わかやま新報女性面 (隔週金曜日)記事を発信-NPO法人「和歌山コミュニティ情報研究所」の女性スタッフが取材・編集を担当


by mako0491

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4月1日あたま
エフ・エーさろん阿倍野

助け合いでコミュニティ生き生き


【前文】
東日本大震災で、今なお被災地の人々は不自由な暮らしを余儀なくされている。今ほど「助け合い」の精神が問われる時がないと言える。今回は大阪市内の商店街内のサロンを取材し、地域コミュニケーションについて考えてみたい。
(中村 聖代)


【ふれあい活動活発に】
 怪我をしたので買い物に行けない、少しの間、子供を見ていてほしい、一緒に病院に行ってほしいなどなど、暮らしていくうえで「ちょっと困った」時に住民同士が助け合う―昔なら当たり前のことが難しくなった昨今。気兼ねなく依頼できる仕組みができないものか。
堀田力(つとむ)さんの活動(注参照)を知った、前東ふみ子さんたち阿倍野区内の有志は「助け合い」の学習を始めた。翌1995年1月17日阪神淡路大震災の日に、任意団体 「ふれあいあべの」を設立。有償ボランティア事業を開始した。
またその翌年には「NPО法人エフ・エー」として、 「ふれあいあべの」の活動を引き継ぎ、社会教育事業も活発化させていく。訪問介護事業や一般清掃事業など次々に事業を展開、2007年 12月 阿倍野王子商店街でサロン事業を開始した。

【1杯1〇〇円のコーヒーで】
商店街の中ほどに大きなショーウインドウの和風建築、つい中を覗き込みたくなる。そこに集まっている人たちのおしゃべりに花が咲く。
サロン事業は「子育て中心の集いの場『みなくるハウ ス』の経験から、居場所づくりのノウハウがあったので、始めやすかったです」と前東さんは切り出した。
さらに「有償ボランティア事業で貯めたお金で、自前の施設を持つことができ、備品はみんなで持ち寄った。家賃は不要なので、水道光熱費はコーヒー代で十分に賄えます」と言う。
 最初はどことなく怪しく思われたサロンだったが、前東さんが生まれ育った商店街。地元の強みで、顔見知りが、表を通り過ぎる知人を呼び入れてくれて、どんどん人が集まってきた。1杯100円のコーヒーで何時間でもゆっくりできる。サロンのスタッフもボランティアだ。
 色々な催しものが開催され、新規利用者への呼びかけも盛んに行われる。

【変わっていく人たち】
サロンに来るときはそれぞれ別々だが、帰りは一緒だ。時には2次会でカラオケに行くことも。
男性も加わる。長年、女性の人は、男性の扱いも慣れている。居心地のよい空間になる。
商店街でトラブルを起こしがちだった女性が、サロンに来だした。最初そこにいる人たちから、「あんたもう帰り」という声があがったが、回を重ねるにつれ、物腰が柔らかくなり、トラブルも起こさなくなった。彼女から笑顔が見えるようになった。
若いお母さんが、「子供のゆかたの帯の結び方を教えて」と飛び込んできたこともある。ここは知恵袋のかたまりだ。

e0171960_1601520.jpg【和歌山でも居場所を】
経済だけは発展しているけれども、共助が足りない現代社会。地域に住む多世代の人々が自由に参加でき、主体的に関わることにより、自分を生かしながら過ごせる場所―こうしたサロンは各地で生まれている。私たちのいる和歌山でも、作ってみてはどうだろうか。
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by mako0491 | 2011-05-25 16:01 | アタマ記事
4月29日あたま
地震がおきた
その時、これだけは



 不意の地震に普段(不断)の用意をーー。東日本大地震は千年に一度といわれる規模のものだったが、私たちのすぐ近く、東南海・南海地震、また日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震、首都直下地震が間近に迫っているといわれている。日ごろから地震発生時に行動できるように、シュミレーションしておくことが大切だ。地震発生から3日間ほどの行動パターンを覚えておきたい。
                                       e0171960_15502497.jpg(中村聖代)


 緊急地震速報は、震度5以上で発令される(和歌山県では平成20年7月から)。揺れが来るよりも早く知らせる警報。十数秒から数十秒後に発生する。まず落ち着いて自分の身を守ることが最優先。
【家庭では】
〈地震発生!〉
・落ち着いて自分の身を守る―頭を保護し、机の下などにもぐる。最近のガス栓は大半が地震で自動的に切れるようになっているので、まずは身をかばった後でかまわない。  
・火の始末―可能ならコンロの火を消し、ガスの元栓を閉める。
・逃げ道の確保―ドアを開けるなど脱出路を確保し、懐中電灯等の明かりも確保する。
〈1~2分後〉
・火元の確認・初期消火
・家族の安全を確認
・靴をはくーガラスの破片などから足を守る
・出火防止―ガスの元栓を閉め、電気のブレーカーを切る。通電火災(電気の供給が再開されたときに、つけっ放しのアイロン等に電気が流れるなどして火災が発生する)を防ぐ
・非常持ち出し品の用意―あらかじめ準備しておく
〈3分後〉
・TVやラジオなどで情報の確認―震度速報はおおむね2分、津波予報はおおむね3分後に発表される。
〈5分以降〉
・隣近所の安全を確認―隣近所に声をかける。高齢者や障がい者などの世帯へは積極的に。
・子供の迎え―保育園、幼稚園や小・中学校に迎えに行く。自宅を離れるときは、行き先のメモを目立つ所に。 
・周囲に危険が迫っている場合―津波・火災・建物倒壊など状況に応じ、速やかに避難。
〈数時間~3日位〉
・自宅や地域の安全が確認できるまで警戒―津波は警報等が解除されるまで警戒、正確な情報を入手すること。
・生活必需品は備蓄で―発生から3日間位は家庭の備蓄でしのぐ。
【仕事・通勤編】
まず落ち着いて自分の身を守ることが最優先。車を運転中なら、ハザードランプを付け、ゆるやかに速度を落とす。車を離れて避難するときには、救急の支障とならないよう、キーをかけたままに。
〈地震発生!〉
・鞄や上着で頭を守る
―屋外では転落物などに気を付けビルやブロック塀から離れる(丈夫なビルのそばであればビルの中に)
〈3分後〉
・ラジオやインターネットなどで情報を確認―出所不明な情報は信用しない。
・周囲の様子を確認
・余震に注意
〈10分後以降〉
・家族の安否の確認―連絡方法は事前に決めておく。
・消火・救出活動―隣近所で協力して消火や救出を。自分たちで手に負えない場合は消防署、警察署へ通報する
〈数時間後〉
・マニュアルや情報の確認―社内マニュアルを確認、自分のやるべきことを行う。
・帰宅準備―電車やバスが途絶した場合の経路を事前に考えておく。翌日帰宅も視野に。
【海辺にいたら】
津波からの避難は一刻を争う。海のそばで大きな揺れを感じたら、テレビやラジオの情報に注意しながら、津波警報や避難勧告が出る前でも、自らの判断で近くの高台や頑丈なビルや施設の上に避難する。津波の前に、海水が大きく引いていく引波現象が起こる場合がある。間違っても海の様子を見に行くような行動はとらない。
【学校やまちで】
 災害により、それぞれの地域でどんな危険があるのかを示したのが「防災マップ」や「ハザードマップ(災害予想図)」。和歌山県・市でも配布されている。
自分たちの住んでいるまちや通学路を歩いて危険な場所や防災に役立つ場所をチェックし、自分たち自身の「防災マップ」を作ることも重要。
【防災まちづくりの重要性】
災害への備えには、自助、共助、公助の適切な連携・組み合わせが必要となる。阪神・淡路大震災では、要救助者3万5千人の内、約8割が家族や近隣者により救出されたと言われる。
NPO等の防災まちづくり活動が拡がりを見せ、防災を主目的として始まったものではない活動が、あるきっかけで防災への関心を高めた例も多い。こうした防災まちづくりを進めることが重要だ。
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by mako0491 | 2011-05-25 15:50 | アタマ記事
5月20日付けあたま
進化する美容
 
頭蓋骨矯正で若返り
羊水体験で自然治癒力回復
(前文)
女性の永遠のテーマ、「美容」―いつまでも美しくありたい、女と生れてきた限り誰しもが持つ願いである。エステに興味を持たない女性は皆無ではないだろうか。何らかの経験をした人も多いと思う。数限りなくある美容の施術。それはまた日々進化を遂げているようだ。そんな中で今回は頭に関する矯正について少し取り上げよう。                  (中村 聖代)
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【母親のおなかに帰る経験】
 大阪の北区中津の美容院〈カルナ〉。カットのためにたまたま入ったのだが、シャンプー後、マッサージをするスタッフ。力が入ってなくて「念」を込めるような何やら怪しい動き。はがき一枚分の圧力をかけているという。
ここのオリジナルメニューに「エステオパシー」があると知った。
「エステ」(審美)と「オパシー」(治療)を掛け合わせた造語。よく似た言葉に「オステオパシー」がある。「羊水の中に浮かぶ胎児」が人間の肉体と精神が最も安定し細胞活性能力が高いことから、弱水圧とハンドテクニックで母親のおなかの中を再現し、本来の自然治癒力を目覚めさせるのだとか。肌の内側から輝きを与え、抜け毛やアトピー治癒にも効果があるリンパトリートメントーー何やらわかったような、わからんような。
なので後日、羊水の疑似体験をしてみることにした。 手技は、ヘッドスパとは違い、優しいマッサージで包み込むような感じ。 エステオパシー専用循環器で頭皮に還元水を循環させながら当てる。その水圧で自然にたまった頭皮の汚れを取り除く。
老化防止「アンチエイジング」効果もあるらしい。形容のしようがない不思議な感覚だった。何度でもやってもらいたい心地良さだ。
【顔のたるみ改善】
もうひとつ、南海本線和泉大宮駅近くにあるエステ、グランピピに行ってみた。最新の「骨格美容矯正術」シンメトリー整顔、骨格矯正とある。〈世界的権威、勝山浩尉智(かつやま・こういち)氏の直接指導を受けたのは、大阪府下ではここだけ、といううたい文句にひかれた。
23個の骨で形成されている頭蓋骨。 生きていく上でストレスや寝方、歩く歩幅の左右の違い、噛み合わせ、姿勢など生活習慣によって頭蓋骨の縫合と呼ばれる部分がずれるし、また老化で固くなってくる。また骨盤や腰椎の歪みを整えることで、神経や血管の圧迫を改善し、身体の内側から継続的な美しさを導き出すとのこと。
説明を受けて、シンメトリー整顔の施術を経験。肩こりがひどく、リンパが滞っているので、それをまず緩めないと頭蓋骨の可動域が拡がらないらしい。マッサージが痛気持ちいい。それだけで顔のたるみが改善されたようだ。
頭蓋骨矯正自体は、全く痛くない。ソフトに撫でられている感じ。結果はフェイスラインがすっきり、ほうれい線が薄くなったようだ。効果は個人差があるが、やはり元に戻ってしまうとのこと。それでもやってみたいのが、女心というものだ。
オーナーは西本訓子さん。「ちょっとしたことで女性は自信を持ち、美しくなります」。
エステをするのは、何か原因があるのでは、と最近臨床心理カウンセラーの認定を受け、コンセリング(コンサルティングとカウンセリングの一体)を始めた。
今回施術をした岡崎史子さんは小学校からの幼馴染でスタッフとしてオーナーをサポートする。2人ともとてもチャーミングだ。
【和歌山に東洋整体医学センター】
 「いくらお肌のケアをしても、骨格の歪みを直さなければすぐにシワやたるみが・・」美容とは体全体を調整することなのだ。
 骨格調整器オシコンやブルブルというもので時間をかけて、ゆっくり矯正するのが和歌山市・西庄にある松原整体院。頭蓋骨だけでなくヘルニア治療もしている。完全予約制なので今回取材することができなかったが、美容目的以外にも効果がありそうだし、何度も施術する必要がないとうたっているので次は経験してみたい。
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by mako0491 | 2011-05-25 15:40 | アタマ記事