わかやま新報女性面 (隔週金曜日)記事を発信-NPO法人「和歌山コミュニティ情報研究所」の女性スタッフが取材・編集を担当


by mako0491

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14.2.21掲載

健康長寿は草の根から 

 和歌山市津秦地区で、昨年10月から町内会のラジオ体操が始まった。雨が降る日を除く毎日、朝6時に出かけて気分爽快だと友人が話してくれた。
 
 ただ集まってラジオ放送に合わせ、第一と第二体操をして帰るだけだという。もちろんお互いに挨拶する。場所は自治会長大川敦さんの駐車場で、ラジオをセットしてくれるのは、奥さんの秀子さん。「今日も元気で会えました名簿」にチェックを入れる。
 
 始まりは、同地区の岡本田鶴(たづ)さんが「ラジオ体操に参加したいけれど東公園が、遠いので近くで行ってくれないかな」と、現在世話役をしている山川眞奈実さんに持ちかけたという。「二人だけでも始めよう!」と話が進み、次第に大勢になったとか。
 
「眠い時は休みます」と、山川さん。気負わず自然体でやるのが長続きの秘訣だ。
 津秦地区は町内会の絆が深く、拠点となる自治会館が昨年11月に10年ローンで新築された。寄付金に加え古新聞やアルミ缶を集めて資金にし、そのお金で返済に充てている。彼らの意気込みが伝わる。
 
 先の田鶴さん曰く東京の下町では、こうしたラジオ体操があちこちで行われ、「今日も元気で会えたね」と、車椅子の夫人が抱き合って喜ぶ姿があるという。  

 毎日を目的を持って生きることの重要性を再認識させられる。特にひとり暮らしでは、誰かと会話することがとても大切になってくる。
 
 「和歌山を健康長寿日本一に」というプロジェクトに関わることになった。集まってラジオ体操する案が進んでいる。

 行政主導ではなく、皆で知恵を出し合い、NPОや地域住民の草の根運動の成果が大きいことは多くの事例で実証されている。和歌山県が健康長寿日本一となる日が実現するカギは、人と人との絆なのかもしれない。

                           (中村 聖代)
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by mako0491 | 2014-02-20 14:08 | 女の視点

白湯で生き生きと

14・2・21掲載

「アーユルヴェーダの料理」

 アーユルヴェーダと言えばおでこにオイルを垂らす美容法?とイメージされる方が多いのではないでしょうか?

 アーユルヴェーダは5000年以上も前から伝わるインドの伝承医学です。
 シンプルに「自分らしく幸せな人生を送ること」を目指して、病気の治療だけでなく、心と精神の健康や、毎日の過ごし方に至るまで丁寧に示してくれています。

 すべての人間は生まれながらにしてヴァータ(風の質)、ピッタ(火の質)、カパ(水の質)という3種のドーシャエネルギーを持っていると考えますが、ドーシャのバランス具合は人それぞれ。ドーシャ自体も常に揺れ動いているので一定ではありません。1人1人が違っている上に時間によってもはバラバラなのです。

 アーユルヴェーダは、みんな違っていてあたりまえという考えが根底にあって、まずは自分の資質を知ることが大切なのだと教えています。

 では、いつも揺れ動いているドーシャエネルギーのバランスを整えるにはどうすればよいのでしょう。アーユルヴェーダでは、「食べ物によって身体はつくられる」として、食事が特に重要と考えます。

 消化を軽くすることを第一に心がけて作られた料理は心と体のバランスを取り戻します。食べると気持ちがほっと安らいで、幸せと満足を感じることができるのがアーユルヴェーダ料理なのです。

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 ところでアーユルヴェーダで「最初の煎じ薬」と言われているのは何だと思いますか?
意外だと思われるかもしれませんが、それは「白湯」です。

 沸かし方のポイントは二つ。1、沸騰したら蓋をとる。2、蓋をとったまま10~15分沸かし続けることです。

 水はもともと陰性(カパ)の質を持っていますが沸かすことで火の質(ピッタ)が加わりさらに沸かし続けることで空気(ヴァータ)も入るので3つのドーシャの質をバランスよく兼ね備えた飲み物となるのです。

 白湯を飲むことで胃から体が温まって消化力が上がり、たまっていた未消化物(アーマ)が流れやすくなります。

 朝起きてすぐ飲む水分は、夜寝ている間に失った水分を補給する意味で、白湯ではなく常温のお水を飲むようにしましょう。白湯は結構浄化力が強いのです。

 一日に飲む量も1リットル位で十分です。朝まとめて沸かしてポットに入れておけばいつでも好きな時に飲めますね。ゆっくりすすりながら飲んでください。熱いのが苦手なピッタの方は冷まして飲んでもかまいません。

 身体が整ってくると白湯が甘くおいしく感じられるようになります。とっても安上がりな「白湯」で心までいきいき若返ることができたら嬉しいですね。

(「鞘sa-ya」主宰 坂口 靖子)
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by mako0491 | 2014-02-20 13:28 | 健康ナビ

たすけてくれる

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『ねえ、ほんとにたすけてくれる?』

平田 昌広著 平田 景絵 


アリス館
2008年 1365円
http://tinyurl.com/mta3o5f

対象年齢:年齢に応じた読み方があるようです。
(読んでもらうには)3歳から
(自分で読むには)小学生から大人まで 




●○あらすじ●○

父親が大好きな少年が二人でつりに行きました。

岩場で釣竿をたらしていますが、一向に釣れません。「父ちゃん つれないねえ」

少年は魚がいるか確かめようと、岩場にうつぶせになりました。さらに、水の中をのぞこうとします。

父親はすかさず、「そんなかっこしていると、落っこちるぞ。 落っこちてってしらないぞ」。すると、少年、「なんで? とうちゃんたすけてくれるんでしょ?」

「そりゃ、落っこちたら助けるよ」「でも、その前に落ちないようにするのが先だろうが」

しかし、少年は最初の一言しか聞いていません。「じゃあ、とうちゃん」と、空想がどんどん膨らみます。

僕が海賊に捕まったら―、お化けが出たら―「助けてくれる?」

「ほんとだったら助けるけど、襲ってきたりするのか?」と父。

「それじゃあ、えーと、えーと」少年は必死に考えます。

地震が来て、津波が来て、火山が爆発して、ぐちゃぐちゃになっても「ほんとに助けてくれる?」

「もちろん。何があっても絶対助ける。でもその前に―」

「その前に?」「食料とか用意しとくぞ」。

「うん」。ようやく納得。そして、「父ちゃんが危ないときは僕が助けるからね」。

嬉しい一言です。「じゃあ父ちゃんと母ちゃんがけんかしたら助けてくれるか?」

しかし、やっぱり「やだよ。」「だけど一緒に謝ってあげるよ」「でも、その前に―」


子の願いは何でしょうか?父と息子の関係は羨ましいです♪

      (浦田 ひろみ)
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by mako0491 | 2014-02-20 13:09 | 絵本この一冊

爪は健康のバロメーター

14.2.21掲載

爪の変化で病気が分かる!



 指先を保護してくれる爪。手先を使う仕事にも爪は欠かせない。だが、爪の役割はそれだけではない。色や形の変化で自分の病気まで教えてくれる。栄養障害や貧血から肝硬変、腎臓病、心肺の疾患まで。爪の変形から肺がんが見つかったというケースもある。爪は健康のバロメーター。普段からもっと爪のチェックを!                (高堀 琴世)

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「爪全てに異変、内臓疾患かも」 
 打撲や感染症が原因の場合は限られた爪だけに変化が現れる。だが全ての爪に同じような変化が出てきたときは要注意。重大な内臓疾患の兆候かもしれない。

 爪の変形の一つに「バチ指」がある。指先が太鼓のバチのようにパンパンに膨らんで爪が覆うもので「バチ状爪」ともいう。心肺の疾患や肝硬変、気管支拡張症でよくバチ指になることがある。

「肺がん患者に多いバチ指」 
 特に原発性肺がん(最初に肺にできるがん)患者の約6割にバチ指の症状が表れるという。指の変形と肺の病気の関係を最初に見つけたのが古代ギリシャの医者ヒポクラテス。だから、バチ指は「ヒポクラテス指(爪)」とも呼ばれる。

 大阪のある皮膚科にバチ指の男性が受診に来た。指先に変形が現れたのは3年ほど前。X線検査の結果、肺を包む胸膜に腫瘍ができていた。中皮腫で、手術するにも既に手遅れの状態だった。バチ指は重篤な病気の恐れもあるため早めの受診が大切だ。

「貧血で二枚爪や匙状爪に」 
 爪先が雲母のように薄く剥がれるのを「二枚爪」、スプーンのように中央がへこんで反り返るのを「匙(さじ)状爪」または「スプーン爪」という。これらの変形は鉄欠乏性貧血の女性に出やすい。二枚爪は除光液の多用によっても起きる。匙状爪は農業従事者や自動車整備士など指先に力を入れる職業の人にも多い。
 
 爪が爪床部(そうしょうぶ)から剥がれる「爪甲剥離症」の主な原因はかびの一種カンジダ。女性に圧倒的に多い。乾癬(かんせん)や接触性皮膚炎が原因のこともある。治療は浮き上がった爪を切り取って外用剤を塗り込む。
 
 爪に縦の筋が入る「爪甲縦条」は老化に伴うもので病気とは無関係。ただ縦に亀裂を生じる「爪甲縦裂」は爪の下に腫瘍ができている恐れもある。横じわ(爪甲横溝)は栄養障害や爪の根元の後爪郭(こうそうかく)の炎症によって起きやすい。

「甘皮が傷つくと線や凹凸」 
 横線は高熱や妊娠によっても入る。爪の伸び方は季節や男女で少し差があるが、正常な健康状態の大人は一般的に1日に0・1㍉伸びて、ほぼ5~6カ月で生え変わる。爪の真ん中に横線があったら、2~3カ月前に高熱を伴う病気などがあったと推測できるわけだ。
 
 爪は三日月(爪半月)の手前の爪母(そうぼ)で作られ、甘皮(爪上皮)が生まれたての爪を守る。だからマニキュアや付け爪は甘皮や爪の根元を傷つけないよう慎重に行うことが大切。傷つけてしまうと、新しくできた爪に線や凹凸が入ってしまうことがある。

「色の変化でも病気が分かる」 
 健康な爪は艶やかで桜貝のようなうすいピンク色。寒冷の中に長く置かれると暗赤紫色のチアノーゼになるが、先天性心疾患や肺疾患でも同じような色を示す。そう白は貧血、すりガラスのような白色は肝硬変、緑色は緑膿菌への感染が疑われる。
 
 白い帯が横に走ると悪性リンパ腫や低アルブミン血症、横に走る2本の白線はネフローゼ、黄色は黄色爪症候群や爪白癬、リウマチ治療薬の服用によっても表れる。足の爪だけが暗赤色になるのは糖尿病や閉塞性動脈硬化症、爪の周りが赤く腫れる爪囲紅班(そういこうはん)は皮膚筋炎の恐れもある。

 黒褐色の斑点は外傷による出血の可能性が高いが、急に色が濃くなったり着色の幅が広がったりした場合、ホクロのがんである悪性黒色腫によることも。発見が遅れたら、指を切断せざるを得ないケースもあるというから怖い。

「異変を感じたら早めに受診を」
 爪にはほかにも様々な病気がある。足の指が皮膚に食い込む「陥入爪」、爪が丸く持ち上がる「巻き爪」、爪が分厚く鉤(かぎ)形になる「鉤湾爪(こうわんそう)」……。これらの予防のためにも深爪には気をつけたい。

 爪は色や形でその時々の健康状態を教えてくれる。爪はまさにあなたの〝ホームドクター〟。だが過信は禁物。あくまでも補助的な参考材料にすぎない。爪に異変を感じたら早めに皮膚科の専門医を受診することをお勧めしたい。
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by mako0491 | 2014-02-20 13:02 | アタマ記事
14.2.7掲載

 生への愛惜と執念


 シャンソン歌手の深緑夏代さん=写真=が歌った「生きる」(MA DERNIERE VOLONTE/マ・デルニエレ・ボレンテ)は日本でも多くのファンに愛されている曲である。原題の意味は「私の遺言」。
 作詩はシルヴィアン・ルベル。作曲はアリス・ドナ。二人ともフランスのシンガーソングライター。

「好きなように生きた この私だから
死の訪れなど 怖くはなかった
やり残したことは 沢山あるけれど
やることはやった 人の倍ぐらい
生きる 生きる 今になって私は
生きることの 尊さを知った」

深緑さんは87歳で2009年に亡くなる寸前までライブ活動を続けていた。e0171960_135694.jpg

訳詞を多く手掛けた なかにし礼さんは「先生の亡くなった日から毎晩、先生のレコードを繰り返し聞いております。表現の豊かさと的確さ。あばずれの歌を歌っても決して失われない「品格」こそが深緑夏代の人生だったと、いまさらのように感じます」と語っている。

「気がつくと仲間は 一人また一人 帰らぬ旅へと 赴いて行った・・・」
 日本語の詩は矢田部道一(故人)さんの作。彼は30歳ごろに初めて聴いたそうだ。
 深緑さんや矢田部さん自身の年齢のことを考えると、「私の遺言」では若すぎてリアリティーに欠けると感じ、その後に「生きる」と改題したと聞く。

「ろうそくの炎が 燃え尽きるように 私の迎えも もうすぐ来るから・・・」
「生きる 生きる 生きている間 生きる 生きる 悔いのないように」で終わる。

何回聞いても涙が止まらないというファンが多いのも、自分の生きてきた様々な体験への尽きせぬ愛惜、そして、残された歳月を生き切りたいという執念が伝わってくるからだろう。

   (水上 真琴)
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by mako0491 | 2014-02-07 01:42 | 音の魅力・魔力
14年2月7日掲載


 来る人も、もてなす人も自己実現

 美味しいランチ、貸しスペースも人気


 「新しい公共」という言葉を覚えているだろうか。「新しい公共」がめざす社会は、言わば『国民の多様なニーズにきめ細かく応えるサービスが、官だけでなく、市民・NPO・企業等により提供され、一人ひとりの居場所と出番があり、人に役立つ幸せを大切にする社会』である。担い手であるNPO等への支援事業は、地域における取組みが定着するまでの2年間という約束だった。支援を受けた一つ、WACわかやまのプロジェクト「ほっこりさん」のケースを見てみたい。
  (中村 聖代)

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【2年間の助成金】
 NPO法人WACわかやま(理事長中村富子氏)が「新しい公共」支援事業に応募し、助成金を受け たのは2年前のことである。
 JR和歌山駅のすぐ近くにある美園商店街・西通りに、ふれあいの居場所「ほっこりさん」をオープンさせたのだ。この商店街は、現在様々なNPOの事務所が集まり、活気を取り戻しつつある。 

 『みんなでおしゃべりしたり、ランチしたり、歌ったり、老若男女問わずいろんな人との出会いやコミュニケーションの場を作りたい』との思いでスタートした。

 助成金は店舗の改装費用に充てたが、貸し主である業者が、WACの思いを受けて安く請負ってくれた。

 研修をうけたスタッフは、女性ばかりで一人暮らしをしている者が多い。
「家でじっとしているより、外で社会とのかかわりを持ち、料理をすることで皆の喜ぶ顔が見られ、それが生きがいになっています」との声も聞く。

 ランチは安心安全な地元の素材で作られ、種類が豊富なのに500円で提供される。農家や家庭菜園家、ほっこりさんを利用する人たちが「たくさん採れたので」「形がいびつなので」といった理由で、野菜などが安価に、時には無償で持ち込まれることがある。

【2階スペース活用】
「ドリーム・スペース」と名付けられた2階は、講習会・展示会・会議・交流会などに貸出されている。費用も驚くべき安さだ。

 元アナウンサーである中村富子さんは「朗読の会」、スタッフが「太極拳」といったように、それぞれが得意の分野を講習することもある。他にヨガ教室・絵手紙・お手玉、民謡などの教室にも利用される。

【支援が終わって】
 「新しい公共」事業が終了し、果たして支援を受けていた各地NPO団体のどのくらいが継続しているのであろうか。

 NPOが企業や行政と協働出来るレベルに成熟していない問題点が指摘されてきた。実際的に公共性に欠ける部分もあり、情熱はあってもリスクマネジメント等を含めた業務スキルが公共の一旦をー税金を使って―担うには未成熟な部分が多い団体が多かった。

 ボランタリーな形でスタートした団体は、財政基盤の脆弱さが指摘される。当事者のひっ迫した課題や設立者の興味などによって組織されるNPOも多く、そうしたことから助成金が打ち切られた後、継続に厳しい実情がある。

【さまざまな活動】
 WACわかやまは、事業が多岐にわたり、しっかりとした基盤がある。 
 
 ・一時保育―託児グループ「ポピンズ」や、つどいの広場「もうひとつのさとポピンズ」を運営。

 ・高齢者疑似体験プログラム「つくし君」「うらしま」の体験会を、自治体や小学校などの依頼を受け県内各地で実施。
 
 ・障がい者にやさしい旅サポート「いこいこ」では研修を受けたメンバーらとともにバスツアーを年に数回企画・実施。
 
 ・「わかやま歩歩歩(ほほほ)」というインターネットのページを作り、障がい者・高齢者に役立つ和歌山全県の観光情報を提供。

【新たな「公共」創る】
 「ほっこりさん」では、来客とスタッフがフレンドリーな関係にある。初めて訪れた客も旧来の友人のようなもてなしを受け、客同士もすぐに打解ける。
 
 最近では、別のNPOとの共催で月に一度「おとなの居場所」を開催し、新たな交流の場を築きつつある。

 地域の活動は、活動の担い手にとって、家庭や職場など以外に自分の能力を活かし、「生きがい」や「喜び」が得られる場になり得る。また若い世代も地域における非営利の活動に関心を高めている。

 このように、住民が自分の関心のある分野で経験や能力を活かし、様々な関係者と協力しながら、個人では解決できない地域の課題に自発的に取り組む活動は、新しい形の「公共」を創り出すことに繋がるのではないだろうか。

*「新しい公共」とは*
 従来は官が独占してきた領域を「公」に開いたり、官だけでは実施できなかった領域を官民協働で担うなど、市民・NPO・企業等が公的な財やサービスの提供に関わっていくという考え方。
 民主党政権時代、鳩山由紀夫首相が平成21年10月施政方針演説で「新しい公共」という言葉を取り上げ、国家戦略の柱とした。
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by mako0491 | 2014-02-05 16:51 | アタマ記事
14.2・7掲載

 三線を弾き、教え、FMも挑戦 今年は午年。私は年女です。だから、まさかの六十歳!カ、カンレキ!いつの間に~~でも、年だけは全世界中の人々が平等に与えられる。お金持ちも、貧しい人も、美人も関係なく。

 還暦で何が変わるのか?毎朝、鏡を見ても何も変わっていない。でも昨年の写真よりは何故か違う。
還暦のイメージは赤いチャンチャンコと赤い帽子のおじいちゃん。あの姿だけは絶対にしたくない。抵抗しています。

 私よりも先に還暦を迎えた友達が「映画も千円だし、いろんな割引きを受けられるからいいわよ」って開き直ってます。安くなるのは有難いけど、のんびりの還暦仲間に入りたくない。

 それで決心した。私の還暦パーティーは、赤いドレスで赤のベレー帽を斜め四十五度にかぶって、三線ライブしま~す。

 大阪から白浜に来て10年目。千畳敷近くにログハウスのカフェ開いてから10年を迎えます。

 当時、誰も知っている人がいない土地で一人でスタートした白浜生活。今は、沢山の友達や仲間が出来ました。感謝です。だから、地元にお返しをしたくて、5年前に三線を習って、「三線ちゅら会」を立ち上げました。

 今は20名のメンバーが交代でボランティアライブしています。そして、県道沿いの美化運動「ペトラ会」を立ち上げて、昨年は県から表彰を受けました。

 2年前に、FM田辺のパーソナリティーにチャレンジ!最長年齢だって。月2回夜の番組を1時間担当しています。

 そして初心者向けの三線教室もやってます。カフェを営業しながら、イベントやライブもこなします。孫も誕生して時々、家族と過ごしたり友達と旅行や飲み会します。目まぐるしい日々です。

 私のカンレキは、終わりではなく、これからの人生の夢でいっぱいです。
                               (西川 福美)
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by mako0491 | 2014-02-05 16:29 | 女の視点

フリーで工夫重ねて

14.2.7掲載


しなやかに取り組む
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          鳥渕 朋子さん
 
 社会人になって30年、ずっと仕事を続けてきた。

私の若い頃は「寿退社」という言葉が生きていて、事実友人の大半が結婚と同時に仕事をやめている。また、25歳を過ぎても結婚していないと、今や死語になった「売れ残り」「クリスマスケーキ」などと揶揄された世代だ。

一方では、「日経WOMAN」が刊行され、男性と肩を並べビジネスの世界で輝く女性のかっこいい姿を広く紹介する動きもあった。当時、キャリア志向の女性たちは、「結婚か仕事」かの選択を迫られる場面も・・・。

時は流れ、ずいぶん女性の働く環境は変わってきたと感じる。「結婚」という価値観に縛られる人が少なくなったこと、働き続けるための様々な制度が整ってきたことetc。

同じ組織でキャリアを積む人、結婚や出産を機に退職して復職する人、NPOや地域活動で頑張る人、起業する人。若い人たちにはノマドワーカーも。働くことへの考え方も働き方も働く場所も広がりと柔軟性を持つようになってきた。

社会人になった当時「仕事には、やりたいこと、やれること、やらなければならないことがある」と言った上司がいた。「そう簡単にやりたいことはできないよ」という意味だったのだと今は理解できる。

私は37歳の時に組織で働くことを辞め、フリーランスで気ままに仕事を続けているが、「やりたいこと」ばかりをできるわけではない。仕事をするということは「やらなければならないこと」とうまくつきあい、それをイヤだと思わないことなのかもしれないな。

まっいいか。仕事をする中で、わくわくするような多くの人と出会い、学び、楽しくやっている。ストレスをストレスと感じない訓練も出来てきたし。

「寿退社」も「ビジネスの世界で輝くこと」もなかったけれど、社会の変化と共に年齢を重ねた分だけ自分磨きはできたということにしておこう。まだまだ、これからしなやかにクリエイティブに働き続けることをめざして。
          (アクト研究所主宰)
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by mako0491 | 2014-02-05 16:14 | ワクワクWоRK