計が必要とされている。しかし、今の和歌山では個人が、特に社会に出て経験の浅い若者たちが自身のキャリアをどのように積み上げていくか学ぶための場はないように思う。

 学ぶための場がないのなら自分たちで作ってしまおう、というわけだ。目的を達成するには安定した収益を得る仕組みを構築することも課題だ。若者にとって必要とされる組織を目指して活動を続けていこうと思っている。
                                (澤田 淳)

※団体の活動紹介
ブログ:http://workcafe.sakura.ne.jp/main/
facebook:https://www.facebook.com/workcafe
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by mako0491 | 2014-03-06 11:36 | ワクワクWоRK
3月7日


 小旅行に適したサイズの化粧品が家に沢山ころがっている。サンプルというより「お試しセット」といった類のもので、1000円前後で購入したものがほとんどだ。
 
今使っている化粧品がまだ残っているのに、「しわ・たるみに効果的」とか、「これ1つでOK」とかいう広告にひかれ、つい購入申し込みをした結果、ポーチ入りのまで複数ある。
 
同じ化粧品を永く愛用しようとは思っている。が、最初の使用感に慣れてしまうと、「効果があるのかしら?」と疑問になり、他の物を試してみたくなる。 色々なメーカーの化粧品を同時に使うこともあり、どのシリーズが良いのか皆目わからなくなってしまうのだ。
 
考えてみれば、洋服や鞄・靴といったものも、いつの間にか増えている。毎日の通勤がなくなった現在、そんなに多くの数が必要とは思えないのに不思議だ。
 
引越しを数回経験し、その度にシンプルライフを目指し、すっきりスタートを切る。これは一種の「断舎利」かも、と思い継続させようと思うのだが、やはり数が増えてしまう。
 
こうした性向は、私だけではないように思う。なぜってどこのショッピングモールにも婦人物を扱うお店が圧倒的に多く、それが成り立っているというのは、購入する女性がいるからに他ならない。
 
リサイクルやアウトレットで定価の何十分の1の値段で購入し悦に入っている自分も含め、「美しいものに包まれ美しくありたい」「いつまでも若くありたい」という女ごころは永遠の共通項なのだろう。
 
男性を意識してのことというより、女性自身が生まれ持っている本能ではないかとさえ思う。
 
ともあれ、やはり「断舎利」を目指そう。限りある資源を意識して、上質ないいものを選び大切に使っていこう。
  (中村 聖代)
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by mako0491 | 2014-03-06 11:20 | 女の視点