わかやま新報女性面 (隔週金曜日)記事を発信-NPO法人「和歌山コミュニティ情報研究所」の女性スタッフが取材・編集を担当


by mako0491

ママ友と苦楽を共有

これからの生き方を模索
 
 子どもの同級生の母親たち、いわゆるママ友たちとずっとここ何年も、数ヶ月に一度集まっては一緒にビーズのネックレス作りをしながら、子育ての話を楽しむ内輪の会があります。

 今年、その子どもたちが高校を卒業して、学校行事ではママ友たちともう会うことがなくなってしまいましたが、先日、そのママ友たちとの会が卒業後初めてあり、ビーズ手芸をしながら、それぞれ手離れていった子どもたちの様子など、久しぶりにおしゃべりを楽しむことができました。いつもの会のいつもの風景ですが、子どもが巣立った後でもこうしてママ友たちと子育ての話を共有できることがとても貴重な時間に思えます。

 女性の生き方が多様化している現代、時々「もし結婚していなければどうしていただろう」「もし子どもを産んでいなければ何していただろう」と考えることがあります。
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 私の場合は、ずっと仕事をしているので、仕事一筋で頑張っていたであろう自分の姿が容易に想像できます。それはそれで、今よりいい仕事ができたかもしれないし、自分の自由な時間も多かっただろうと思います。しかし、そっちの人生を選んでいたら確実に、ママ友たちとの出会いもなければ、子育ての苦楽を共有する豊かな時間もなかったことでしょう。

 子育てを経験することで、自分の人生だけでは出会えない人たちとめぐりあうことができたことを改めて感じ、大学進学のために和歌山を巣立っていった娘にもたくさんの贈り物をもらっていたことに感謝しています。

 思い起こせば、あっという間の18年間でした。仕事と家事・育児の両立にずっと奮闘しながら、転がるような日々を送っている最中は永遠に続く日常のように感じていましたが、子どもが巣立つと、それがいかに有限で貴重な日々なのかを思い知ります。その思いを共有できるママ友たちとこれからの生き方をまた模索していきたいと思います。
                        (石井 敦子)
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by mako0491 | 2016-06-24 14:37 | 子育て