わかやま新報女性面 (隔週金曜日)記事を発信-NPO法人「和歌山コミュニティ情報研究所」の女性スタッフが取材・編集を担当


by mako0491

絵本 てがみが・・・

2014.1・24掲載

『てがみがもしもとどくなら』
 池谷 剛一 

 パロル舎
 2009年 1575円
 http://tinyurl.com/la38tx5

 対象年齢:年齢に応じた読み方があるようです。
(読んでもらうには)3歳から
(自分で読むには)小学生から大人まで 
e0171960_11393658.jpg
<あらすじ>
 広い草原のまんなかに小さな「郵便ポスト」がありました。
 
 そのポストはとても不思議なポスト。そのポストに手紙を投函すると、天国にいる人へ届けてくれるのです。

 少年は大好きなベートーベンさんやベーブルースさんに手紙を書いてみました。そして、おじいちゃんとおばあちゃんにも手紙を書きました。

 ところが、いつまでたっても返事は届きません。少年は思います。手紙は届いているのかな?
ポストを見張っていると、大きなクマのような郵便やさんが現れました。

 少年はこっそり追いかけます。しかし、橋を渡ったとたん、急に真っ暗な森になりました。郵便やさんも見失います。

 少年は暗い森に一人ぼっち。草むらには鋭く光るたくさんの目。怖くて、走り出しました。
 そんな時、ランプを持ったふくろうのおじいさんが現れました。おじいさんはおばあさんが待つ自分の家に招待してくれました。温かいスープもご馳走してくれました。

 少年は二人にいろんな話をしました。パパのこと。ママのこと。大好きな野球のこと。二人は嬉しそうに聞いてくれました。

 次の日、二人は森の出口まで案内してくれました。そして、ずっと手を振って見送ってくれました。
 少年は家に帰り、ママに森のことを話します。ママは笑いながらスープを出します。見たことのあるスープ!!そして、隣には手紙。その手紙には。

 きっと誰もが誰かに温かく見守られているのですね♪

                                      (浦田 ひろみ)
[PR]
by mako0491 | 2014-01-30 11:45 | 絵本この一冊