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わかやま新報女性面 (月一回金曜日)記事を発信-NPO法人「和歌山コミュニティ情報研究所」の女性スタッフが取材・編集を担当


by mako0491

歯科医療の進歩 

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 医師に聞く「先生の子供だったらどうする?」

 妊娠がわかってから心配したこと。ひとつは妊娠に気づかず服用していたアトピー治療薬影響。胎児の臓器や器官形成はできているのか。もうひとつは、私自身顎関節症のため、顎関節および歯列矯正をしたため、生まれて来たら、早い段階で矯正の専門医の門をたたかねばということ、でした。
 
 幸い、アトピー治療薬の影響はなかったものの、よだれで赤い頬や口の周り、乾燥肌で保湿に心がけることになりました。

 歯科については、乳歯が出そろったころまで大きな問題なく過ごすことができました。なぜならば、保育園では食事はもとよりおやつの後の歯磨きまで、生活習慣として指導していただきました。家でもおやつをほしがることもなく、チョコレートも清涼飲料水もあまり摂りません。正確に言えば、う歯で歯科に通院する時間と手間を省きたい、いえ正しい食生活と口腔衛生のためです。お菓子を買わないことを少し職場で話したら、その徹底ぶりに周りの先輩パパママに驚かれました。
 
 思い切って、保育園近くに開設された医療モール(複数のクリニックがビルの各フロアにある)にある歯科に行ってみました。便利になったもので、歯科のHPには医師の経歴も所有する設備機材も掲載されているのです。思い切って行った割には、口内炎で痛い…と子どもが言って食事を摂りずらそうにするからだったのですが。

 口腔内を確認して、患部を消毒して薬を塗布して終了でした。それ以来、半年に一回は口腔内チェックをしてもらいに通いました。

 ひとりで歯磨きできるしと、歯磨きをひとりでに切り替えた次のチェックで、奥歯の永久歯にそれはそれは大きなう歯(治療しながら医師から、こりゃ痛かったはずよ…といわれるくらい)ができたことも。乳歯から永久歯への生え変わりも経過観察しながら、初期の小児矯正を始めました。
 
 四半世紀前の私の矯正からの進化が著しく、PCのシュミレーションが素晴らしく、説明を聞くだけで「へえー」と感嘆するばかり。医療は日進月歩。子どもの矯正を通して感じます。あ、私自身が施してもらった矯正も当時としては最良の選択。後悔はありません。
 
 選択といえば、親になって、歯科に限らず医師から選択を迫られて決断する時、必ずすることがあります。それは質問した医師に対して「先生、先生の子供や家族だったらどうします?」と。これ、結構おすすめです。(あ、心の中で、二択迫っておいてそれないわ…という二択とわかることもあります)
 ぜひ、お試しあれ~
                       (田中 麻衣子)
by mako0491 | 2016-02-20 23:15 | 子育て