わかやま新報女性面 (隔週金曜日)記事を発信-NPO法人「和歌山コミュニティ情報研究所」の女性スタッフが取材・編集を担当


by mako0491

初めての調理実習musukogannbaru

初めての調理実習

緊張した面持ちで調理実習前夜を迎えたわが子。教科書を開いて実習の予習をしていた。

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平素、時間がないため下手に手伝ってもらって余計な手間がかかるなら、テレビでも見ていてくれたほうがいいと手伝ってとあえて言わなかった私。そのほうが早いし、イライラしなくてもいいし。自分でコントロールできることを優先してきた。

それは同時にわが子をキッチンから遠ざけていた。ベビーゲートをつけていたのは本当に「赤ちゃん」のころだけで、ゲートを外して以降は、近づくな!オーラを漂わせてバリアを張ってきた。CMしている防虫剤以上の効き目があるらしく、料理している片づけをしていると寄ってこなくなった。

そのせいで、わが子ことって「家庭科」、しかも「調理実習」は緊張することこの上ないことになった。なぜ、こんなことに緊張するんだろうと私には理解不能だけれど、わが子からしたら何もかもがわからないこと、ばかりの教科が「家庭科」。ちょっと、いやふた昔、干支2周り分遡ってみた。

いたいた、クラスにとても不安げな子が。当時の私にとっても理解不能な同級生。わが子のような状態だったのかな…もっと優しくしてあげればよかった。小学5年生に戻った私は反省しきり。

調理実習に限らず、天性の負けん気で大概のことはできる、しかも上手にできるレベルを維持していた幼少期。できないことが理解できなかったあのころ。トゲトゲしてたな、私。わが子を通して、これもわかったこと。

前夜の教科書開いて、座学した授業の復習。翌日やることを一通りやってみた実習の予習の甲斐あって、無事に「卵」と「ホウレンソウ」を「ゆでる」初の調理実習は終了。帰宅したわが子に聞いてみた。「どうだった?」「うん、○○さんに教えてもらいながらやったー」え、えーー、実習の予習していったのに?のど元まで出かかったが、ぐっと我慢した。ミッドサーティ、わが子の鍛えがあってまたひとつ体得した。

(田中 麻衣子)


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by mako0491 | 2017-05-30 12:26 | 子育て