わかやま新報女性面 (隔週金曜日)記事を発信-NPO法人「和歌山コミュニティ情報研究所」の女性スタッフが取材・編集を担当


by mako0491

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 神戸・明石・垂水、予想外の活況でした

 先日、NPO法人「WACわかやま」主催の「ほっこりさん・いこいこバスツアー」に参加しました。「WAC」はワンダフル・エイジング・クラブの略で、子育て支援や旅ガイド、居場所づくりなど、多彩な活動をしているグループです。

 今回の参加は一般公募せず、ほとんど関係者だけが行った、いわば親睦会のような感じでしたが、どこで知ったのか、脚に障がいのある男性が1名参加していました。男性参加はとても貴重。またサポートはお手の物。そうした参加は大歓迎だと、代表の中村富子さんは言います。

 行った先の一つは神戸花鳥園。車椅子やベビーカーの貸し出し、救急室、授乳室など、バリアフリーを意識した施設、花の中で鳥と遊べるテーマパークです。

 お土産屋さんで沢山の買い物をしている人がいました。「いつも頂いているばかりで、お返しする機会のなかった」女性でした。彼女は言語障がいがあるので、このようなバスツアーに参加するのは初めてとのことです。

 いつでも、好きなようにどこへでも行ける私たちは、お土産なんて特に必要がないし、どこでも買えると思ってしまいます。当たり前に感じることが、実はそうでないことって案外多いのに、普段は気が付きません。

 2つ目の訪問先は、明石海峡大橋の出入り口の舞子公園でした。ツアーというのは、一定時間同じ空間を共にするので、初めて同士でも仲良くなれて面白いし、新たな関係が生まれるチャンスでもあります。 

 別の目的で途中下車した私は、舞子公園から垂水・明石に立ち寄りました。昼網で有名な魚の棚商店街はじめ、どの地区も活気に満ち溢れ、対岸にある私たちの県と比較して、もっと知恵を絞らねばと思いました。
                        
                                     (中村 聖代)
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by mako0491 | 2013-04-28 04:43 | 女の視点


北海道・美瑛町でヒトづくり

シニアのパワー引き出す



 和歌山県NPОサポートセンターとNPО法人「WIT」が共催する研究会「紀望塾」での講演を、今回は発表者自身がまとめた。まちづくりコーディネーターの岡本さんの話を聞こう。

 さまざまな形で関わってきた町作りや、地域作りの中で最も印象に残っている地域がある。北海道の富良野、美瑛と言えば今や国内有数の観光地だが、その昔観光や温泉にも恵まれず、山間で広大な土地を開きひっそりと暮らしている人々との関わりを持った時から話は始まる。
                             (岡本 炎弥子)

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長老の誘いに乗り
 美瑛町は北海道のほぼまん中、旭川市と富良野市の中間にある町。この地域の財産は、農業に従事する人たち。農業が衰退する中で沢山の借金を抱え、辞めることも出来ないと聞いた時、一諸に考えようと投げかけてみた。

 七軒の農家とコミユニケーションを計るべく、イベントを打ちたて、その地域の建物を利用させてもらって、参加を呼びかけ、共に考えてもらう事にする。

 さまざまのアイデアが出され皆が楽しめる物と一致したのが焼肉パーテイ。たわいもないパーテイだが、お互いプログラムを組んで調整する中でお互いが理解できるようになる。  

 その前哨戦に、「皆でキトピロ取りにいこうや」と長老。キトピロ?アイヌ語でアイヌねぎのことと知った。地域を動かせるのは長老なので、すぐさま「いこいこ」と乗ってしまった。

 その日は夕方酒宴を開き、羆撃ちの話、雪で死にそうになった話などを聞いた。私たち後から移り住んできたメンバーと地域住人が心をひとつに出来た実感がわいてくる。

 さて、この地域のイベントに誰を呼べばいいか、これは住民にお任せしよう。町長他地域の区長も「会場前を通る観光客にも声かけたらいいべさ」と張り切る。

お年寄り引っ張り出す
 農家で出来る作物は作るほど赤字になるとぼやく。作物を出荷するためのダンボールの箱代にもならないそうだ。幸い、美瑛にはペンションや食事処が多い。そういう所に品物を買ってもらおう。インターネットで販売しよう。地産地消を考えよう。アスパラ・大根・とうもろこし・かぼちゃ、メロンは海抜500mの高原野菜として評判がいい。

 「それでも余ったら道端で無人販売したら」と主婦。もうすでに始めている女性だ。「お金はいってないときもあるっけど・・」に心はすぐ萎えてしまう。 

 では、留守番に老人をひっぱりだそうの案に「家にこもってばかりでは、健康に悪い。外に出すべ」。すぐに反応し盛り上がりの早い男達。「婆さんできるべか」と弱気な主婦達。そこにメンバーの強気の発言「言ってみなければ判らないから」とけしかける。

 後は売るものを並べる場所。場所はいくらでもある。陳列するところを作ろうと考えてる住民に、メンバーが町に掛け合って、小屋を作ってもらおうということなる。

販売小屋、間伐材で
 唐松の廃材で美瑛産の農産物販売の小屋つくってはどうか、景観も良いし、唐松の間伐材はコストが安い、製材所にも仕事が出来る、捨てて腐らせている農産物を販売して農家を助けよう、と言ったら二つ返事でOKが出た。対応の早いのがこの町の特徴らしい。これでなくては、発展しない。「出来上がったら運んであげるよ」と役場から言ってきたから、住民、殊に主婦達が喜んだ。

 店番をすると、計算するからぼけられないと頑張る理数系・お客とおしゃべり大好きのサービス系・あれ出してみよう、これ創って出そうとアイデア系・出荷の品調達する営業系と老婦人たちにも得手・不得手がはっきりしてくるのが面白い。メンバーもお婆ちゃんたちが日に日に元気にこぎれいになり、おしゃれしてくるようになったのには感心した。

  「本当は、おしゃれしてみたかったんだ」。人との関わりの中で美意識が芽生えると言う事を実証してくれた。これが最初のメリット。

子供たちも手伝う
 2つ目は親子、殊に嫁と姑が仲良くなったと聞いた。売り上げの話、野菜の話などよくしゃべっていると。男性達も親が元気になったと喜びを伝えてくれる。子供達も休みには手伝ってるようで、計算が早くなった・ちゃんと挨拶ができ、対応できると言うのを聞くと、今後、子供にも社会性が芽生える地域づくりにも取り組む必要があるなあと考えている。

 今この地域は七軒の農家の後継者がビニールハウスにトマトを栽培し共同農家として頑張っている。ダンボールの箱に美瑛産トマトと印刷していればそれは、きっと新しく生まれ変わり活性化した農家のものだろう。小さな地域が大きく力強い地域になるのを願ってやまない。
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by mako0491 | 2013-04-28 04:24 | アタマ記事

不登校児たちを元気に



不登校児・親の居場所作りに奮闘

レインボーハウスの大西事務局長
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 全体の子どもの数が減少しているにも関わらず、不登校児童生徒数は年々増加し、平成13年度の国公私立の小中学校の不登校児童生徒数が13万9千人と過去最高を更新している。統計にはカウントされていないが、学校へ行きづらくなっている子どもの数は、その数倍にも及ぶ。和歌山県NPОサポートセンターなどが主宰する「紀望塾」において、NPО法人「レインボーハウス」事務局長の大西博子さんの話をきいた。
                          (中村 聖代)


16年前にスタート
 レインボーハウスは、1997年4月、不登校の子どもを持つ親の会が、子どもたちの居場所として和歌山市平井に設けたのが始まりだ。松島に移ったのが2000年、その翌年にNPO法人となり、2012年2月に弘西の現施設に移っている。
 
 学校へ行けない、行かない子どもたちが友達作りをして少しでも元気になれるのなら、という親の思いから生まれ、いろいろな団体に支えられて運営している「居場所」がレインボーハウスである。

本人はもっと苦しい  
 不登校になった親が共通していることは、「まさか自分の子どもが不登校になるとは」。見聞きはしていたが、どこか他人事のように考えたり、色眼鏡で見ていた事柄だった。が、ある日我が子が学校へ行けなくなってしまったのだ。周囲からは「親のしつけが悪い」「甘やかしている」と言われ、近所の目も気にして事実を隠している保護者も多い。

 学校に行けない当人はもっと苦しい。「悪いことをしている」と自分を責め、どうにもできない現状にいらだち、皆が進むべきはずのコースから外れていることへの不安を抱えている。自分のために苦しむ親を見て更に自分を責める。悪循環だ。

 『ずーと泣いているような顔をしていたかも知れません。そんなことを言われたこともありました。「時(とき)薬」もあったかも知れませんが、「親の会」で愚痴や悩みを言ったりしたことが大きかった。その会から帰ると、2~3日(本当は2~3時間?)は明るい顔をすることができました』。(会誌の中から、親の声)
 
 「親の会は、傷を舐めあうだけだ。と批判されましたが、それが大切だと思っています」と大西さん。月に1~2回、親同士の交流会を開くほか、2011年9月から今年3月まで、初の試みとして出張相談を実施している。

年の違う者同士の触れ合い
 和歌山大学在学中、不登校児を支援するクラブ「プラットホーム」で活動していた土井広行さんは、教師になる目標を変更し、卒業後もレインボーハウスで勤務。現在は施設長として活躍。社会福祉士と精神福祉士の資格も持っている。
 
 年の近いちょっとお兄さんやお姉さんは、家族・親にはない貴重な存在だ。必死のあまり詰まってしまいがちな親子関係に、第三者が風穴をあけて新鮮な空気を送り込むことができる。
 レインボーハウスに来て、友達になった中でお兄さんやお姉さん的な存在となり、一緒に遊んだりすることもある。
 
 水曜日と日曜日を除く週5日開いている。パソコンに向かう子、ゲームをする子、絵を書く子などーーどう過ごすかは子どもたちの自由。各自で考え、決めることを大切にしている。最近は小中学生だけでなく、中卒以上の青年も増えているという。

夢育む環境づくりを
 最近のいじめ問題を含め、子どもたちの学校での居場所づくりがしにくい状況になっている。不登校をしている子どもが悪いわけでも、その子どもの親が悪いわけでもない。個人に問題があるなら、全国で14万人近い子どもが学校に行けなくなるだろうか。

 いじめゼロ、不登校ゼロが良い学校ではない。命を護るために一時避難のために不登校を選ぶことも必要になる。レインボーハウスのような、子どもや保護者を育み・支える居場所が多く必要である。一民間の努力だけに頼るのではなく、地域・行政・学校が協働して、閉塞され、疲弊している子どもたちをも応援し、夢を育んでいけるような環境、学校づくりが急がれる。
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by mako0491 | 2013-04-12 12:39 | アタマ記事

じゃんじゃん横丁天空で


ヒト交差点

 即興芸能での触れ合い

 縁坐の役者が観客の想い演じる
 

 縁坐とは、日本古来の存在感にもとづく即興芸能を言うそうです。
 先日、縁坐舞台の上演が和歌山市のじゃんじゃん横丁「天空」にて行われました。e0171960_11543486.jpg

 縁、というからには、この場所天空もひとつの大切な意味があり、もちろん集まったあなたもわたしも大切な、その春近し時、睦月八日の一部になります。

 集いし人が輪になり座り、ファシリテイターの橋本久仁彦氏の投げかけにより、一人ひとりがぽつりぽつりと自分自身のこと、今いる世界のこと、話し出します。

 飼っている犬のこと、テレビでみたコトバ、友人の癖のこと、あるいはこれからの生きる道のことまで、その日集った輪のなかに放して(話して)いきます。
 もともと日本人はイマジネーションがありますから、それぞれの語る世界がそれぞれの頭のなかで映像として広がってゆく。

 日本語の「影」ということばには「想う」という意味があるように、放した言の葉をヒトガタ役者が影見の舞台に演じていくモノガタリ。存在感にもとづく、即興のうつろいをうけとめる。    

 それぞれのモノガタリが違うかたちでわたしたちのこころに戻って、影をおとしてく、不思議な演劇、というよりわたしにとっては夢見のようでした。

 その場「天空」の赤いじゅうたんや、人とヒトとの距離、ことばの間あい、空気の冷たさにひろがる世界、をわたしなりに受け止めて、明日は明るいとちょっと思えたのですもの。
なかでも橋本さんが詠んでくれた良寛さんの歌が忘れられません!
「裏をみせ 表をみせて 散るもみじ」

 まさに、わたしの体を流れる民族の血。すべてはうつろいゆく、すべては今同時にここにある、どちらが表でも裏でも、どれだけ揺れても構わないというあいまいさを愛する日本の人であり続けたいと思えたのですから。

 はい、お仕舞い。ご興味のある方はシアター坐フェンス公式サイトでチェック下さい。

                                 (稲田さゆり )
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by mako0491 | 2013-04-12 11:55 | ヒト交差点

湯煙り私情 鶴の湯温泉



見知らぬ親子と露天堪能


みなべ町・「鶴の湯」



 1カ月前近く、みなべ町にある鶴の湯温泉に=写真。e0171960_11254454.jpg
「梅の花が咲き始めたよ」「吟行にちょうどいいかも」「温泉にも入りたい」――こんな欲張りな要望に答えてくれたのはみなべ町。役場には「梅課」なんていうのもあるくらい、だから生活に密着した梅の産地。
 
 車で南部川を辿る途中、面白い風景に遭遇。河川では、ダイナミックな野焼きがあり、風の方向に逆らうように焔(ほのお)が立ち上がって迫力満点。枯れた葦やススキが末黒野(すぐろの)に変わっていく姿に哀愁を感じる。
 
 鶴の湯の泉質はナトリウム・炭酸水素塩泉で、切り傷、疲労回復にいいそうな。源泉かけ流しで少し温めだから、じっくりと入って、芯から温まるには湯あたりしないでいいだろう。出てくるときは透明だが空気と混合すると茶色。

 こういう温泉は、美人湯と言うのが多いのでここも美人湯かな~なんて思いながら外を見ると、梅の木が開墾された畑に整然と植えられていた。淡雪を置いたように咲く梅を見ながらの入浴、こういうのを至福というのだろう。

 湯の中でまどろんでいると、親子が入ってきた。毎年梅の花の時期になると、この温泉にくるという。「もう、何年もきてるんや」と人なつっこい笑顔で鶴の湯の由来をレクチャーしてくれた。
 
 露天風呂ではその親子と、温泉好き3人が身体の芯まで露天風呂を堪能。見知らぬ人との会話もまた楽しい。宿泊施設もある。

 紀州灘に落ちる太陽と刻々と変わる雲の容(かたち)、空の色を浜で見ながら、「欲張り温泉紀行」が忘れられない思い出のフアイルとなった。
                              (岡本 炎弥子)
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by mako0491 | 2013-04-12 11:30 | 温泉巡り

還暦迎えて考えた

女の視点

 還暦、人生の仕切り直し地点に 

 今年の1月に還暦を迎えた私は、改めて人生半分以上生きて来たんだな、と思い知らされた。
 私の生まれた昭和28年は、NHKのラジオで初のマラソン実況放送があり、テレビの放送も始まった年でもある。また韓国との竹島領土問題が表面化した年でもあり、この問題の根深さを痛感させられる。
 
 国内的には映画「君の名は」が封切られ、真知子巻と呼ばれるスカーフのお洒落な巻き方が流行り、この年から紅白歌合戦が大晦日に放送されるようになった。
 私の10代は新幹線、高速道路網、東京オリンピック、万国博覧会開催と経済大国の一員となるべく猛ダッシュしていた頃に重なる。

 一方で政治的には、憲法で戦争の永久放棄を唱えつつも二大大国の間にいて国益保持のためにも最低限の防衛は必要という考えから、自衛隊の誕生や日米安保条約の締結などで、学生間にもイデオロギー論争がキャンパスに於いて頻発した。時にそれが暴力的なものになって、大学構内のロックアウトや内ゲバに発展し、「あさま山荘事件」にも繋がって行った。私も天下国家がどうだ、こうだと熱く語り合ったことを懐かしく思いだす。
 
 企業戦士だった父に反抗し、母にも心配かけて、結局大学卒業後に一般企業に就職して、初めて社会の厳しさを知り、更に結婚して息子ができ、改めて両親の愛の深さに気づく。両親が長生きしてくれている分、半分ぐらいは親孝行できたかなと思いつつ、しっかりと見送ってから自分の終末を考えようと思い直している次第だ。

 20代までの宝塚から愛媛県松山市の近郊に移り住んで30年、すっかりこちらが故郷となったようで、この街の住民としてまちづくりに勤しんでいる。まさに還暦を、人生の仕切り直し地点と思って・・・
 
                          (藤岡 緑)
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by mako0491 | 2013-04-12 11:19 | 女の視点

2013.3.29 視点・論点



視点 論点

日本酒の復権応援したい

 先日、酒造メーカー「世界一統」の2013蔵開きに行ってきました。南海和歌山市駅から歩いて少しのところにあるこの会社は、明治17年、南方熊楠の父親弥右衛門が創業したということです。

 よさこい踊りや利き酒、試飲、ガラガラ抽選会など盛りだくさんの内容もあって、実にたくさんの人が集まり、新聞報道によると約千人の客だったとか。
 蔵見学会では、老若男女・小さい子供や赤ちゃんまで参加し、熱心に質問する光景も。
 
 和歌山市内には、このほかモンドセレクション金賞を取り続けている田端酒造、平成6年度ふるさと建築景観賞を受賞した祝砲酒造があり、いずれも嘉永4年、明治18年創業と歴史のある酒蔵があります。市内だけで3つも現存し、県内にもユニークなメーカーがあり、それぞれに活躍しています。

 日本酒の国内消費量はここ10年余りで半減。でも海外では評価が高いそうです。京都市では今年1月、日本酒による乾杯を促す全国初の「清酒の普及促進に関する条例」を施行しています。

 和歌山でも新しい飲み方とかイベントも工夫して、行政も本格的に後押しする姿勢を示してもらえば、和歌山産のお酒が地元のみんなに愛され、全国に拡がることが期待できます。我々も応援していきたいものですね。
さっそく今晩和歌山のお酒を飲もら。
               (中村 聖代)
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by mako0491 | 2013-04-06 18:38 | 女の視点

3.29ペットからの感染症



 ペットからの感染症にご注意

 濃厚接触は避けよう


 犬や猫、小鳥などペットとの濃厚接触や乾燥糞の吸入などで感染症にかかる人が増加中。「動物由来感染症」や「人と動物の共通感染症」と呼ばれる。感染を避けるには口移しやキスなどの濃厚接触を避け、手洗いの励行や糞尿の速やかな始末などを心がけることが大切だ。(高堀 琴世)

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【ペット飼育率37%】
 ペットフード工業会の「全国犬猫飼育実態調査」(昨年10月現在)によると、国内での犬の推計飼育数は1153万4000匹(飼育率16・8%)、猫は約974万8000匹(10・2%)。
犬または猫を飼っている家庭は24・9%、これに小鳥や魚、ウサギなどの小動物を加えたペット飼育率は36・9%。3軒に1軒以上が何らかのペットを飼っていることになる。

 犬・猫による感染症にはパスツレラ症やQ熱、イヌ・ネコ回虫症、皮膚糸状菌症などがある。猫独自の感染症にはネコひっかき病、トキソプラズマ症など。インコや文鳥など小鳥によるオウム病、ミドリガメやハムスターによるサルモネラ症、ハトによるクリプトコックス症などがある。

【捨て猫から皮膚病に感染】
 ある30代の主婦は子どもが拾ってきた子猫を飼っていたが、その子猫の足や顔の毛が斑点状に抜けたため、動物病院を受診した。 顕微鏡検査で真菌(かび)による皮膚糸状菌症と分かったが、その主婦も腕に赤い円形の発疹ができていた。院長はその猫から感染した可能性が高いと判断、すぐ皮膚科を受診するよう助言した。

【ペットは無症状でも…】
 ペットは無症状で人だけに症状が表れるものも多い。パスツレラ症やネコひっかき病、トキソプラズマ症、サルモネラ症などの感染症がそうだ。

 パスツレラ症の場合、猫や犬の口の中に〝常在菌〟としてパスツレラ菌があり、なめられたりかまれたりして感染する。保菌率は猫で70~90%、犬で60~70%にも達する。オウム病やQ熱、 クリプトコックス症に感染すると、風邪やインフルエンザに似た症状が出る。
ネコひっかき病では発熱や倦怠感、リンパ節が腫れる。イヌ・ネコ回虫症の症状は主に発熱や視力障害、パスツレラ症は肺炎や関節炎。

【意識障害や流産の恐れも】
 ミドリガメやハムスターからうつるサルモネラ症では腹痛や下痢のほか、まれに呼吸困難や意識障害に陥る。猫から感染するトキソプラズマ症では妊娠初期に感染すると流産の恐れもある。
 感染経路は乾燥糞の吸引によるケースが多い。糞が乾燥するとほこりと一緒に舞い上がって吸い込みやすくなる。

 パスツレラ症やイヌ・ネコ回虫症は原虫や寄生虫の卵などを含む糞を手で触って口から感染する。ネコひっかき病は、ひっかき傷から細菌が入ってうつるが、かまれたりネコノミに刺されたりしても感染する。サルモネラ症はミドリガメなどを飼う水槽の汚染水が口を経由して感染する。

【いつも清潔な飼育環境を】
 ペットによる感染症を防ぐにはどうしたらいいか。ある動物病院の院長は①キスや口移しなどの濃厚接触を避ける②ペットと触れ合った後には必ず手洗いとうがいをする③糞尿をこまめに始末し、清潔な飼育環境を保つ――などを挙げる。
 
 日頃から健康状態をよく観察することも大切。定期的に検診を受けさせることも必要だろう。感染症のうちオウム病や皮膚糸状菌症などは、人だけでなくペット自身にも食欲不振や脱毛などの症状が表れる。よく観察していれば初期の段階で異常を発見でき、それがペットからの感染症予防にもつながる。
 子どもが屋外の砂場で遊んだ後には、念入りに手を洗わせることも感染症予防のために必要だろう。
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by mako0491 | 2013-04-04 23:54 | アタマ記事

3.29ボディジュエリー

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素肌にジュエリーまとう


 ボディジュエリーってご存知ですか?
 海外でも人気のボディジュエリーは、タトゥーやシールとは違い、特殊な糊とラメパウダーを使用し、お肌に直接アートを描くというものです。ラメパウダーとスワロフスキーでお肌をデコレーションし、華やかに輝かせてくれます。

 個人差はありますが、1~2週間持たせることができ、水に濡れても大丈夫なのでお風呂にも気にせず入れます。また、クレンジングオイルで簡単に落とせます。結婚式やパーティ、よさこいなどでも注目度アップのアイテムといえます。

 ボディジュエリーと合わせて人気のある、取り外し可能で半永久的に使用できる貼るジュエリー、一つ一つオーダーメイドのオリジナルアクセサリーはマリーチュールと言います。金属アレルギーの人でも使用でき、結婚式やプレゼントにも最適です。
 
 ボディトリートメントも必要ですね。天然100%無添加のオイルを使用し、リンパ液や血液の循環を促しながら、ツボをゆっくりと指圧し、体内の疲労や不調の原因となる老廃物を排出します。東洋医学に基づいた「経路」と、西洋医学に基づいた「リンパ」が融合された体内深部までアプローチしていくオイルマッサージです。
 ボディジュエリースクールで、短期間で技術を習得することもできます。
 
 フランス語で「輝き・煌めき」を意味するeclat(エクラ)。「サロンeclat」では、ボディジュエリーを始め、マリーチュール・ボディートリートメント・ジュエリースクールを行っています。興味のある人は訪ねてみてください。
ボディジュエリスト YUKО
[TEL] 080-4492-8011
[mail] eclat.uk@gmail.com
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by mako0491 | 2013-04-02 14:07 | オンナ磨き事情