サロンで実践、プラチナ社会
2014年 08月 07日
8月1日掲載
仲間増やして、長寿謳歌
「大人の居場所」を作ろうと、和歌山市内で月に一度、サロンを開いています。そこに集うのは様々な人たちで、いつも同じ顔ぶれとは限りません。そこで初めて出会う人もあれば、どこかでつながっていた人とここで再会することもあります。
メインゲストの男性や女性にシェフになってもらったり、お得意の楽器や歌・踊り・お話しを披露することもあります。
ついこの間の会では自己紹介ならぬ他己紹介をしあってもらいました。このときのメンバーは高校時代の同級生で数十年来のお付き合いのあるグループ・前回知り合ったばかりの方・このサロンで友人になった方・スタッフの方などなどで、不思議なことに、数十年の知己も、1回ないし数回の知己も同じように紹介されたのです。
スタッフの方のお話。「数十年前に夫を亡くし、自分の人生も60歳くらいで終わると思っていました。ところが、ここに来て働くようになって、自分が必要とされていること、新しい人たちとの出会い、新しい料理の作り方などを経験することで、60歳を超えた今こそ益々元気で、若々しく暮らしています」。
まさに、私たちはこのことを体現したいのです。いかに積極的に生を全うするか、「お迎えの来る」のをひたすら待つような余生だけは送りたくありません。
前東大総長の小宮山宏氏は、長寿謳歌社会、人生100年時代を目指し、学校で勉強して社会で活躍するということではなく、エコで高齢者が参加し、一生を通じて人が成長を続け、雇用がある『プラチナ社会』を提唱しています。
それを実現するためには私たち自身が動き出す必要があるのです。大げさに言えばその第一歩を踏み出していると言えないでしょうか?
こぴっといきましょう!
(中村 聖代)
「大人の居場所」を作ろうと、和歌山市内で月に一度、サロンを開いています。そこに集うのは様々な人たちで、いつも同じ顔ぶれとは限りません。そこで初めて出会う人もあれば、どこかでつながっていた人とここで再会することもあります。
メインゲストの男性や女性にシェフになってもらったり、お得意の楽器や歌・踊り・お話しを披露することもあります。
ついこの間の会では自己紹介ならぬ他己紹介をしあってもらいました。このときのメンバーは高校時代の同級生で数十年来のお付き合いのあるグループ・前回知り合ったばかりの方・このサロンで友人になった方・スタッフの方などなどで、不思議なことに、数十年の知己も、1回ないし数回の知己も同じように紹介されたのです。
スタッフの方のお話。「数十年前に夫を亡くし、自分の人生も60歳くらいで終わると思っていました。ところが、ここに来て働くようになって、自分が必要とされていること、新しい人たちとの出会い、新しい料理の作り方などを経験することで、60歳を超えた今こそ益々元気で、若々しく暮らしています」。
まさに、私たちはこのことを体現したいのです。いかに積極的に生を全うするか、「お迎えの来る」のをひたすら待つような余生だけは送りたくありません。
前東大総長の小宮山宏氏は、長寿謳歌社会、人生100年時代を目指し、学校で勉強して社会で活躍するということではなく、エコで高齢者が参加し、一生を通じて人が成長を続け、雇用がある『プラチナ社会』を提唱しています。
それを実現するためには私たち自身が動き出す必要があるのです。大げさに言えばその第一歩を踏み出していると言えないでしょうか?
こぴっといきましょう!
(中村 聖代)
by mako0491
| 2014-08-07 12:01
| ヒト交差点