わかやま新報女性面 (隔週金曜日)記事を発信-NPO法人「和歌山コミュニティ情報研究所」の女性スタッフが取材・編集を担当


by mako0491

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   アル・パチーノの「男の世界」


 アル・パチーノは、アメリカを代表する名優ですよね。でも私的には、ダスティン・ホフマンとよく似た風貌に思え、どちらがどっちなのかわからない時期がありました。 

 ダスティン・ホフマンと言えば「卒業」。アル・パチーノはと言うと「ゴッドファーザー」がすぐに連想されるくらい(映画にそれほど詳しくない女性にも)浸透していると思います。が、今回たまたま観た映画「カリートの道」(1993年)は、それほど知られていない作品のようです。

 愛する女性のために足を洗おうと働くアル・パチーノ。バハマでレンタカー屋を営むことを夢見てお金を貯める毎日でしたが、30年の刑期を5年で出所させてくれた弁護士の頼みを断り切れず、事件に巻き込まれてしまいます。
 
 この弁護士は、マドンナの元夫ショーン・ぺン。「アイ・アム・サム」で知的障害を持つ父親役をみごとに演じた彼だったとは、キャストを見るまでは全く分かりませんでした。

 彼女(ペネロープ・アン・ミラー)が止めるにもかかわらず、弁護士の手伝いに行くアル・パチーノ。日本の任侠と同じ義理と人情なのでしょう。

 いくらやくざを抜けようとしても周りがそれを許さない話は数多くありますよね。そんな「男の世界」は私たち女性には理解できないし、したくない話です。

 映画にでてくる曲のいくつかは、応年ディスコでよくかかっていた馴染みのある曲だったのが懐かしかったな。
                                (中村 聖代)
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by mako0491 | 2013-03-18 10:41 | 名品発掘

城を活性化の核に



    和歌山城を総合的に考える

 お城って私たちにとってなんやねん、と思うときがあります。「和歌山城は和歌山人にとってシンボル的存在であり、観光都市和歌山にとってなくてはならぬもの」というのが一番多い答えだと思うのですが皆さんはいかがでしょうか?

 和歌山に住むようになり、まず案内してもらったところ、それは和歌山城でした。月日は過ぎ、仕事やボランティアでお城に行くことが増え、いつの間にか「和歌山城に住んでいる」と言われるようになりました。

 毎日散歩する方に比べればまだまだ新参者であり、行く回数の割にはお城の知識も乏しく恥ずかしいのですが、口を開くと「お城をなんとかせねば」と言ってしまうので、どうもそれが原因かと思っています。

 市の担当課の皆さんも「なんとかせねば」と取り組んでいる、語り部さんや「わかやまフレンZOOガイド」などのボランティア組織も活動している、和歌山大学の先生も研究対象として関心を持っている、一般市民もそれぞれの立場でいろいろな意見やアイデアを持っている、竹燈夜やおどるんやに代表される様々なイベントも数多く開催されている、いろいろな組織・団体が清掃奉仕を実施しているなどこんなに多くの力がお城には集まっています。

 しかしまだまだ色々な面で多彩な力が必要とされていることを感じます。
 
 中心市街地活性化事業の勉強会は沢山ありましたが「お城を観光・教育・文化で活性化させ経済効果を生むための勉強会」はあったのでしょうか?どんなお城を目指していくのか総合的に考え、実践に移していく勉強会でみんながつながっていければいいなぁと思っています。    
                                                  (川島 寛子)
 
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by mako0491 | 2013-03-18 10:20 | 女の視点

インドの旅


 うるわしきは天竺インド いとおかし

あちこちで生き生きした
インド女性に出会う
 

 南インドのミールナドゥ、ケララを旅しました。旅で会ったインド女性、独特の精神世界について印象に残ったことを伝えたいと思います。
                                      (稲田 さゆり)

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 チェンナイの空港に降り立ったとき、まず目にしたのは大きな扇風機を見たこと!幾つも並んでいてびっくり。これがいっせいに回ったらどうなるのだろう!とこわごわ眺めたものです。はじめてのインドということでドキドキしていたのもつかのま忘れて扇風機。いやはや。巨大扇風機がゆるませてくれたおかげで、空港を出て鉄道に乗ってチェンナイの町に行きました。

 車内で目にしたのは、真っ黒い肌に(ここ南インドはドラヴィダ族で肌の色が漆黒です)鮮やかな美しいサリーをまとった女性たち!老いも若きも髪に色とりどりに咲いたお花を飾っていたこと。そのジャスミンやバラの甘い香りと窓から吹くやわらかな風にあたっていると、人も牛も車も糞も花もゴミも何でもすべて同時に存在する車窓の景色とは逆にわけもなく涙があふれてきました。なんてステキなたしなみのある国に今いるのだろうと。

 ここタミールナドゥの女性たちの習慣のひとつにコーラムというのがあります。毎朝、水で玄関を履き清め、お米でできたパウダーで主婦がそれぞれの思いで、蓮や曼荼羅のようなシンボルを思いつくままに描きます。玄関から吉祥を呼び込む意味があるそうです。あまりにも美しいので、ある朝ひとりの女性に話しかけるとその彼女がこういいました。「It not permanent」

 髪飾りには美しい花の命をいただくことで生きる喜び、そして自然と一体となって暮らす世界観を感じますし、そしてコーラムには家族の健康や日々の安寧を願うささやかで小さな信仰を感じます。そして永遠ではないという、日本人になじみのある諸行無常の思想に親しみを感じます。

 その目にした髪飾りやコーラムを見たことが後々のインドで過ごした日々に大きく影響を与えたのは確かです。 

 永遠ではないということを尊ぶ人々があり、インド人の少しお行儀の悪いところ(列に並びませんし割り込みますし、ゴミも平気で捨てます)も、まるでインド人のようにおおらかな気持ちで受け止めることができました。

 そんな国インドで、わたしはラマナマハリシのアシュラムで瞑想をし、アルナチャラ山の巡礼歩きをし、世界一大きいエコヴィレッジオーロヴィルで畑を耕しインド神話の読書会に参加し、世界中から滞在している人たちとたくさん話をし、最南端の聖地コモリン岬カンニャクマリで沐浴しました。

 またケララではいろんな種類のバナナを食べつくし、アーユルヴェーダのトリートメントを受け、朝晩のプージャでお祈りをし、バガバットギーダの勉強会に参加してみたりしました。

 地元の渡し舟いわばローカルバスのような感覚でバックウオータークルーズを楽しみ、スパイスの貿易港コーチンで大好きなスパイスを買いまくり、ビューティサロンでヘナをしてもらい、マザーテレサの孤児院で小さなボランティアをしました。

 あっという間の宝物のような二ヶ月。この旅の答えは、わたしの中で日々いろんなカタチで生きて変わりゆくのでしょう。今まで旅してきた数々の国での経験や普通の毎日のひとつひとつの生活と一緒に。

 ありがとうインド。あなたと友だちになれてよかった~
















                
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by mako0491 | 2013-03-18 10:12 | アタマ記事

3月29日掲載

 

 
 『龍の寺の晒し首』  
     小島 正樹著  

   南雲堂 1890円 

       2011年
 
 「群馬県北部の寒村、首ノ原。村の名家神月家の長女、彩が結婚式の前日に首を切られて殺害され、首は近くの寺に置かれていた。 その後、彩の幼なじみが次々と殺害される連続殺人事件へ発展していく。e0171960_042574.jpg

  僻地の交番勤務を望みながら度重なる不運(?)にみまわれ、県警捜査一課の刑事となった浜中康平と彩の祖母、一乃から事件の解決を依頼された脱力系名探偵・海老原浩一の二人が捜査を進めていくが・・・

 プロローグの謎(この謎に一番興味があった)
牛頭・馬頭の馬頭が出現。
馬頭人身の怪物・・・・・

 牛頭・馬頭は昔「子連れ狼」で知っておりました。
 六道輪廻の冥府魔道に生きる拝一刀・大五郎。そこで暗殺を請け負う目印に使われていたのが、牛頭・馬頭の道中陣。

 謎は数え切れないくらいあり、どの様に名探偵海老原浩一が論理的に解明するのか?そこが、非常に楽しみでした。?というところもありましたが、些細な事で面白ければ全てOKなのだ!

  ただ今回も盛り沢山の謎があり、論理的に解決はされるが、もう少し謎を減らして一つ一つを重厚な謎にできないものかと思う。でもそれが小島正樹だと言われればそれもそうだと言わざるを得ない。
そして、今回は感情移入するヒロインもなく、それにより憤慨することも無かった。首を晒すわけですから、切断がありますがその描写は、グロくも無くよかったのではないでしょうか。

小島正樹は島田荘司との共著「天に還る船」(2005年)で作家デビュー。その三年後、2008年に「十三回忌」で単独のデビューを果たしたのだが、その作風はやりすぎ、詰め込みすぎと言われるほどのトリックの満載である。
 
 ミステリーのトリックなんか思い浮かばない私なんかは、次の作品のために少しくらい残しておけば良いのにと思うほどだ。
 
 作品としては海老原浩一シリーズ6作品(共著を含む)那珂邦彦シリーズが3作品と快調に作品を発表して、本格ミステリの中で独自の世界を確立しつつある。

                                     (阪井 俊夫)




 
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by mako0491 | 2013-03-18 00:43 | ミステリーの愉しみ

新風

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2013・3・15掲載

不動産で地域貢献

 私は和歌山市生まれで、大学は大阪の大学に進学し、大学卒業後、和歌山市内の㈱紀陽カードに就職しました。同社では、事務職を経て、営業職に移動し、和歌山県や大阪府下の企業や市町村役場、消防署等を担当して営業にまわっていました。営業の仕事は毎月の目標があり、成果を上げなければいけないというプレッシャーもありましたが、たくさんの人との出会いがあり、楽しいこともあり、多くのことを学ばせていただきました。

 紀陽カードを退職後、宅地建物取引主任者試験を受け、免許を取得したことをきっかけに、父の経営する三商有限会社(不動産・貸ビル業)に就職しました。当時、会社では自社ビル等の管理・運営はしていましたが、不動産の仲介業は行っておらず、入社後は不動産の仲介業を起ち上げるべく日々奮闘の毎日でした。

 真新しいゼンリン地図を片手に、一度も訪問したことのないマンションやテナントビルに出向いては、賃貸条件を教えていただき、間取り図面を作成し、賃貸物件資料を作成する毎日。気の遠くなるような作業で、お客様を案内するに至るまでは一苦労でしたが、試行錯誤を重ね、そのうちきっと軌道に乗るという希望を持ち続け、仕事を続けてまいりました

 今では賃貸・売買・管理・土地分譲や不動産の資産運用等、不動産全般を行っています。特に資産運用は私の得意な分野となりました。個人的にも不動産での資産運用を行っており、いくつかの物件を所有し、収益を上げています。

 賃貸・売買・管理業等、不動産に関する様々な分野を経験してきたことで、一つの物件を見たときに、その不動産の様々な可能性を見出し、ニーズや相場をもとにご提案できることが私の強みでもあります。

 仕事をする上で、女性としての苦労はないですか、と聞かれることがあります。そういった思いをしたことはありません。むしろ、男性とは着眼点が異なり、女性ならではの発想ができ、仕事に活かせた場面はいくつもあります。

 私たちが扱うのは、住宅であったり、店舗であったり様々ですが、女性ならではの観点でお客様にきめ細かなアドバイスやサービスができる。それこそが女性の強みであると思います。そして、うちの会社は不動産会社ではめずらしく、男性が一人で、他は全員女性社員です。

 「三商」という社名の由来は、自社、お客様、そして世間という三者の立場に立って物事を考えて一番良い方法で仕事をするようにと名付けられました。その名のように、仕事を通し、社会をより良くし、地域貢献できればと思います。

 仕事を通し、和歌山県外の方々や、たくさんの方と出会います。不動産の仕事は奥が深く、お客様に喜んでいただく瞬間は、良い仕事ができたと本当にうれしく思います。私たちが扱う不動産というものは、世の中の買い物の中でももっとも高価な買い物であるため、責任もともないます。

 入社後間もなく(社)和歌山青年会議所に入会し、仕事も頑張り、会社の応援もいただきながら青年会議所活動に8年間携わり、最終年度には理事長をさせていただきました。たくさんの人とのつながりは私の大切な財産のひとつとなりました。これからも人とのつながりを大切にし、地域に貢献できる仕事をしたいと思っています。

 最近では語学の習得に取り組み、将来は海外との不動産事業も手掛けたいと思っています。

                                         (末吉 亜矢)                           
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by mako0491 | 2013-03-18 00:23 | 新風・ワダイビト

視点・論点2月15日付け

2月15日付け
絶食系男子の増殖をどうする?

 今年もバレンタインデーが終わりました。節分の恵方巻きなんかと同じで、業者の起こす国民的行事に、私たちが乗っかっているに過ぎないのですが。

 少し前に「草食系男子」が増えていると話題になりました。最近は全く恋愛に興味のない「絶食系男子」なるものが出現しています。彼らは女性無しで人生を楽しみ、自分の世界観が強く、他人を寄せ付けないのが特徴です。

 中にはモテないのをごまかす「ニセ絶食系男子」も交じっていますが、問題なのは、この世の欲から解放された悟りの境地にあるタイプです。女性ホルモンを摂取してまで、男性の生殖本能を抑制する若い人が増えているようなのです。

 「婚姻は、女性・子供を守るための制度であって、そんなことはしたくない。あくまで自分のためだけに人生を送りたい」と積極的に考えている男性が、あなたの周りにもいませんか。

 一方、バレンタインで真剣に理想の男性をゲットしようと思っている女性がどの位いるのか分かりませんが、昨今の事情では、やはり経済的な安定を求めて「結婚」したいと願う女性が増えているようです。「恋愛こそ全て」「手鍋さげても」と、けなげに尽くす女性は、昔の日本映画の世界だけの話になってしまったように見受けられます。

 米国でも以前から優れた男性にゲイが多くいると言われています。日本の「絶食系男子」が増えるにつけても、パートナーとの新しいあり方を考える時期にきているのかも知れません。
                                   (清川 純子)
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by mako0491 | 2013-03-06 14:21 | 女の視点
2.15日付け

 孤独であっても冷たくない 

 e0171960_1414364.jpgフジ子・ヘミングは、夕日が沈んでいく静けさで舞台に立った。曲はリストで19世紀のヨーロッパ圏ではピアノの寵児であり、華やかで、超絶技巧を持つ名手だった。

 フジ子が奏でると世界が変わる不思議。彼女の音楽は、あの赤い柘榴(ざくろ)の実がなる遠い古代のギリシャへ、絹を運んだ砂漠に濛々(もうもう)たる砂塵の風が吹き抜けていくように変化させる。音はひっそりと人に気付かれなかったように流れるが、ジプシーのように気ままである。

 リストには「愛の夢」、「ラ・カンパネラ」、「ハンガリー狂詩曲」、「小鳥に説教するアッシジの聖フランシス」などがある。アッシジの聖フランシス教会を訪ねた時、その静けさに深く心を打たれたことを思い出す。

 リストの曲は、他のピアニストが奏でると激しく、ビゼーのオペラ「カルメン」のように自己主張をする曲たちでもある。
 
 フジ子の初めてのデビューではバーンスタインとの共演だったはず。でもウイーンの冬は寒く、貧しくて暖炉がなかったフジ子は風邪で聴覚を失った。母は日本人、父はロシア系スエーデン人だったが離婚をした。「私は国籍がないの、でもそんなことどうでもいい」と言っている。
 
 猫一匹と住み、タバコくわえてピアノ弾いている姿をテレビで見たことがある。67歳近くでデビューした稀有な人。

 聴こえるピアノは、彼女の内部に向かっていく。孤独であっても冷たくはない。創造者は、一人で歩かねばならない。きっと窓から人の歩く姿、森のざわめきを見ていたのであろう。やさしいけど人におぼれない音であった。薄氷を踏んで歩いた道は、銀河のように輝いて見える。                          

                                (山下はるみ)
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by mako0491 | 2013-03-06 14:14 | 音の魅力・魔力
2.15掲載

解毒で健康面プラス精神も強化 e0171960_140463.jpg

 前回はファスティング(断食)の3日間プログラムを紹介しました。今回はその効能や、その他のデトックス(解毒)をお話しましょう。

 ファスティングは解毒作用を促して身体の健康面に効果があるだけではなく、断食を決心し、実行し、成し遂げることで自分に対する自信が高まるので精神強化の効果があります。
 
 その他、臓器を休ませる事が出来る。大腸・肝臓などの内臓器官と血管をきれいにする。病気が早く治る。美肌になる。免疫力を高める。便秘解消・花粉症・アレルギーの改善などの効果があります。
 
 通常消化に費やされる膨大なエネルギーが免疫系と組織再生の為に使われることで、細胞にたまった毒素が解毒され、その結果としてこのようなメリットが生まれるのです。

 私の場合4日目の夜に固形物を食べました。食欲は戻り、とても美味しく食べることができました。ダイエット目的ではなかったのですが1.5Kg体重が落ち、ウエストも1サイズダウンしました。
 3日間ファスティング(断食)プログラムは、週末にできる手軽なデトックスです。ぜひみなさん一度挑戦してみてはいかがでしょうか?

 断食以外にもインドでよく知られている身体の浄化方法で鼻洗浄があります。
 一つは鼻ポットという物を使って片方の鼻の穴から水を入れもう片方の穴から出す浄化法。そしてもう一つは沸騰消毒をしたゴムのカテーテルを鼻の穴から入れ口から出す方法です=写真。
 
 鼻孔・副鼻腔などを洗浄することで、目、耳、喉の健康を維持し、また、顔の筋肉の緊張をほぐし顔の若々しさと輝きを促進すると言われています。花粉症や大気汚染予防の効果だけでなく、不安感や怒り・鬱などの感情を癒し、頭をすっきりさせる効果もあります。
 
 デトックスは、正確な情報の元でルールを守る事が大切。1週間以上の断食は必ず知識のある指導者の元で安全な状況で行ってください。

YOGA SHANTI
(ヨガシャンティ)主宰 神谷 弥生
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by mako0491 | 2013-03-06 14:01 | オンナ磨き事情

和歌山城バリアフリーに


 スロープなど様々な工夫と努力

「みんなにやさしい和歌山をつくる会」発足



 観光都市の象徴、和歌山城に関わり続けた川島寛子さん。「和歌山城から始めよう!みんなにやさしい和歌山をつくる会」(代表・笹尾恭子さん)の事務局長でもある。会の目的は “おもてなしの心”にあふれた和歌山城、バリアフリーの和歌山城をつくり、みんなにやさしい和歌山市を作り上げることである。県NPOサポートセンターなどが運営する研究会「紀望塾」で具体的な活動について話してもらった。
                             (中村 聖代)
  
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【ひどかったトイレ】
 川島さんは数年前、あるNPОの中で、お城の動物園活性化の担当だった。その時分からお城の案内に疑問を感じていた。先ず動物園の位置が分からない。駐車場前のトイレは男女共同で、しきりのない男性用の後ろにある個室で用を足すものであった。「よそから来た人が、最初に行くところがこんなトイレ?」。

 かねてから「忍者の姿でお城を案内したい」と考えていたが、23年度に川島さんたちの企画(城プロジェクト)が市との協働で行う事業として採択された。「和歌山城おもてなし向上事業」だ。①忍者の格好をして歩行困難な人をサポートする②お城の道案内をする③お城の美化をする、といった内容だ。

【地図を作って】
 まずお城に来た人が知りたいのは、駐車場やトイレ、食べ物屋さんがどこにあるのか、といった事柄だ。そこで自分たちが説明しやすい地図を作った。
 本当に必要な人が必要な時に手に入るよう、表坂・裏坂・新裏坂の3箇所の上り口に、朝置いて、夕方持ち帰るという条件で地図を設置した。好評で増刷を続けている。

【スロープなど工夫】
 この事業の大事な活動は、歩行困難者の登城サポートだ。4人の忍者に扮した者が和歌山城・天守閣の建物前まで電動アシスト車いす、白い縄状のロープ、スロープ等で最大2時間かけて案内する。
 
 そのなかで色々な工夫や努力をしてきた。
・移動式スロープ=鉄製のスロープを拡げ、畳むと言った方法
・固定スロープ=流しそうめん型=木製のスロープだが、安全性や耐久性に問題あり、「使えなくなったらこれで流しソーメンでもするわ」から命名
・移動式スロープ=バーベキュー型=建築現場の足場を逆さまに設置した金属製のもの。流しソーメンに対してバーベキューと命名
 23年度事業で、市が表坂に仮設スロープを設置した。忍者サポートのもとで市が用意した電動アシスト車いすでしか使えなかったが、24年度は忍者サポートのもとなら、車いす以外でも使用することができるようになった。

【新しい会の発足】
 ハンディを持つ笹尾恭子さんが、城プロジェクトのサポートで天守閣に登った。感激と共に、「もっと安全で使いやすいものにできないか」。

 それらが契機になり、昨年6月に「和歌山城から始めよう!みんなにやさしい和歌山をつくる会」が設立された。城郭に詳しい専門家を訪ねたり、各地のお城を調べたりと、和歌山城から始まるやさしいまちづくりの第一歩を踏み出した。

(市民が知恵出し合おう)
 「みんなにやさしい和歌山をつくる会」代表・笹尾恭子さんの話=いま「和歌山城」を建築するとなると、とても不可能ですよね。在るものをPRし、工夫することで「みんなが来たくなる街」になればいいですね。
 
 和歌山にはその材料がたくさんあるのに、どこか「大名的」で親切が足りないので、他府県から来る人に対して恥ずかしいと思うときがあります。せっかくお城が町の中心にあるのだから、これを拠点に、色々な良さをくっつけたらどうかな?

 例えば、子どもの情操教育―やさしさを育てる場であったり、地域の活躍の場であったり、お城を中心にした様々な観光ルートをつくったりとか。

 課題が多すぎて、実際は、どこから手をつければ良いのか分からないですが、行政の協力はもちろん、市民みんなで知恵を出し合い、可能性のあるところから解決していきたいですね。
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by mako0491 | 2013-03-06 13:46 | アタマ記事

2.15


「宇宙人との混血孫」とお喋り?

最近、日差しが長くなってきた顔にお日様を感じるが,足元は まだまだ冷える。 お腹あたりに もう一枚欲しい。
 これは若者も同じらしく あちこちでかわいい「腹巻」 いや 「ウォーマー」と言う物を目にする。しましまやら豹柄、ピンクのモコモコなど おばさんには ちょっと付けられへんわぁ。でも、若い子と考える所が一緒なのには何かうれしさを覚える。
 
「きょうびの若いのんは 何考えてるんかわかれへん」。みんな大人はそう思っている。
 中にはその若さを自分の物にしようと モコモコファッションに手を出し カラフルな芋虫おばはんもいる。

世の中 上に向かって進んでいるのではなく 下にも向かい迷走してるんとちゃうやろか。大人も迷ってんねんなぁ。
  私の年代は上下関係から横同士の関係、はたまた新人類との関係と多様な世界で生きてきた。
 これから世の中どう変わっていくか不安にも思うけれど、ちょっと斜めから見ると スンゴイ面白い時代にいるんやなぁと思う。
 
SFの世界がずんずん現実化していくのわすごいすごい!そのうち宇宙戦争も起きるんとちゃうやろか。
 宇宙人とのハーフなんか生まれたらすごい!もしもし 孫いやひ孫が宇宙系の地球人なら しゃべってみたい。

何語やろ、いや 言葉なんかいらんテレパシーやろか。銀色 金色 虹色の瞳に囲まれて「宇宙エレベーター」に乗って彼等の新世界に行くなんて ワクワクする。
 今、私は「ユニクロ」で買った息子とおそろいのハラマキをしながら、 遠い、いや近い未来に夢を膨らませている。
                        (駒 昌子)
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by mako0491 | 2013-03-05 17:41 | 女の視点